行動から希望が生まれた


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日本熊森協会 会長  森山まり子

以前、わたしは自然のしくみを教え研究している教師のひとりとして、人類に絶望していました。人類の欲望はとどまるところを知らず自らの生息環境まで破壊しており、近い将来滅びるに違いないと確信していました。

思いがけなく、クビを覚悟で生徒たちと「クマ保全活動」に立ち上がるはめになって、行動することの大切さを知りました。

欧米ではものすごい数の大人たちが自然の保全に立ち上がっています。「先生、大人って、ほんまはぼく らに愛情なんかないんとちがうかな。自然も資源もみんな使い果たして、ぼくらには何も置いとこうとしてくれないんやな。」生徒がさびしそうに言った言葉が 今も忘れられません。

このままではいけません。外国の大人たちに負けないよう、日本の大人もがんばりませんか。