2017年奈良のシカの捕殺問題について

これまでの経過

くまもりニュース(ブログ)の「奈良のシカ」をご覧ください。

 


 


<奈良市会員から>

2017.11.13

久しぶりに奈良公園室へ電話しました。

これまでの捕殺頭数は10頭です。10頭捕殺したことによる、農業被害の軽減が有ったかは調査中との事でした。

 奈良市で行われている、鹿の捕殺は納得の行かないことばかりであることを、室長さんから、必ず新井知事にお伝えいた
だけるよう、担当者にお願いしました。

 内容は以下の通りです。

 

 ・環境総合テクノスに払った1,800万円で鹿よけのフェンスは造れたはず。

 ・兵庫県では、国の補助金を遣い農家負担15%でフェンスの設置が進み、農業被害は減って来ている。

  しかし、奈良市の場合、奈良市農林課は、国の補助金より、半額補助の奈良市の補助金を勧めているため、
  フェンスの設置は、なかなか進まない。

 ・文化庁は、地元からシカ殺せの凄まじい抗議が来ているという奈良県の報告を受けて、やむなく
  天然記念物のシカの捕殺を承諾したといわれているが、実際は、そのような声はほとんどなかった。     ・「奈良のシカ保護検討委員会」のメンバーも、東大寺や興福寺、奈良国立博物館    のご参加が無く、偏った結論になっている。  ・新井知事は「農業被害が減るのが一番の目的」と言われているが、
  市民から見れば、環境総合テクノスに、1,800万円支払う為に
  わざとフェンスの設置を遅らせ、農家の被害を放置しているように見える。 
  わずかな資料作成と、簡単な助言、簡単な調査のみで、一年間に1,800万円も
  支払うのは、異常と言わざるを得ない。 県民に一円の還元も無い税金の遣い方は大問題。  ・早急にフェンスを設置し、これ以上の捕殺を止めるため、鹿でお金儲けをしてい   る業者や、観光業界から寄付を集め、農家に遣ってもらう。  ・鹿を増やしたのは、人間。その責任を物言わぬ動物に負わせるのは言語道断。国   や県のしている事は、動物版ホロコーストです。  P.S. 今日も,「きゅいーん」という雄じかの鳴き声が聞こえます。 


2017.10.9

捕殺されたシカ4頭。


2017.10.2

「捕殺が目的ではなく、あくまで農業への被害が減るのが目的」という
知事発言は
記者会見の席で、記者さんから

「120頭の捕獲目標に対して、3頭は少ないのではないか?」との質問に対する答
えとしてのものでした。

実際に、本日までの捕殺数は3頭のままです。





2017.9.27

 今日、NHKのデータ放送の「奈良のニュース」に「奈良のシカ、2か月で 捕獲3頭」の見出しが有りました。 「奈良県は、今後罠による捕獲が有効かどうか検証することにしています。」
とあり、新井知事は「捕獲が目的ではなく、あくまでも農業被害を減らすのが目的」とし、捕獲数にはこだわら

ない考えを表明しました。 一歩前進かなと思います。 各方面から奈良公園室へ抗議の声を届けて頂けたお蔭 だと思います。



2017.9.21

奈良公園室に電話をしました。本日までの鹿捕獲数は、3頭のままでした。

今回鹿捕殺を進めるために奈良県が大阪市の(株)環境総合テクノスに支払った
お金1,800万円は、平成29年度分です。  
これから毎年これだけのお金を、奈良市のシカを殺すことに使うのでしょうか。
防除柵に使った方が、確実に農家の被害を減らせるはずです。



2017.8.23
捕殺された鹿は、3頭です。奈良公園から5キロ程離れた、
田原地区、東里地区での捕獲らしいです。
奈良公園室に電話しました。
奈良公園の鹿の誤捕殺を避けるため、C地区に近い所には捕獲罠は設置されて
いないそうです。奈良公園の鹿は人馴れをしており、見た目も山鹿とは違う
ため、3頭とも山鹿と判断し、捕殺されたそうです。
「万が一、角切痕の有るオス鹿が罠に入れば、奈良公園に帰します」との事
でした。毎日、全国から抗議電話が入り、大変そうです。  例の「検討捕殺委員会」に東大寺貫主、興福寺貫主、国立博物館の学芸員
の方の名前が無いので、委員会メンバーに、加えて頂くようお願いしました。
森山会長もメンバーに入れて欲しいとお願いしましたが、「え~!」としか
言われませんでした。
 大阪のコンサル会社に決まったのは、他に応募が無かったためと言われま
した。いきさつは、ともかく、2000万円税金を遣うなら、柵の設置に使って
て欲しかったと、申し上げておきました。
 
 「柵の設置が進み、食害被害が有る程度減れば、捕殺を止めてもらえますか
?」との問いには、「そうなれば、捕殺の必要性が無くなるので、検討するこ
とになると思います」と言ってもらえました。  次は、奈良市農林課に柵設置予算を増やしてもらえるよう、各方面からお話
ししてもらえると良いなと思っています。 以上、報告まで。

 

 


2017.8.18

 

昨日、捕殺第一号の鹿のニュースが有りました。誠に残念です。

奈良公園室に色々問い合わせしました。
殺処分された鹿は、奈良公園の鹿かどうかは分からないとのご返事でした。

被害にあっているのは畑の野菜なのに、箱罠の中のエサは米ぬかだそうです。
殺された鹿が,畑荒しの犯鹿かどうかは分かりません。 冤罪の可能性もあります。

防鹿柵の設置をしているのは、奈良市農林課だそうです。(油谷彰浩課長)
農家から、鹿の食害の申し出があれば、半額補助で柵をしませんかと、勧めておられるそうです。

その上で、柵をせず、被害の申し出があれば、被害額のいくらかを補助されているそうです。

シカ捕獲用の箱罠の予算は、奈良公園室です。



2017.8.16

奈良県庁奈良公園室へ電話しました。
現在のところ、まだ一頭も捕獲されていないそうです。もし、捕獲されたなら、
標識を付け、奈良公園へ帰してやって欲しい旨、お願いしました。

標識がいっぱいたまった鹿は、隔離するなり、動物園へ引き取りを依頼するなり、殺さない方法を
選んで頂くよう、お願いしておきました。担当者は、「上に、言ってみます」と言って下さいました。

防鹿柵は、イノシシにも対応できるよう、柵の外側の地面にも網を打って、イノシシが掘れないように
してあるそうです。
昨年、(シカの捕獲について)パブコメが行われたと有りましたが、私は全く知りませんでした。 
県のホームページに,載せるだけだそうです。県民向けには、「県民だより」が出されてい
るので、(パブコメの募集などは)それに載せて頂けるよう、検討をお願いしました。

以上、報告まで。 公園室にはまた電話します。(奈良市会員より)

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