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日本はすでに再エネで23000ha の森林を伐採済み(メガソーラー+風力発電)

日本の国土面積に対する太陽光パネル設置率は、世界一です。

もう設置場所がないため、現在、太陽光発電事業は奥地の山林に移動しています。

昨年熱海で土石流の大惨事を起こしたにもかかわらず、相変わらず大規模な森林を伐採し、切土盛土をして、数十haを超えるメガソーラーを何百か所も建設しています。

 

また風力発電も、山の尾根筋の森林を何十キロにもわたって伐採し、切り崩し、道路を作って、1基200m近い高さの巨大風車を何百基も建設する工事計画が各地で進んでいます。

 

大規模な森林伐採を行えば、まず初めにそこで生息していた野生動物たちが生きていけなくなります。他生物への思いやりが少しでもあれば、できることではありません。

ズタズタに切り崩された山は保水力を失い、やがて私たちも水不足に苦しむようになります。

 

熊森は、現地での調査や、衛星画像の分析から、再エネ開発(メガソーラー、風力)による森林を破壊が、すでに我が国でどれくらい行われたのか、チームを作り、長時間かけて一つ一つ測定していきました。

 

その結果、すくなくとも日本全国で合計23075haもの森林が、近年、再エネ名目で一気に伐採されてしまったことが判明しました。これは、大阪市の市域面積に匹敵します。

黄色の部分が、再エネで伐採されて森林 

 

再エネ名目の新たな森林伐採計画は、今後もさらに目白押しです。

いっそう猛スピードで森林が失われていくことでしょう。

早く歯止めをかけないと、大変なことになると思います。

祖先が経験から私たちに残した「森なくして人なし、森あっての人間」という言葉を今一度かみしめるべきです。

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