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2022年 九州遠征その2 福岡県

7月17日(日)、北九州市立男女共同参画センタームーブで、くまもり福岡県支部主催のくまもり講演会が実施され、森山名誉会長が90分間講演しました。皆さん大変熱心に聞いてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演会を企画してくださった福岡県支部のスタッフのみなさん

 

最後に、水見竜哉主任研究員が、

「2017年7月 九州北部豪雨災害の調査報告と課題」

と題して、人工林率82%(!)の朝倉市で当時崩れた山1020か所が今どうなっているのか、約5年後の現地を衛星画像で確認した結果を報告しました。

 

 

 

 

 

 

会場風景  講演中の水見主任研究員

 

衛星画像2017年

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衛星画像2022年

 

 

崩壊した箇所は白く格子状に光っており、コンクリートのブロックで固められていることがわかります。これでは自然植生は回復しません。自然の雑木林に戻せないものか。参加者一同、食い入るように聞いておられました。

 

 

この日の参加者は約50名、会員と会員外の方が半々でした。

多くの会員外の方々が新たに熊森会員になってくださいました。

みなさんありがとうございます。

 

 

福岡では、フォーネットという雑誌の取材も受けました。

なんと、特集として7ページにもわたり9月号のフォーネットに森山名誉会長の話を掲載してくださいました。

ぜひ、みなさんにもお読みいただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォーネット特集文7ぺージがくまもり取材分

 

取材してくださった編集長は、九州の山村で育った方で、生き物が激減してしまった現在の山を憂いておられ、森山名誉会長の話にいちいち同感されていました。

 

編集長の許可を得て、くまもりHPに転載させていただきました。読まれた方は、ぜひご感想を本部までお寄せください。

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