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積雪に備えシカ防除網降ろし 参加者募集中

熊森本部では、「いきものの森活動」いう名で会員のみなさんなどからボランティアを募り、月に2回ほどのペースで本部職員指導の元、広葉樹植樹地の手入れやスギ・ヒノキ人工林の間伐などのフィールド活動を実施しています。

 

12月1日には、兵庫県の奥地の急斜面にある熊森植樹地でシカよけネットを外し、積雪時に雪の重みでシカよけ柵が倒れないように、雪に備える作業をしていただきました。こうしておかないと、下の写真のようになり、雪がとけた春先に、シカに苗木の新芽を食べられてしまうということが起きます。

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雪で倒れたシカよけ柵 2015年3月29日撮影

まず、今秋の植樹地のネット外しからやりました。

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これで、雪対策完了

次は、2014年の植樹地です。

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(ネットを外す前)

 

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(ネットを外した後)

まだ少し葉が付いている苗木もありましたが、苗が大きく育っているので、今シカが来ても、もうシカの口が届かないと思います。(そうあってほしいです)

今回は、先日ボランティアツアーで熊森協会に来てくださった方が、初参加してくださいました。

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ボランティアに支えられている熊森の森林再生活動

 

この方は、「緑いっぱいと思っていた山がまさか人工林だったなんて。これまでの自分の山に対する常識がすべて覆りました」と言われ、帰りに会員になってくださいました。これからも、ボランティア活動に参加していただけるそうで、うれしいです。

 

今年最後のいきものの森活動は12月4日(日)です。

新たにご参加いただける方で、ボランティア保険にまだ加入していない方は、12月2日の15時までにご連絡ください!

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