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7/15 本部自然農5年目 本年第1回草刈り 

自然農の田んぼ(兵庫県豊岡市但東町)で、自然農によるお米作りをするようになってから、毎日のお天気が気がかりでなりません。

「もう7月というのに今年はずいぶん涼しいのではないか」

「こちらのお天気は晴れてるけれど、豊岡も晴れてるのかな」

暑い暑いと例年ならぶつぶつ言ってるはずが、「これぐらい暑いと稲が育ってくれるだろうから良かった」なんて、自分でも気持ちの変わり方に驚いています。

  

今日は田植え後1ヶ月経って、初めての草刈りです。自然農では、動物や植物の命を奪うことをしませんから、草も抜くのではなく、根を残したまま刈るだけです。

稲が元気な草々に負けないように、稲の周囲の草だけを刈ります。

まだ苗が育っておらず、どれが稲?3年目の私でもわかりづらいぐらいでした。

田んぼの隅っこに植えた白大豆。

ツタンカーメンの豆は紫色です。

暑くて大変です。

除草剤や草刈り機を導入したくなる気持ちもわかります。

年のせいか、腰が痛い、膝が痛い、でも草の良い香りの中で黙々と作業します。

隣でボランティアの方が、「ミミズさん、ごめんね。ちょっとだけよそへ逃げて」と優しい声。ホットします。

暑くてしんどくて大変だけど、やはり今日もがんばって良かった。

刈った草はきれいに整えられ、脇に敷かれます。

これで、虫たちもまた元気に暮らせます。

暑い中、お疲れ様でした。8月にもう1回草刈りをします。

暑くて大変ですが、そのころにはきっと稲が大きく育ってますよ。

宮崎県支部も取り組んでいます。今年から岡山県支部長も始められました。草や虫と共存する熊森自然農チーム、がんばりましょう。(H)

 

 

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