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11/07  八幡平クマ牧場からツキノワグマ3頭を阿仁熊牧場に移送    

以下、北海道新聞記事

北秋田市の阿仁熊牧場に移送される、秋田八幡平クマ牧場のツキノワグマ=7日、秋田県鹿角市北秋田市の阿仁熊牧場に移送される、秋田八幡平クマ牧場のツキノワグマ=7日、秋田県鹿角市

女性従業員2人が4月、ヒグマに襲われ死亡した秋田県鹿角市の秋田八幡平クマ牧場(閉鎖)のツキノワグマ3頭が7日、北秋田市の所有する阿仁熊牧場(冬季閉園中)に移された。

阿仁熊牧場は、施設の改修など県の支援を得ながら、秋田八幡平クマ牧場に残る24頭も受け入れる方針。8日には別のツキノワグマ3頭を移す。残るヒグマ21頭は、改修が終わる来春以降の移送となる。

この日、トラックでクマを運んだ秋田八幡平クマ牧場の長崎貞之進元経営者(68)は「県などの支援には感謝している。クマの引取先が決まり、安心した」と話した。

 

くまもりから

秋田八幡平クマ牧場の長崎貞之進元経営者から、「これまで日本熊森協会には、本当にお世話になっています。まだまだこれからもお世話にならねばなりません。本当に感謝しています」というコメントが届いています。

 

残されたクマたちの生存を支えるために、飼育員の方は秋田県が派遣して下さっています。現在、それ以外の様々な日々の経費は、どこにも出所がないということで、みなさんにご寄附いただいた「八幡平クマ牧場クマ基金」が使われています。今回の輸送車や輸送経費は、日本熊森協会が集めさせていただいた「八幡平クマ牧場クマ基金」から全額負担させていただきました。ご寄附にご協力頂いたみなさんに、改めてお礼申し上げます。会計報告はいずれネットでまとめて行います。

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