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兵庫県クマ狩猟第1日目 兵庫県は、狩猟を駆除と表現したのか?! 本当なら、熊森怒り爆発

(追記)11月16日兵庫県担当者に確認したところ、県としては140頭駆除するなど言っていないのに、このようにマスコミに報道されて戸惑っているということでした。NHKに熊森が電話して、言葉の訂正をお願いしました。

 

以下、NHKオンラインより (11月15日NHKホット関西ニュース18:10~)

くまもりより 上をクリック後、特集レポート動画を視聴して下さい。

 

 兵庫県クマ猟解禁 初日は1頭を捕獲

クマ猟解禁 初日は1頭を捕獲

全国でクマに人が襲われる被害が相次ぐなか、兵庫県は、15日、ツキノワグマの狩猟を20年ぶりに解禁しました。
初日の15日は、1頭が捕獲されたということで、県は、1か月間で最大140頭のクマを駆除したいとしています。
ことしは、秋田県の山林で4人がクマに襲われて死亡するなど、クマの被害が増えていて、兵庫県内でも2人が大けがをしました。

 

人里近くでの目撃も相次ぎ、兵庫県は人的被害を防ぎたいとして、保護のため禁止してきたツキノワグマの狩猟を20年ぶりに解禁しました。

 

15日は、シカやイノシシなどの狩猟解禁日でもあり、クマが多く目撃されている県北部の豊岡市の山林にもハンターたちが次々と入り、周囲の音や猟犬の鳴き声などを頼りに、獲物を探しました。

 

兵庫県によりますと、初日の15日は、県西部の佐用町で1頭のクマが捕獲されたということです。

ツキノワグマの狩猟期間は1か月間で、兵庫県は、推定で県内に940頭生息するツキノワグマを、最大で140頭駆除したいとしています。

クマ猟を申請したハンター1人につき、1頭の捕獲を認めていますが、ハンターの間には、ツキノワグマに遭遇した際の対応に不安を訴える声も多く、兵庫県は、今後、駆除がどの程度進むか、状況を見守ることにしています。

 

(熊森より)

明日、県庁担当者に問い合わせます。狩猟を駆除と表現していたとしたら、県民だましもはなはだしい。許せないことです。狩猟と駆除は全く別物です。

 

狩猟というのは、山の中にいるクマを、スポーツやレジャーとして撃ち殺すもので、殺したクマの遺体はハンターの所有物になります。

 

駆除は、有害駆除と言って、人間の所に出て来たクマが被害を引き起こしたため、やむなくごめんなさいと言って殺処分するもので、殺したクマの遺体は、兵庫県では兵庫県森林動物研究センターが取り上げます。ハンターの物にはなりません。

 

明日、本日のニュースの、「駆除」は、兵庫県行政の言葉か、報道者の言葉か、確かめます。

 

第一、兵庫県のこれまでの説明では、今年度すでに12頭のクマが有害捕殺されていますから、狩猟で獲る上限は、128頭のはずです。本当に140と言われたのかも、明日確かめます。

 

本当に兵庫県が人的被害を防ぎたいのなら、狩猟を再開するのではなく、奥地のスギの放置人工林を伐採して、野生動物たちが棲める広葉樹林森を復元・再生すべきでしょう。野生動物が人里に出て来なくてもいいように、人間が破壊してきた奥山を、彼らに返してやればいいのです。

県内で残念ながら2件の人身事故が起きましたが、人間が音の出すものを持って歩いていたら、事故は起きていなかったと思われます。行政としては、そういう情報を、もっと地元の方々に伝えてあげて欲しいです。

佐藤八重治氏の講演によりますと、人身事故を起こしたクマの多くは、人間に痛い目に遭わされたことのある手負いグマだったということです。今回の狩猟再開で、手負いグマが何頭も誕生する恐れが十分にあります。

 

以下は、熊森本部に入ったメールですが、この方の言われる通りだと思います。

 

●私も熊を射殺する兵庫県知事の決定に反対です。熊は臆病な動物でその熊が人里に出没しているということは、山に熊の餌が不足しているからであります。
熊を全て殺さない限り、人への被害は抑えることが出来ないのではないでしょうか。山に熊の餌が不足しているのは人がお金になる針葉樹を植林し過ぎた結果であり、 熊に罪はないと考えます。

生態系を維持する為にも動物との共生を考えるべきではないでしょうか。山に熊の餌になる木を増やし、人は鈴を着けて行動する。
個体数の少ない熊を殺すなんてとんでもないことであると思います。どうか熊森協会のさらなる活動で、動物と人が共生していける社会が出来ることを祈ります。
それが人類が生き残れる条件でもあると私には思えます。

 

<猟友会員の方々からも、熊森本部に声>

 

「兵庫県は、なぜクマ狩猟を再開するのかさっぱりわからない。猟師仲間でも、反対している者が多い。兵庫県森林動物研究センターの研究員が論文発表をしたいがために、わしら猟師を利用して、データ集めをしようとしていると思う。何とか狩猟をやめさせたいのだが、仲間には声をあげることに慣れていない者が多い」

 

「兵庫県内の○○という熊肉販売店から、クマを獲ったらすぐに連絡してくれというお願いが、猟師たちに入っている。狩猟したクマが、どういうルートで動いていくのか調べたらどうか。店での販売価格は、100グラム2千円ぐらいだ」

 

「県は、クマを獲ったらすぐに森林動物研究センターに電話するようにといっている。指定場所に運んで待ってたら調査員が行くといわれても、そんなんめんどくさいやないか。電話せん奴、いっぱい出ると思うな。」

 

 

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