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LED等の普及で余る電力 今年のピーク時使用電力2010年比で15%減 原発は不良資源化していく

以下、東京新聞12月25日記事より抜粋

 

<経済産業省の認可法人「電力広域的運営推進機関」の報告書より>

 

今年の夏の電力需要のピークは8月24日午後2時~3時で、1億5554万キロワットだった。

この使用量は、原発事故後最少。

LED等の普及や家庭や企業による節電効果の結果であり、電力需要の減少分は原発26基分に相当する。

 

公益財団法人「自然エネルギー財団」の大林ミカ事務局長談

 

「電子機器などのエネルギー効率化が進み、電力需要は今後も増えないだろう。

日本では人口が減っており、オール電化住宅やEV(電気自動車)の普及が進んでも、一方的に需要が増えることはない。

世界的にも、太陽光や風力の発電コストが下がり、原子力や化石燃料による発電所が不良資源化していく潮流にある

 

熊森から

電気使用量の17%削減に成功したある会社の場合、最も削減に貢献したのは、全施設の照明を白熱灯より消費電力が85%少ない発光ダイオード(LED)照明に変えたこととのこと。

原発不要は当然ですが、といって、尾根筋に林立する風車や、山の斜面をべったり覆う太陽光発電による森林破壊にも頭を痛めている熊森です。

LEDという技術革新や節電が、電力需要の減少にそこまで大きな効果を上げていたことを知って、少しですがほっとしました。

人口減も大切です。

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