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建設反対の声をあげる力が弱い所に、容赦なく再エネ事業者が押し寄せている <風力発電編>

以下は、現在アセス進行中の風力発電事業をプロットしたものです。

風力発電によって自然が破壊され、多くの鳥やコウモリたちの命がバードストライクによって奪われ続け、自然界になかった振動、音、低周波音、光のちらつきなどの公害が四六時中発生して野生動物や地域住民を苦しめます。

 

現在計画中の風力発電 (能登の風力発電を考える会提供)

 

現在、作動中の風力発電

 

以下は、今後の風力発電の建設計画を見た人たちの反応です。

 

Aさん:稚内・下北半島・秋田沿岸部・福島原発周辺・能登半島・川内原発周辺など、いったん狙われると、とことん事業者が押し寄せてくることがわかりますね。

 

Bさん:すでに事業者が入っているところに、さらに事業者が押し寄せていることがわかります。

 

Cさん:仕方ないと諦めたところに、容赦なく押し寄せているということではないでしょうか。住民の反対運動があまり無いところが狙われているのだと思います。
そして、原発が立っているところにも多い気がします。住民の反対運動が弱いという面と、稼働していない原発の送電設備を使えることでコストが下がるという面もあるかもしれないです。

 

Dさん:ひどいですね。日本の国土が国内外の投資家たち金の亡者によって食い荒らされていくのがよくわかります。取り返しがつかなくなってから気づいても遅いです。第一、太陽光や風力のような不安定な電力は主力電源になどなりえないのに、自然エネルギー100%をめざそうだなんてスローガンが生まれています。政治家も多くの国民もエコだと騙されていることにすら気付いておりません。

 

Eさん:風力発電用風車はすべて外国製なので、外国の鉱山で鉄鉱石を掘り出して、工場で風車を作って、ヨーロッパから船に乗せて日本に運んできて、山に道を造って木を伐ってコンクリートで固めて、できてからは点検や修理に車で通い続ける。それぞれの段階で膨大なエネルギーを使うので、ますますCO2を排出する。寿命はたったの20年で、解体や廃棄物処理にまた膨大なエネルギーを使う。本当にCO2削減に役立つのかの計算結果はあるのか、はなはだ疑問。

風力発電は150億円ぐらい用意できる大金持ちしか参加できない事業のため、外国の大金持ちが多く投資してくる。

これだけ投資してもなおもうかるのは、日本では風力発電で発電した電力をFIT法によって高い値段で電力会社に買ってもらえ、その価格が20年間保証されるからです。

 

その財源は、なんと毎月私たち国民が電気料金に上乗せして強制的に徴収されている再エネ促進賦課金です。

以下は、我が家の今年8月分の電気料金明細書です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明細書の下の部分を拡大してみます。

右欄下から2番目に、虫眼鏡で見ないと見えないような小さな字で再エネ促進賦課金950円が印字されています。印刷のインクも薄くて大変わかりづらいです。ひと月約1000円の賦課金がいつの間にかかけられています。

 

私たち一般国民から強制的に徴収されたこのお金が、FIT法によって、国内外の大金持ちをさらに富ますことに使われているのです。そして、わたしたちの国土はぼろぼろに破壊されていくのです。

 

みなさん、私たちの国土を守るために、自然破壊、森林破壊を伴う風力発電にノーの声を私たちと一緒にあげましょうよ。

 

再生エネルギー問題でお困りの方は、全国再エネ問題連絡会にご加入ください。一緒に日本の自然や森林を守りましょう。

 

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