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関電が宮城県蔵王尾根筋に風力発電計画、地元に大反対の声、知事は県にできることに限界の発言

以下、河北新聞2022,6,14より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熊森から

5月30日に発表された蔵王風力発電配慮書(環境アセスの第1段階)に、地元の若い人たちが素早く反応し、宮城県川崎市長に大量の意見書を届けたことは、あっぱれです。普通は、この段階では住民は気づかずにいるものです。

 

現行のFIT法の問題の一つに、住民説明会が努力義務であり、絶対にしなければならない義務になっていないことがあります。

 

そこで、業者は、経産省からFIT認定をとり、配慮書、方法書と環境アセスの4段階を粛々と進め、方法書が終わったあたりで、形だけ住民説明会を開きます。住民はびっくりして反対しますが、そのころにはもう事業者はこの工事計画にかなりのお金を使ってしまっているので、いくら反対されても何が何でも強行しようとします。

 

一方、住民からしたら、業者はすでに国からのFIT認定も終わっている、都道府県からの林地開発許可(「森林法」)も得ている、合法だと言われたら、もうどうしていいかわかりません。強硬に反対すると、では事業面積を半分にしますから同意してくださいと業者に泣きつかれる。初めから、住民の反対を見越しての水増し計画ですから、住民からすれば、だまし討ちにあったようなものです。

 

FIT認定を取りたい業者は、まず、住民説明会を開いて住民の同意を得ておくことを必須義務とするよう法改正すれば、トラブルはずいぶん減ると思います。

 

宮城県村井知事が、県にできることには限界があり、風車の工事計画を止められないと言われていますが、ならば、国に対して、県が認められない工事はできないように法改正してほしいと動くべきでしょう。

 

ただし、県が止められないという考えは不勉強だと思います。何が何でも宮城県の県土を守りたければ、兵庫県のように風力発電に県条例で厳しい規制を掛けておけば、業者はやってこなくなると思います。

 

どちらにしても、国土保全のために、務台環境副大臣が言われていたように、「山林での太陽光発電と風力発電は禁止する」という国の法規制が至急必要です。

 

漁業者は、洋上風力で海の生態系が破壊されると言っています。

自然エネルギー事業は山や海などの大切な自然を破壊するため、すでに自然が破壊されたところで行うように法改正するべきです。

 

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