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宮城県色麻町長、㈱グリーンパワーインベストメントの風発計画に共に反対を村井知事に要望

以下、1月26日khb東日本放送テレビより

 

水源の森 宮城八森山周辺での風力発電計画 色麻町長が宮城県知事に反対するよう要望

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮城県の色麻町と加美町にまたがる八森山周辺で計画されている風力発電について、色麻町の早坂利悦町長は村井知事に対し計画に反対する町と同様に反対してほしいと要望しました。

 

色麻町と加美町にまたがる八森山の周辺では、再生可能エネルギーを手掛ける東京の企業、グリーンパワーインベストメントが発電用の風車を15基から20基ほど建てる計画です。

 

この計画をめぐり色麻町の早坂利悦町長は村井知事に面会し計画に反対する意向を伝え、県も町と足並みをそろえて反対するよう求める要望書を提出しました。

 

早坂利悦色麻町長「水を大事にしたいということで。今回のこの場所についても水源涵養ということでもありますし、(事業者には)考え直してほしい、撤回してほしい」

 

村井知事は「重く受け止めたい」と述べたうえで、再エネ発電施設を森林以外などの適地に誘導するため、2024年度までの導入を目指している独自課税に触れ、抑止力になるとの考えを示しました。

 

グリーンパワーインベストメントはkhbの取材に対し「真摯に受け止め地域の皆さまにご理解頂けるよう引き続き努力したい」とコメントしています。

 

熊森から

 

色麻町の早坂町長、宮城県村井知事、どちらも行政として当然ではありますが、住民の方を向いてくださっており、勇気ある発言や行動に拍手を送りたいと思います。

 

㈱グリーンパワーインベストメントさんは全国で大規再エネ事業を次々展開されていますが、地元がここまでやめてほしいと必死に訴えている開発に対して、答えは、「引き続き努力したい」ではなく、「白紙撤回します」しかないと思います。

 

この大もうけを逃したくない気持ちはわかりますが、日本の水源の森を破壊してまで儲けたいと思うのはおかしいですよ。長い目で企業成長を考えられるなら、今一度冷静になって事業展開方針を再検討されるべきでしょう。

 

この八森山風発のもう一つの予定地となる加美町の町長さんの風発推進姿勢が気になるところです。

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