くまもりNews
兵庫県本部 実のなる木植樹地・皮むき間伐地の今
- 2015-08-21 (金)
- _奥山保全再生
7月28日、兵庫県北部豊岡市のくまもり森再生活動地域を見回ってきました。
2年前に、里から山すそへ移植した太い柿の木です。元気に葉を出していましたが、今年も実りはありませんでした。
人工林の皆伐跡地で、ワラビやミツマタなどシカの食べないもので覆われている谷に、昨年度、植林ました。
シカよけ柵内の苗木の成長は順調です。
クリ 実りまだ
クワ など、20数本の苗木が良く育っていました。早く実がなりますように。
下は、2002年に植樹した柿です。2年前の秋にクマが幹ごと折って、うれしいことにカキを全部食べてくれました。
葉が繁って元気そうでしたが、今年も実りはありません。リンゴの場合だと、3年間は実がならないと聞いていますが、柿も3年間はだめなのでしょうか。
数年前に皮むき間伐をして、去年一部を伐倒したスギの人工林です。
茶色だったむき出しの林床一面に、ワラビやタケニグサが育っていました。日光が入るという事はすごいことだと、改めて思いました。
自然農のくまもり田んぼも見てきました。
水の見回りは、毎日、地元の方がしてくださっています。