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2013-01-20
熊森が、阪神間の小学校1,3,5年生に森と動物の授業
1月18日(金)、くまもり環境教育の出前授業に行ってきました。
今回の内容は、1年生『もりとどうぶつ』、3年生『森の力と動物』、5年生『森とわたしたちのくらし』。
「クマさんは、ハチミツを食べると思う人?クマさんにあげてみるね。」「・・・ムシャムシャ、僕はハチミツもハチも大好物だよ。」「えー!ハチも食べるの!!」
子どもたちはびっくり。紙芝居や人形劇を交えてのお話に、こちらも驚くほど、元気いっぱいに応えてくれた1年生。
3年生では、自然の森と人工林とを比較しながら、森のもつ力(機能)を見ていきます。3年生は、くまもり環境教育3回目でしたが、まだまだ知らないこと、驚いたことがだくさんあったね。木の根っこ比べや、動物による森づくりクイズ・・・盛りだくさんの内容も、ワイワイとあっという間に終わった45分間。
最後は5年生。さすが、少し難しいお話でも、みな真剣に、耳を傾けてくれました。
昔と現代とで、人間の暮らしはどう変わったのだろう?みんなで考えました。比べてみると、あまりの違いにびっくり。昔は、森が必要かどうかなど考えるまでもなく、森と一体となって生きていた、そういう時代だったのですね。では、現代でも、森は絶対に必要なのかな?子どもたちの意見は分かれました。みなさんはどう思いますか?
さて、今年も、子どもたちからたくさんの元気をもらい、また、いろいろ学ばせて頂いた、貴重な一日となりました。
「『森』や『動物』といった言葉を聞いて、「森」や「動物」をすぐにイメージできない子どもたちが年々増えてきているように感じる」と参加したスタッフの感想。
森や自然と直接かかわらない生活を日々送っている都市部の子どもたちにこそ、森や動物たちと人間とのつながりを伝えることが、もっともっと必要だと、改めて感じました。
この学校で授業させていただくのは、今年で連続11年目。このような機会をいただけることに、心から感謝です。ご関係者の皆様、ありがとうございました。