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2013-04-02
第6回 熊森 森再生活動 本部・京都府支部合同でトラスト地を整備
3月28日(木)、第6回森再生活動を実施しました。今回の参加者は本部6名、京都府支部6名、計12名で、京都のトラスト地の整備(苗木の防護ネット再設置、間伐)をしました。雨の予報がでていたのですが、みんなの想いが通じたのか、雨はほとんど降りませんでした。
作業の準備をしてから、まず、はじめに、トラスト地入口にあるシンボルツリーのカツラの木の直径を測りました。メジャーをぐるーっと回してみると、なんと幹周りが6mもありました。今や、このような巨木は森から次々に伐採され、減少する一方です。このカツラの木は、永久保全していこうと思います。
カツラの直径を測っている様子 ↓
午前中は、冬期に外しておいた苗木保護ネットの設置作業をしました。このトラスト地に植樹した苗木は、京都府支部の方たちが、一本一本大事にしてくださってます。
シカよけネット設置の準備をしているところ ↓
昼食の様子。 ↓ 本部と支部の楽しい交流の場となりました。
午後は、ヒノキの人工林箇所に移動し、間伐をしました。この日も京都府支部の方が発明した間伐補助器具のアシストくん、かけるゾウが大活躍しました。
伐倒方向を簡単に確認できるアシストくん ↓
↓ 高い位置に楽にロープをかけることができるかけるゾウを使用している様子
記念撮影。みなさんお疲れさまでした。
今年は京都京北トラスト地の間伐計画を立て、本部・支部で協力して整備をすすめていきたいと思います。
追加
土壌酸性度・・・ここのヒノキ林の土壌酸性度を測定すると、pH4.2でした。驚きました。これはひどい。
兵庫県戸倉トラスト地でも、先日測定してみましたが、pH6.2でした。京都と兵庫、同じpHの酸性雨が降っているはずなのに、場所によってここまで違うのはなぜか、わかりませんでした。
第5回 くまもり本部 森再生活動 新規参加者2名
3月23日(土)、2013年度-第5回森再生活動を実施しました。前回は積雪があり、とても寒い中での活動でしたが、この日はすっかり雪はなくなっていました。春が訪れ、いよいよ森再生シーズンの始まりです!
新規参加の方が2名おられたので、地元の協力者の方が地元のことや、山林について丁寧にお話してくださいました。
間伐も、伐倒方向の選定、受け口、追い口の入れ方等、しっかり基本からスタートしました。ヒノキを伐倒、枝払い、搬出、林内整備とスムーズに作業が進み、今日この現場の間伐作業が完了しました。
みなさんのご協力のおかげで無事故で、無事に作業を終えることができました。ありがとうございました。
うれしいことに、地元の公民館で、熊森ボランティアチームによる森再生活動が紹介されていました。
森再生活動を通して、郡部の人たちと地元の人たちが交流し、助け合い支え合って、地域の森や動物を守っていく。このような活動を、もっともっと全国に広めていきたいと思います。