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2013-05-07
福井4原発事故想定で、兵庫県全域放射能汚染 篠山市は被曝最大167ミリシーベルト(兵庫県発表) 安定ヨウ素剤備え迫る 神戸新聞4/26
- 2013-05-07 (火)
- くまもりNEWS
【兵庫県が公表した拡散予測のいずれかのケースで、甲状腺被曝線量が安定ヨウ素剤服用の基準値を超える自治体】
尼崎、西宮、芦屋、伊丹、宝塚、川西、神戸、明石、三田、三木、加東、小野、篠山、丹波、朝来、養父、豊岡、加古川、西脇の各市、猪名川、稲美、多可、神河、香美、播磨の各町
<熊森から>
疑問①人間は、安定ヨウ素剤服用で助かるかもしれませんが、他の生物たちはどうなるのでしょうか。
疑問②安定ヨウ素剤服用で一時助かったとしても、琵琶湖の水が飲めなくなったり、ふるさとの大地が、永久に居住不可になってしまったりするのです。琵琶湖の水に頼って生きてきた1400万人は、その後、どこにいけばいいのでしょうか。
それでなくても我が国の国土は狭いのです。福島原発事故で広大な大地が、人が住めない所となってしまったのに、これ以上、また、そんな大地を新たに作ってしまうことになれば、もう取り返しがつきません。
子や孫、他生物に、愛情や責任が持てない大人たちだったと言われても仕方がありません。
熊森提案 自然保護団体として、兵庫県にお願いしたいです。ヨウ素剤を配るより、福井原発を止めることを、至急考えていただきたいです。私たちがこの国で生きていくには、放射能に汚染されていない自然が、絶対に必要不可欠なのです。こういうことは、はっきり言っておかないとわからないと思うので、はっきり言っておきます。
(お知らせ) 5月19日(日) 安田喜憲先生講演 立命館大学
熊森顧問の安田喜憲先生(東北大学大学院教授)が、京都で講演されます。
お時間の都合がつく方は、ぜひ、ご参加下さい。
5月19日(日)13:00~16:40
シンポジウム3「環太平洋生命文明圏」
立命館大学衣笠キャンパスの創思館1Fカンファレンスルーム
参加申し込み・・・先着200名、シンポジウム3、住所、氏名、電話、メールアドレスを記入して、以下にお申し込みください。
r-ppc@st.ritsumei.ac.jp 5月15日締切
主催:立命館大学環太平洋文明研究センター
(お知らせ)橋本淳司先生講演会inパタゴニア 5/13夜神戸店、5/14夜京都店
くまもり顧問で気鋭の水ジャーナリストの橋本淳司先生が、神戸と京都のパタゴニアでお話しされます。
会員の皆さんでお時間の都合がつく方はどうぞ、ご参加下さい。
アクティビティ・・・流域の水をどのように使っているか