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2013-09-26

本部チェンソー隊、9月29日、国有林(ヒノキ人工林)初間伐へ

民間市民団体が、国有林の間伐に乗り出すのは、新しい動きです。少なくとも、兵庫県では初めての試みではないかと思います。兵庫森林管理署と当協会の信頼関係が基盤にあります。

 

当日のことはマスコミの皆さんに発表してよいという許可を、兵庫森林管理署から得ました。取材していただいて、全国にこの流れを広めていただきたいです。

 

国有林は、国民みんなの手で大切に守っていこうというのが、熊森の考えです。

 

当日は、熊森チェンソー隊が下草がはえるように人工林内を間伐して、光を入れていきます。

 

現地国有林の外観(兵庫県千種町)

s-プロットB-1

 

上の現地国有林の内観

s-プロット1 A

こういう日が来ることを、熊森はずっと夢見てきました。ここに、また、新たな熊森の夢が実現します。このような機会を与えてくださった兵庫森林管理署の皆様には、心から感謝申し上げます。

 

作業はこの日だけでは終わりません。今後も続きます。林業経験者などチェンソーに熟練されている方で、今後国有林の間伐にボランティア参加ができる方は、どうぞ、熊森本部まで、ご連絡ください。

 

今年、熊森本部は、ドングリを集めていません

毎年秋になると、「ドングリを拾って送りましょうか」

というお問い合わせを、たくさんの方からいただきま

す。

皆さまの動物たちを思うやさしいお気持ちをうれしく

思います。



ただし、熊森は毎年どんぐりを山に運んでいるわけで

はありません。

毎年、山の状況やクマの行動などから必要性を判断し

ています。

春や夏からクマが里に出てきている場合は秋にどん

ぐりを運んでも有効でない場合もあります。

今年は、現在のところ、本部ではどんぐり運びを行

う予定はありません。



ただ、特定の地域でどんぐりが緊急に必要な場合も

ありますので、もし、すでに集めてしまわれた方が

おられましたら、本部までお問い合わせください。
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