ホーム > アーカイブ > 2014-06
2014-06
6月14日 (自然農) 水の引き込みと畦づくり
- 2014-06-14 (土)
- _自然農
今回は、1泊2日の自然農です。
6月14日は、翌日の15日に田植えができるように、田を整えました。
ここでの自然農の稲作りは水稲ですので、水の管理が大事です。
この日の作業内容は、
①山の水を田に引き込み、水位を調整します。
②水を守る畦を作ります。畦の草を刈り、泥をこねて、しっかりと塗っていきます。
③ 田の草を刈って地面に置いておきます。
以下、写真をご覧ください。
(6月10日)滋賀県の小学校4年生に環境教育!
- 2014-06-10 (火)
- _環境教育
滋賀県支部の環境教育に、お手伝いに行ってきました。
滋賀県では、県内の小学校4年生を対象とした
体験的な森林環境学習「やまのこ」という事業に取り組んでいます。
今回は草津市のある小学校から、「やまのこ」の体験学習に向けた、
事前学習のご依頼をいただきました。
実施したのは、人工林と自然の森の違いや動物の大切さを
子どもたちと一緒に考えていくプログラム「森と人間」です。
滋賀県での環境教育ということで、
滋賀県支部支部長の村上さんにインタビューしました。
子どもたちは、村上さんの臨場感あふれるお話しに、
真剣に耳を傾けていました。
こちらの小学校は、環境学習に力を入れているだけあって、
子どもたちの感想も一歩進んでいました。
質問コーナーでは、「滋賀県には自然の森と人工林が
それぞれどれくらいあるの?」等、地元の自然に興味津々!
未来の自然保護を担う子どもたちが、滋賀でたくさん生まれていくように感じました。
今回の環境教育で、くまもり環境教育チームは
たくさんのことを学ばせていただきました。
滋賀県支部はフィールド活動に熱心に取り組んできましたが、
今後は環境教育にも力を入れていこうと、頑張っています。
環境教育に興味ある方、是非一緒に活動しましょう!(SY)
6月14日いきもり 千種町でヒノキ伐採
- 2014-06-14 (土)
- 日々のできごと
兵庫のクマ生息地である宍粟市で、以前から地元の方に頼まれていたヒノキ人工林の無料伐採を行ってきました。
近くにある電線の方に倒れないように、チルホールというワイヤーで木を倒れる方向に引っ張りながら伐ります。
払った枝はチップシュレッダーという粉砕機で粉砕してウッドチップにします。
チップシュレッダーの使用説明を受けているところ
こうして出来た木々の粉は、遊歩道に敷き詰めるそうです。 伐った木は、道まで運び出して売るそうです。 最後に記念撮影。
このあと、村の人たちが作った立派な炭焼き釜を見せて頂きました。
本日はヒノキ12本を伐採しました。枝払いなどの後処理が大変でしたが 村の人も満足してくださり良かったです。 この後いきもりメンバー6名のうち2名は合宿の為豊岡市へ向いました。 (college23)
6月8日③モリアオガエルの卵
- 2014-06-08 (日)
- _奥山保全再生 | くまもりNEWS | 公益財団法人奥山保全トラスト
対岸のあちこちの木々の枝に、モリアオガエルの卵がたくさん産み付けられていました。(対岸の木々に付いている白い塊)
土砂が池にせり出してきているのが気になります。池の周りを人工林にする前は、周りは広葉樹林で、こんなことは起きなかったのだそうです。どうして人工林にするとこんなことになるのか、地元の人から詳しい経過報告を聞き、納得しました。
山の崩れが止まってきたので、池の水がなくなった時期に、もう一度、土砂を取り除けば今後はもう大丈夫だと思うと、長年三重の山を見続けてきた方々が教えてくださいました。
池の周り、360℃、見渡す限りすべてトラスト地です。
山頂から3分の1ぐらいの所に見えるのが崩れです。
6月8日② オタマジャクシの天の川
- 2014-06-08 (日)
- _現地訪問・調査 | くまもりNEWS | 公益財団法人奥山保全トラスト
6月8日①三重県大台町池ノ谷
- 2014-06-08 (日)
- _現地訪問・調査 | くまもりNEWS | 公益財団法人奥山保全トラスト
NPO法人奥山保全トラス トが所有する池ノ谷を訪れました。
日本一の清流宮川の水が初めて湧きだすところが、池ノ谷です。
途中の宮川では、アユ釣りの人が川に入って友釣りをされていました。
池ノ谷に着くと、3年前の大雨で崩れた国道の復旧作業が終わっていました。コンクリートを使わずに、石をかごに入れたものを積み上げる工法でした。
ここを通過してしばらく行くと、道路の復旧がまだのところが出てきます。車の通行は無理なので、車から降りてみんなで歩きました。
池の入り口にある桑の木には実がびっしりと付いていましたが、まだ小さくて実は熟してもいませんでした。(平地では、今ちょうど実は食べごろです)
池に行くと、今年も、透明度100%のきれいな泉ができていました。いつ見ても絵葉書のように美しい風景です。
スコット・シュネル准教授ご訪問
アメリカのアイオワ大学准教授であるスコット・シュネルさんが、
日本の熊の状況について知りたいと熊森本部を訪問して下
さいました。熊森を知ったのは、熊森のホームページの英語
版をアメリカで読んだからだそうです。
熊森が撮影した熊の動画を見るスコットさん。
スコットさんは人類学博士であり日本民俗学を専門としており
日本語も堪能です。
お話の中でスコットさんは農村部の出身ですが、現在都市部に
住む者として農村と都市に存在する対立の橋渡しをしたいと
語っておられました。日本にも同じ様な問題が存在するので
はないかときかれていました。
最後に熊森スタッフと記念撮影
スコットさん!ご訪問有難うございました。
(college23)