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2014-11-27

11月27日お世話 大阪府豊能グマ、元気です

獣舎建設費のご寄付が、少しずつ入り始めました。みなさん本当にありがとうございます。現在週1で、熊森会員たちがお世話に通っています。それ以外の日は、役場の方がお世話して下さっています。今回行った時も、ちゃんと、パッドに水が貯められていました。職員のみなさん、日々のお世話をありがとうございます。

クマは、差し入れておいた藁束を、うまく寝床に作り替えていました。

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おかげさまで、クマの体の周りにはだいぶん脂肪が付いてきたようです。部屋の中は外と比べると暖かいので、今年冬眠するのかどうかわかりません。

 

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檻のお掃除が終わってから、会員のみなさんから送って頂いたリンゴ、カキ、クルミ、ドングリ、煮干しなどを与えました。おいしそうに食べていました。藁も入れ替えてやりました。このクマが狭い檻の中でストレスに負けず生き抜けるのか、一時期大変心配でしたが、今のところ、元気そうです。助けてやりたいと願う多くのみなさんのお心が、お世話して下さっている方々から伝わって、このクマも気が狂わずに踏ん張れているのではないでしょうか。

 

獣舎建設のための設計図が、大阪府の審査を通りました。

 

みなさん、動物福祉に配慮した広くて新しい獣舎に移れる日が来るまで、このクマが元気で生き抜けるように応援して下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

39歳、国内最高齢ツキノワグマ死ぬ

以下新聞記事から

 

京都市の発表によると、京都市動物園で飼育されていたツキノワグマ「サクラ」(雌、推定39歳)が11月26日、心不全で死んだ。国内で確認されているツキノワグマの中では最も長く生き、人間なら100歳を超える大往生だったという。

京都市動物園によると、サクラは1975年に滋賀県朽木村(現高島市)で保護され、推定0歳で動物園に来た。人なつっこい性格で、食欲旺盛だった。サクラと同時に保護された雄の「イチロー」との間に20頭の子どもを産んだ。数年前から足腰が衰え、正常な歩行が困難になっていたという。

 

<熊森から>

サクラ、よく生きたね。冥福を祈ります。

思わず、熊森が飼育援助しているクマたちの年齢を再確認してしまいました。4頭ともサクラのように長生きして欲しいです。今のところ、4頭ともとても元気です。

 

山形県在住    クロ子 25歳 山形県出身

和歌山県在住    太郎 25歳 和歌山県出身

和歌山県在住   花子 24歳 長野県出身

大阪府在住    名前なし 推定4~5才 推定京都府出身

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