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2015-01-07
「生命文明の世紀へ」 安田喜憲顧問著
- 2015-01-07 (水)
- くまもりNEWS
人間は、生態系の頂点に位置する動物ではない イエボア博士(ガーナ)
以下は、公益財団法人イオン環境財団の「生物多様性みどり賞」を受賞されたアルフレッド・オテング=イエボア博士の言葉です。
人類はもっと自然に対する理解を深めなければなりません。
それなのに、人類はこれまで自分たちの欲求のまま自然を利用してきました。
地球上のあらゆる場所で野生生物の採集や乱獲を行ってきたのです。
では、自然に対して何か配慮をしてきたでしょうか。
答えはノーです。
これまで地球上では、実に多くの破壊活動が経済開発という口実のもと行われ、環境と人間の調和がその代償となってきたのです。
このような収拾のつかない状態を解決するには、問題の多くを生み出した私たち人間が行動を起こすしかありません。
環境に対する最良のアプローチは、人間が生態系ピラミッドの頂点に立つ “Me,Me 主義”ではなく、人間も生態系の一部になること。
人間の活動が自然と調和するように、人間自身が心がけていかなければなりません。(同財団のHPより)
熊森から
海外にも私たちと同じことを感じておられる方がいることを知って、とても勇気が湧きました。