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2015-08

これはひどい 全国初 和歌山県猫条例(案)しかも、従わなければ罰則(過料)付き パブリックコメント締め切り9月7日 

和歌山県で猫を飼っておられる方から、今後、猫は室内飼養とするなど、日本人の感覚からは信じられないような、猫を物としてしか見ないとんでもない条例案が、和歌山県で初策定されているという訴えが入りました。しかも、従わなければ、勧告→命令→罰則(過料)付きという厳しいものです。

 

また、個人的に十数年間、地域猫活動を細々と一人でやってこられたという方からも、「今回の和歌山県猫条例案を見て、はらわたが煮えくり返るほどの憤りを感じている。動物愛護や地域貢献の思いから、地域猫活動をボランティアでひっそりと続けて来られた無名の方々が、今後、知事に氏名の届け出を義務付けられるばかりか、地域猫活動によって生じるさまざまな問題の全責任を【地域猫対策を行う者の遵守事項】として課せられることになるため、一斉に引いてしまわれるのではないか心配だ」という声が届きました。

 

当協会の保護活動は、野生生物が主であり、犬猫までは手が回らないというのが現状です。しかし、和歌山県猫条例(案)に目を通してみたところ、本当に信じられないひどさであると感じましたので、当協会も声を上げようと思うに至りました。

 

結局、野生動物問題と飼育動物問題という違いはありますが、問題の根源は全く同じです。不幸な猫を増やさないという美名の元、人間が人間の都合のみで、他生物を徹底管理しようという他生物に過酷な西洋思想を、日本に持ち込もうとしている人たちがいるということです。

 

犬や猫を見かけたり、彼らと思わず接したりすることによって、私たち人間が受けている癒しや喜びは、限りなく大きなものです。今後も、日本は日本らしく、彼らとおおらかに共存していく文化を守っていくべきです。

 

当協会本部も和歌山県のパブリックコメントに反対の声明を出しますが、個人的に声をあげて下さる方がおられたら、ぜひ、よろしくお願いします。

 

 

<和歌山県のパブコメ募集の説明や改正案(骨子)>

既にある動物愛護条例の一部を改正する案についての意見募集です。

猫についての厳しい規制を条例に追加しようとしています。

下記で、パブコメ募集ページがご覧いただけます。

http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031600/80_doubutsu/neko.html

 

 

意見提出方法 は、和歌山県によると以下のようになっています。
(1)郵 送:〒640-8585(住所記載不要) 和歌山県食品・生活衛生課あて
(2)ファクシミリ:073-432-1952
(3)電子メール:e0316003@pref.wakayama.lg.jp
※いずれの方法による場合も、提出される方の①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、⑤ご意見の該当箇所
(項目)、ご意見を明記してください。
※電話でのご意見は、受付をいたしません。

JR東海の「住民の反対を無視してまで着工しない」は嘘だったのか 大成・佐藤工業・錢高組にリニア最難関南アルプストンネル工事着工させる

<以下産経新聞より>

JR東海は2015年8月27日、平成39年に東京(品川)-名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線について、同日、本格着工したことを明らかにした。最難関とされる南アルプスを貫く大トンネル(総延長25キロメートル)の一部で、大成建設などの共同企業体(JV)と契約を結んだ。工期は平成37年10月末までの約10年間。

 

着工したのは同トンネルの東端にあたる山梨県側の工区7.7キロ。今年3月から公募型の入札手続きを進めていたが、大成と佐藤工業、錢高組の3社によるJVが施工者に決まり、26日付で契約した。トンネル西端にあたる長野県側の工区(8.4キロ)も今月から入札手続きを始めた。

 

JR東海は昨年12月、品川、名古屋の両駅で準備工事を開始していたが、本格工事は南アルプストンネルが初めて。柘植康英社長は「全線で最初の本格的な工事で、広い意味での着工といえる」と述べた。

 

山梨、静岡、長野の3県にまたがる南アルプストンネルは、陸上の鉄道トンネルで世界有数の規模となる。地表面からの深さは最大約1400メートルあり、地下水も多いことから「過去類を見ない難工事」(ゼネコン幹部)とされる。

 

(くま森から)

大成建設・佐藤工業・錢高組は、わが祖国の母なる大地を取り返しがつかないまでに破壊する工事であっても、技術を競い合いたいのか、お金をもうけたいのか。

 

以下は、城南信用金庫相談役 吉原毅氏の言葉 

 

「企業の目的は、利益の拡大ではなく社会貢献です。会社の憲法である定款の目的には、利益の拡大とは書いてありません。企業は、定款に記された様々な事業を実施することにより世のため、人の幸せのために活動するという公的な使命があるのです」

兵庫県本部 実のなる木植樹地・皮むき間伐地の今

7月28日、兵庫県北部豊岡市のくまもり森再生活動地域を見回ってきました。

 

2年前に、里から山すそへ移植した太い柿の木です。元気に葉を出していましたが、今年も実りはありませんでした。

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人工林の皆伐跡地で、ワラビやミツマタなどシカの食べないもので覆われている谷に、昨年度、植林ました。

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シカよけ柵内の苗木の成長は順調です。

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クリ 実りまだ

 

 

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クワ など、20数本の苗木が良く育っていました。早く実がなりますように。

 

下は、2002年に植樹した柿です。2年前の秋にクマが幹ごと折って、うれしいことにカキを全部食べてくれました。

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葉が繁って元気そうでしたが、今年も実りはありません。リンゴの場合だと、3年間は実がならないと聞いていますが、柿も3年間はだめなのでしょうか。

 

数年前に皮むき間伐をして、去年一部を伐倒したスギの人工林です。

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茶色だったむき出しの林床一面に、ワラビやタケニグサが育っていました。日光が入るという事はすごいことだと、改めて思いました。

 

自然農のくまもり田んぼも見てきました。

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水の見回りは、毎日、地元の方がしてくださっています。

 

 

 

8月11日 誰にも責任がとれませんが、それでもいいのですか 川内原発再稼働(鹿児島県)

2013年7月に策定された新規制基準の下で、「全国初の再稼働」となった九州電力川内原発。

どうしてこんなことが日本のような成熟した社会でまかり通れるのか、信じられません。

 

 

昨年6月に市民グループが市民約1万7000人を対象に行ったアンケートで、回答数約1100のうち85%が再稼働に反対だったそうです。

多数派が常に正義とは限りませんが、この場合は当然だと思います。

福島原発事故と、それ以降の福島がどうなっていっているのかを、国民はじっとこれまで見てきました。

 

 

国は、もし事故が起きたら国が責任を持つと言っています。気持ちはうれしいですが、元の大地に戻すことは誰にもできないのです。

できもしないことに責任を持ちますなどと言うのは、無責任です。

 

 

事故が起きなくても、いまだに放射性廃棄物の処理法がありませんから、原発は地球環境を汚染していく一方です。

たった一つしかない宇宙船地球号を汚染して生物が住めない星にしていくのと、タクシーの運転手や食堂経営者がこれでお客が増えると喜ぶのとを、天秤にかけるのはまちがっています。

私たちの命を支える地球環境の保全と経済は、天秤にかけられるようなものではありません。

 

 

冷静な判断力を持つ第三者としての市民が、もっともっと力を持つ社会にしていかねばならないと思いました。

 

 

「欲に狂った電力会社の暴走と、そのおこぼれに群がろうとしている人たちを、お天道様は見ています。天は決して許さないでしょう」という声を聞いて、少し救われた気持ちになりました。

 

 

 

8月7日 第20回本部原生林ツアー下見

今年も早々と予約バスが満席になった岡山県西粟倉村にある若杉原生林へのツアー。

参加者のみなさんに、安全で楽しく、しかも勉強になる「くまもり原生林ツアー」を体験していただこうと、お世話させていただくスタッフたちが、下見に出かけました。

 

 

当日、森の案内を手伝ってくれる地元高校生たちも参加して、みなさん、しっかりと勉強してくれました。

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原生林の案内で欠かせないものの一つが、ギャップの説明です。高校生のひとりが、「ギャップ、ギャップ」と何度も声に出して覚えていました。

 

 

生き物たちは人が入っていくと逃げてしまうので、なかなか会えませんが、痕跡を探しました。きれいな小鳥の羽が落ちていました。さてこの鳥の名は…当日、

参加されたみなさんにお教えしますね。

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赤い実がなっていました。何の実でしょうか。人間も食べられるのでしょうか。答えは当日です。

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緑の実もなっていました。

 

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2つに切ってみると

 

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これは何の実でしょうか。食べられるのでしょうか。などなど。→サルナシです。熟すとまるでキウイのミニチュア版です。サルナシを品種改良したのがキウイですからもっともですが。もちろん人間も食べられます。

 

8月23日の当日、参加者のみなさんにいろいろご説明させていただきます。お楽しみに。

 

 

8月9日 本部、クマの生態調査

兵庫県豊岡市の今秋のクマ調査を始めようと思います。

今年もカキに青い実が実っています 。

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すでにもうこのカキに、クマが来ていました。

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今年の爪痕です。3本の爪の間が7センチです。大きいクマです。

 

山の実りはどうでしょうか。小さな実は、コナラのドングリです。まだまだこれからです。

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調査に興味のある方は、ご連絡ください。

 

 

 

8月4日 本部職員、福島県会員らと福島県庁を訪問

本部職員1名福島県会員5名計6名で、福島県庁生活環境部自然保護課を訪れました。

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福島空港到着

 

県庁では、3名の担当者が出て下さり、ていねいに対応していただきました。

福島県では今年、ブナが豊作だそうです。という事は、来年は凶作です。

 

大型野生動物の現状は、地球温暖化が原因でしょうか、

会津でイノシシが増加し、クマの生息域と重複しだしている。

ニホンジカが茨城県、山形県より入ってきているなどと、

教えていただきました。
ツキノワグマについては、推定生息数は2700~2800頭。しかし、よくわからないということでした。

 

最近は人家の近くに出没し、人間を見ても逃げない若グマが増えているのだそうです。

昨年度の有害捕殺数は430頭で、長野県に次いで全国で2番目に多い捕殺数です。

もちろん、放射線量が高いので、食用にすることはできません。

殺す必要はあるのでしょうか。

 

シカやイノシシがあまりいないためか、シカ罠やイノシシ罠にクマがかかるという事はほとんどないそうです。

誤捕獲グマは、2015年春より現在まで2頭あり、2頭とも放獣したといわれていました。

 

県民へのクマ対策としては 県が作成した啓発チラシを会津地区の全戸に配布したそうです。(以下参照)

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/48231.pdf

 

最近の クマの行動には、これまでになかった明らかな変化が出て来ており、それがなぜなのかわからないと言われていました。

会津は福島の中では放射線量が低い方ですが、それでも他県と比べると高くなります。

熊森としては、2011年福島原発事故以来、野生鳥獣の体にも被曝変化が出て来ていないか心配ですが、行政の方は、少ない人数で調査もなかなか思うように進んでいないようでした。

熊森福島県会員たちは、市民団体として、自分たちもこれからもっともっと調べていこうということになりました。

 

お時間を取っていただいた担当部署のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

8月2日 本部生き物調査 兵庫県豊岡市

毎年行っている自然農の田んぼ横での生き物調査。今年は、3人の中学生も参加してくれました。

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生き物の種類数は、生息環境の変化により、年によってかなり変動があるようです。今年の結果報告を待っています。暑い中ご苦労様でした。

 

 

8月1日 命の尊厳を忘れないで 神戸でのイノシシのシンポジウム

一等地である兵庫県公館1階大会議室で、井戸敏三兵庫県知事を招いて、「なぜイノシシは都市に出没するのか?」というシンポジウムが持たれました。

 

いったいいつまで、人間勝手もはなはだしいこのような一方的な研究発表を、わたしたちは聞かされ続けねばならないのでしょうか。

神戸市にある六甲山のイノシシたちに、反論の時間を与えてやって欲しいと、心底思いました。

 

●本当にイノシシは増加しているのか

いつも思うのですが、増えたか減ったかは、いつと比べてなのかどの範囲を見てなのか。比較基準が必要です。そこを言わずに、「増えた」と言ってしまえば、他地域の人達は、大学の先生が増えたと言っているから増えたんだろうと疑問もなく信じてしまいます。しかし、ずっと住んできた者から言わせれば、子供の頃の方がずっとたくさん六甲山にイノシシはいただろうと思います。数えたわけではありませんが、六甲山は、全山がイノシシたちの生息地だったからです。

 

そのイノシシたちの生息地である里山を、戦後、人間が次々と宅地開発し続けました。どんな生き物も、生息地を奪われたら生きていけません。増えられません。小学生でもわかることだと思います。

 

100年前の禿山だった六甲山を、人間が植林したからイノシシが棲めるようになったんだと恩ぎせがましく言う人がいますが、100年前禿山だったのは、人間の過利用のためですから、えらそうなことは言えません。その当時は、時代的に人口も少なく、開発も進んでいませんでしたから、兵庫県全体としてのイノシシの総数は、もっともっといたはずです。

 

●イノシシの生息地であった里山を都市にしたのは人間

以下の写真は、阪神間の裏山です。(六甲山も同じ状況です)

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s-DSC04233大阪空港駅北

 

子供の時、山は全山木々に覆われ、家はまずありませんでした。

人間は平地に棲み、里山にはイノシシが棲んでいたのです。今や、山の半分以上まで宅地が上がっていっています。しかも、これらの山の裏側にあたる三田市は、大開発され、イノシシの国であった広大な里山に、続々と新しくニュータウンが誕生しています。

 

●本質的な問題から目をそらさないで

イノシシが都市に出たのではなく、都市がイノシシの生息地に入り込んだから、人とイノシシの出会いが多くなったのです。

シンポジウムでは、学者先生が、餌付けをする人がいるからイノシシ問題が起きる。「人を恐れずに都市部に出没するイノシシに対しては、捕殺する以外の選択肢はない」と結論付けておられました。餌付けの問題もあるでしょうが、それよりももっと根本的な、人間がイノシシの生息地に家を建てたりものすごい数のゴルフ場を造ったりしてきた問題こそ、論じるべきです。全て、人間が引き起こしたことなのです。

 

●命の尊厳を忘れないで

どんな生き物も、一番大切なのはたった一つしかない命です。捕殺する以外の選択肢はないなど、言い過ぎです。恐ろしい言葉だと思います。子供たちには絶対に聞かせたくありません。

どうか研究者のみなさん、最も大切な命の尊厳を忘れないでください。

 

クマたちに森を返そう

イノシシたちに里山を返そう

シカたちに草原を返そう

 

明治以降爆発した人口が最近になってやっと減少に転じ始めたのは、見えざる神の手のはたらきのような気がします。

8月7日三重県いなべ市誤捕獲グマ、山で野生グマとして生存し続けることを認めることで1件落着!

2015年5月17日、三重県いなべ市でイノシシ用捕獲檻に誤捕獲されいったん放獣されたオスのツキノワグマですが、一時期、三重県が再捕獲と殺処分を決定しました。この決定は問題だとして、くまもりは救命の声を上げました。

 

6月12日、くまもり本部は、三重県がこのクマの捕殺に税金を使うことを認めないとして、三重県に住民監査請求を行いました。しかし、このクマを捕殺するために税金を使おうとしていたのは市だったため、6月30日付で、この住民監査請求は三重県によって却下されました。(市に出すべきだった)

 

8月7日、三重県庁発表によると、三重県は、このクマが今後もいまのまま山で野生グマとして生存することに問題なしという最終結論を出し、これまで続けてきた電波によるクマ所在場所調査を終了。人里近くに計10基設置していた捕獲オリも全て撤去し、この件を終えました。

 

ただ熊森としては、このクマの首につけられた一生外れない発信機を外してやれないまま終わってしまったことに、胸を痛めています。三重県は、今回、遠隔操作で首輪を落とせる最新型発信機付き首輪を購入したそうで、次回からはこちらを使用すると言われています。一歩前進です。

 

今回、滋賀県、三重県、岐阜県及びそれぞれの市町村行政や猟友会員の方々の中に、野生動物たちに共感する心を失っていない人たちが何人かおられました。かれらは、「山の中に逃げ込んだクマを探し出して殺すなんておかしい」とずっと言われていました。今回、クマの命を守る方向で終われたのは、この方たちのおかげであると熊森は思います。(担当者によって、結論はすっかり変わってしまいます。)

また、くまもり本部を初め、各くまもり支部も、今回、本当によくがんばって動いたと思います。

 

以下、その記事のリンクです。

三重県発表http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/2015080104.htm

毎日新聞http://mainichi.jp/select/news/20150808k0000m040066000c.html

中日新聞http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150808/CK2015080802000016.html

 

これまでこのツキノワグマの命を救うために、たくさんの方々が行政に、電話やFAX、メール、手紙などを使って声を上げて下さいました。このツキノワグマが捕まらないようにと心を痛めてくださった方々も多くおられました。

 

良い結果に終わりよかったです。みなさまに、心から感謝いたします。

本当にありがとうございました。これからも、全生物と人のため、野生動物たちのすみかや命を守る社会をめざして、みんなで声を上げていきましょう。

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