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2015-09
8月29日 本部環境教育チーム、丹波市の自然体験施設で紙芝居
- 2015-09-06 (日)
- _環境教育
兵庫県丹波市の丹波自然体験施設でのキャンプに、
くまもり本部環境教育チームが初出演しました。
キャンプ参加者の3分の1は小学生たちで、あとはおとなたちです。
今回の私たちの出番は、午後7時からです。
キャンプファイヤーを囲みながら、
野外でくまもり紙芝居とくまもりダンスを行うという初めての内容に、
本部環境教育チーム一同、わくわくドキドキで挑みました。
いよいよくまもり紙芝居開始。
「このお話は、・・・」と言いかけたら、ドバーッと突然、大雨になりました。
紙芝居はいったん中止。どうなることかと思いましたが、
そのうち、みんなの願いが通じて、
雨が小雨に弱まり、無事再開できました。
紙芝居が終わってからは、
丹波市在住のプロのミュージシャンさんが演奏してくださって、
生音でみんなでくまもりダンスを踊りました。
演奏にどんどんアレンジが加わっていきます。
参加者一同、大いにのってくれました。
音楽の持つパワーを、改めて感じました。
自然の中、夜、生演奏のプロの音楽、キャンプファイヤーと、
非日常的で楽しいこと尽くしの夜でした。
一日中自然の中で過ごしたからか、
教室で見る子供たちと違って、
みんな、ほんとうにのびのび・いきいき。
夏休み最後の楽しい思い出になったことでしょう。
私たちも本当に楽しかったです。
この様な機会を与えてくださったみなさんに、感謝です。
ありがとうございました。(SY)
第20回本部くまもり原生林ツアー無事終了!8月23日(日)
- 2015-09-06 (日)
- くまもりNEWS
集合場所の阪急西宮北口駅近くに、みなさん早々とおそろいくださいました。
おかげさまで、出発予定時刻の午前8時少し前に、バスが出発。
快調なスタートを切ることが出来ました。
行き先は、兵庫県と岡山県の境に位置する岡山県西粟倉村の若杉天然林です。
夏休みの自由研究をしようと親子で参加した子供たち、大学生、大人、現地合流組も合わせて、総勢46名が参加、大いににぎわいました。
今年の原生林ツアーの実行委員長は、22歳の新卒本部職員が務めました。
道中、参加者のみなさんに大いに楽しんでいただき、また、勉強もしていただこうと、本部スタッフ一同、一生懸命準備しました。
バスの中では、目的地到着までの時間を利用して本部スタッフによる様々な企画が催されました。
兵庫県たつの市のたつの公園で一旦下車し、保護飼育されている2頭のツキノワグマを見ました。
首の下に名前の所以となった「月の輪」の白い模様がはっきりと見えました。
次に下車していただいたのは、兵庫県千種町の佐古井の森です。まだ青いミズナラのドングリの実を見ていただきました。
ブナの実はとてもおいしいのですが、豊凶が激しく豊作年が少ないので、クマにとっては冬籠り前の食い込み用食料としては、あまりあてにできません。
クマが頼りにしているのは、このミズナラのドングリです。日本海側では残念ながら、2000年代に原因不明のナラ枯れが起き、江戸時代からずっと生きてきた200年300年の巨木から始まって、ミズナラが大量に一斉枯死してしまいました。
3番目に下車していただいたのは、広大な人工林地帯で人工林の中が見られるところです。
いよいよ若杉原生林の前に到着。班ごとに分かれ、昼食です。
現地の天候は終日晴れ、気温は25℃でハイキング日和。昨年に引き続き、今年も地元の千種高校生徒会が原生林ガイドを手伝ってくれます。
まず、入山に向け、準備体操です。
入り口で記念撮影
班ごとに入山開始です。
ブナやカエデの木々から差し込む木漏れ日。
輝きを見せる冷たく澄んだ沢の水。
様々な鳥のさえずりをききながら、ゆっくり散策・・・。
ああ楽しかった。みなさん、さわやかなお顔で無事帰還。
「天然林は素晴らしい」
「清流の涼しい風が心地よい」
「紅葉の時期に、また来たい。」
みなさんに、大いに楽しんでいただけたと思います。
「ガイド役の若いスタッフのみなさんが、すばらしかった」
参加された皆さんから、このようなご感想を頂くことが出来ました。
日本の奥山の現状も知っていただけました。
ご参加くださったみなさん、千種高校のみなさん、本当にありがとうございました。
無事故で、無事、終了することができました。
渋滞もなく、予定より30分早い午後6時半に、西宮北口で解散しました。
来年の、本部原生林ツアー2016年8月21日(日)に開催いたします。是非、今からご予定ください!!