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2016-01

リニア、八百万の神々が怒り狂うだろう JR東海、南アルプストンネル工事着工に続き品川駅工事も着工

JR東海は、南アルプストンネル工事着工に続いて、2016年1月27日、リニア品川駅の工事に着手した。何の権利があって、私たちの母なる大地をかくも破壊するのか。大地は人間だけのものではない。野生生物たちの了承は得たのか。

 

国民も国会議員も、リニアの詳細を知らされていない。

 

リニアは東京―大阪の86%が深いトンネルとなることもあって、母なる大地の横っ腹に修復不可能の長大なる穴を掘る。失う自然は、新幹線建設なんかの比ではない。日本国始まって以来の壊滅的な国土破壊。もはや狂気である。分断されるおびただしい地下水脈はどうなる。想像を絶する量の残土はどこへ。クマをはじめとする南アルプスに住む何の罪もない生き物たちはどうなる。

 

目先の経済しか考えられない人間、難工事に挑戦して名を上げたい技術者たち、みんな自分の欲に狂い無分別に陥っている。ついにわが命を産み育ててくれた大地への攻撃を開始し出したか。

 

リニア中央新幹線は、名前に新幹線と付くが、これまでの新幹線とまったくちがう!リニア工事を強行するなら、八百万の神が怒り狂い、平成の日本人たちにしっぺ返しをするのではなかろうか。

 

多くの国民のみなさんは、ことの重大性に気づいてほしい。

 

止めようリニア新幹線!沈黙は悪をはびこらせる。

 

参考図書 「悪夢の超特急、リニア中央新幹線」

第58回JCJ日本ジャーナリスト会議賞受賞 樫田秀樹著

 

<以下、静岡新聞より転載>

リニア品川駅 本格着工 JR東海、新幹線地下に

(2016/1/27 17:16)

 JR東海は27日、リニア中央新幹線の東京・品川駅で起工式を開いた。本格着工は昨年2件目で、駅としては品川駅が初めて。
式典でJR東海の山田佳臣会長は「日本の大動脈を発展的に維持していこうとの使命感を持って頑張る」とあいさつ。来賓として出席した東京都の舛添要一知事は「開発を加速化させ、このエリアを東京と日本の発展をけん引する国際交流拠点に発展させたい」と述べた。
リニア品川駅は、東海道新幹線品川駅の真下の地下約40メートルに建設する。東海道新幹線の営業を続けたまま地下を掘る。
工区は南北に分割し、北工区を清水建設と名工建設、三井住友建設でつくる共同企業体(JV)が、南工区を大林組と東亜建設工業、熊谷組で構成するJVが担当する。

清水建設

名工建設

三井住友建設

大林組

東亜建設工業

熊谷組

みんなに知らせよう!みんなで声を上げよう!    [第3回]街頭キャンペーン(1月22日)

1月22日も若いスタッフたちで、神戸の街の中を歩く多くの人々にくまもりの活動を広報してきました。

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街頭に立つ、本部スタッフ

 

 

<街ゆく人々の反応>

街頭キャンペーンは、14時から17時まで。街を歩く方々が「人里に出てきた野生動物が、殺されてゆく状況に自分も心を痛めている。人間の勝手な都合に振り回されている動物たちをかわいそうに思う」などと、声をかけてきてくださいました。

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街ゆく人に、くまもり活動について話すくまもりスタッフ

街頭キャンペーン活動はまだ3回目ですが、会員になって下さる方も現れました。街頭キャンペーンを通じて、くまもりの活動に共感していただける方が増えていくといいなと思います。

「くまもりは、山に棲む多くの生き物と人間との共存をめざして、奥山に野生動物たちのえさとなる実のなる木を植えるなど日々活動しております!」

街頭キャンペーンでのよびかけ(コール)のワンフレーズです。

多くの人々が声をあげていけば、きっと野生動物も人間も共に安心して暮らしていける社会に変わっていくはずです!!

今後の街頭キャンペーンの日程です。

日にち

2月12日(金)、2月26日(金)

3月25日(金)、3月27日(日)

場所

神戸元町駅南口

時間

14時から17時

街頭キャンペーンを手伝っていただける方は、くまもり本部までご連絡ください。途中参加でも大丈夫です。

みなさまのご参加をお待ちしております!!

くまもり本部連絡先  Tel:090-3288-4190 

Mail:field@kumamori.org

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1月21日13時 「とよ」寝室に入ったまま 

本日昼1時、お世話隊はみんなで高代寺に到着。
雪はほとんど消えていました。

Hさんが先に獣舎まで行って、とよ君が寝室に
入っていることを確認しました。
次に、みんなでそっと様子を見せてもらいに行
きました。
とよ君は寝そべったまま、寝室から私たちが来
たのをじっと見ていましたが、これまでのように
飛び出してくることはありませんでした。

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寝室から外を見ているだけ 本日の「とよ」


クマの冬ごもりというのは、カエルの冬眠
などのように完全に眠ってしまうものではなく、
あくまでこもっているだけで、意識もあり、
冬ごもり穴の中でごそごそと動いたりもします。

野生で大人になったクマを飼育してみたら、
無事に冬ごもりに入れたみたい!
うれしくなって、お掃除もやめ、みんなで
そっと帰りました。


獣舎の前の梅が、かわいい花をつけていました。
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お寺のスイレン鉢には厚い氷が張っていました。
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これからもお寺のみなさんと、「とよ」を見守っていきます。
「とよ」の保護飼育を温かく応援してくださっている全国の
みなさん、いつもほんとうにありがとうございます。

追伸(お寺からの情報)
1月22日ー太陽が運動場にあたっている時に、とよは外に出ていた。
1月23日ー終日、寝室から出て来なかった。冬ごもり中。高代寺、
現在雪。
(会員からの情報)
1月24日―寝室から出て来ず。冬ごもり中。高代寺昼12時30分
曇り時々晴れ。気温2度。プール凍る

1月20日 「とよ」ついに冬ごもりか 地元会員からの速報

雪が降ると子犬のように嬉しくなり、今季初雪の高代寺に本日、長靴を履いて登ってきました。
高代寺への車道には轍も足跡もなく、新雪を踏んで、キュ・キュと快い足音を響かせて登りました。
● 
s-小林
● 
「とよ」の獣舎は静かで、常同行動をした跡がありません。
寝室で眠っているもよう?
プールには氷が張っていました。

s-1月20日

1月20日午前10時撮影 運動場に「とよ」の足跡なし!

 

高代寺境内には訪れる人もなく、冷たい北風が吹き抜けるだけでした。

「とよ君」ついに冬籠もりに入ったかと期待しながら、静かに下山しました。

 

p.s

(本部より)明日、「とよ君」お世話隊が確認に行ってくれます。

尚、現在、寝室内には、ワラと水とドングリがたっぷり入っています。

シカのために広大な山をトラストしている人たちに敬意

「植えない森造り」を進めておられる熊本県の平野虎丸先生は、日本熊森協会を指導してくださっている顧問先生のおひとりです。

 

現在77才の平野先生は、熊本県の代々林業家の家に生まれ、山や山の生き物たちといっしょに成長されました。自然を知り尽くし、生き物たちにそれはそれは深い愛情を持っておられます。

 

以前、三重県大台町の山を一緒に歩いていただいたとき、野鳥のお話になり、わたしたちがそんな鳥は知らないと言うと、呼んであげましょうかと鳥の鳴き声をまねられました。そしたら、なんとその鳥たちが私たちの目の前に飛んできたのです。こんなことが出来る人間がこの世にいるのかと、みんなで驚きました。たくさんの鳥を呼び寄せられると言われていました。まるで魔法使いです。

 

山や山の生き物たちを知り尽くしておられる先生に言わせると、シカは害獣ではありません。完全に益獣です。人間が山を開発したり山に植林したりしなければ、本来、森を荒らしたりしません。

 

しかし、環境省の官僚や若い研究者たちは、本当の自然をそこまでは知らないので、人間のした自然大破壊を棚に上げておいて、クマ、サル、シカ、イノシシを害獣扱いし、大量の税金を投入して野生動物を殺すことのみに躍起になっています。まさに弱い者いじめです。ここに日本国の危機があります。

 

シカが有害獣として殺されるようになったことに胸を痛め、平野先生たちは熊本県で、水源地でもあるシカの生息地をシカの為に大規模トラストされています。2008年に球磨村、2009年に八代市の坂本町、2011年には菊池市のスギ伐採地を購入されています。

 

今や完全に、農水省や環境省、肩書のある研究者やメディアに洗脳されてしまっている多くの国民は、シカを守るために山を買うなんて、この人は頭がおかしいんじゃないかと思うことでしょう。

 

そんなことをしたらシカが増えすぎて大変なことになる、シカは殺さねばならない。殺してジビエ料理として食べねばならないと思わされてしまっています。

 

狂気の発言を正しいと思い、全くもってまっとうで正しい主張が狂気に見える。本当にもう無茶苦茶の世の中だと思います。

 

久しぶりに、平野先生のブログをじっくり読ませていただきましたら、あまりにもすばらしくて、自然を知り尽くした人のかけがえのない発言であることを再確認しました。

 

会員のみなさん、良かったら、シカ問題の項目だけでも、読んでみてください。

人間としての生き方も含めて、くまもりが教えられることでいっぱいです。

 

●平野虎丸先生のブログのシカ問題の項目

まだかなと皆で待つ 「とよ」の冬ごもり  大阪府豊能町高代寺山頂

1月18日。プールの水替えに訪れる。

到着、午前10時。昨日の最高気温6℃。

なんと、とよが運動場に出ていない。

この時刻にまだ寝室で寝ているではないか。

私たちの話し声を聞いても、寝たまま耳を少し動かすだけ。

すわ!ついに「とよ」冬ごもりに突入か。

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しかし、水を運んできた車の音を聞くと、元気いっぱい飛び出してきて、またいつもの常同行動を開始。

あーあ、観測史上最高の暖冬だからなあ。

 

プールの水を全部落とす。

最近は、プールの中で糞をしなくなった。今回もしていなかった。

プールは谷川のように水洗トイレにならないことをやっと学習したのだろうか。

空っぽのプールに入ってどうして水がなくなったのかなと不思議そうな顔をして、きょとんとしている。

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新しい水を入れてやると、真冬だというのに、うれしそうに何度もプールに入って、ごくごくと水を飲んでいる。

冷たくないのかな。本当に「とよ」は水が好きだ。

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平成27年度の京都府のクマ捕殺数は40頭を超えた。

絶滅の恐れがあるクマなのに、いったいどういうことなのだろう。

1昨年は、「とよ」を元いた京都の山に放してやろうと、会をあげて取り組んだがかなわず、悲しかった。

しかし、もし、山に放していたら、目の前のこのクマの命は消されていた可能性が高い。

「とよ」を見ながら、何が「とよ」の幸せか、改めていろいろと考えてしまった。

 

寝室のドングリはほとんど減っていなかった。

もう、脂肪は十分たくわえたから、何もいらないのだろう。

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和歌山県の花子はどうかと思い、山田さんに電話した。

「例年なら、クリスマスごろに冬ごもりに入るのですが、今年はまだそのそぶりもありません」との答えだった。

やっぱり・・・

 

野生グマはどうしているのだろうか。

兵庫県森林動物研究センターに電話してたずねると、「12月末以降、目撃がほとんどなくなりましたから、暖冬であっても、冬ごもりに入っているんじゃないですかね」という回答だった。わからないことだらけだ。

 

「とよ」お世話係の人達が、「とよ」が冬ごもりに入れるようにとある作戦を立てた。

さて、その作戦とは?うまくいくかな。

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お世話隊のみなさん、今年もよろしくお願いします。

 

 

 

西宮市サル 野生ザル、善意の捕獲作戦がサルを負傷させる結果に 人間はそっと見守るべし

<事の経過>
1月6日昼ごろに、西宮市立体育館武道館の高さ約20メートルの屋根の上に1頭の野生離れザルが孤立しているという目撃情報がツイッターなどを通してまたたくまに拡散。
このサルを保護してやって欲しいと願う善意の市民やマスコミ関係者がどっと現地に集まった。
何とか捕獲して山に返してやろうと警察などが高い屋根の上で捕獲作戦に乗り出したことで、恐怖のあまり驚いて逃げまどったサルが高所から地面のコンクリートの上に直撃落下。足を大きく負傷してしまった。

1月15日現在、このサルは、閑静な住宅地を移動中。西宮市行政としては移動先や健康状態などを連日秘かに把握し続けており、

<保護捕獲→獣医による治療→元気にして市内の山奥に放獣>

をめざしている。

市行政としては、サルが負傷していることもあり、見物者やマスコミに騒がないようそっとしておいてやってほしいと自粛を願っている。

 
 あ
<くまもりから>

現地は熊森本部から車で5分ほどの近く。

①サルが捕獲隊員たちに追われて高所から落下し負傷した映像、

②その後、屋根の上に再び上がりうずくまる負傷ザルの周りに、たくさんのカラスたちが集まっている映像、

これらの衝撃ニュース映像を見て、人間側の野生ザル対応の誤りに大ショック。

今回のサルの負傷は、明らかに人間側の対応ミスによるもので、人間の責任です。

くまもりは西宮市に電話で問い合わせた後、担当部署を訪問し、じっくり懇談しました。

 

(その結果わかったこと)

西宮市の野生動物担当者のみなさんは、町に出てきた野生動物はそっと見守り、山に帰るのを待つという正しい対応をご存じで、これまでもそうしてきたし、今回もそうしようと思われたそうです。

 

ところが、市の担当者が情報を得て現地に駆け付けると、それより先にツイッターなどで知った人々やマスコミがすでにつめかけており、「サルを早く助けてあげて」という善意の声に押された警察の人達が、高い屋根の上で保護捕獲を試みていたようです。

みんなが善意だったのですが、その結果、このサルに大けがを負わせてしまいました。

この負傷事件後から現在に至る西宮市の対応は、市のHPにも掲載されています。

野生動物を思いやる立場にたった誠にまっとうなもので十分納得できるものです。西宮市民としてうれしく思います。

 

また、テレビニュース放映後、何人か数えられないほどの多数の電話が西宮市に殺到したそうです。内容は全て、「サルがかわいそう。何をしている。早く助けてやってくれ」という、おサルを心配するものばかりだったそうです。

 

最近、サルの生息地では、国の指導で、被害防止や管理という名のサルの射殺や捕殺がかなり広く行われており、狂気とも思えるほどに、ますますこの残虐な傾向が強まってきています。(年間2万頭以上のおサルが殺されている)

くまもりは、問題があるなら防除を強化すべきであり、人間とほとんど変わらないサルの殺害には反対です。

 

そんな中、今回の西宮市の離れザルにかかわった人たちや声を上げた人たちが、なんとか助けてやりたいと願うものばかりだったということがわかり、サル負傷という残念なことになったものの、一般市民のやさしさや人間としての正常な感覚に、正直、くまもりはほっとしました。

 

今後、関係者のみなさんにはこのようなことがあった時は、善意であってもすぐ捕獲に動かず、まず市の担当部署の指示を仰いでもらう指示系統を確立して欲しいと思います。(くまもりに連絡してほしかったです)

 

また、野生動物に人が押し寄せると、恐怖のあまり野生動物が興奮して事故につながりますから、善意からであっても今後は人間としてこのようなことは自重したいものです。今回の事で、わたしたち市民は一つ勉強して賢くなりましょう。

 

p.s

 1月18日、このおサルは山の近くで目撃されたのを最後に、消息を絶っています。手を骨折しているもようで、胸が痛い限りですが、何とか生き抜いてほしいです。

 

今回、1頭の哀れなおサルに多くの市民のみなさんが胸を痛めてくださいました。人類が地球上で生き残るために、この感性はとても大切です。

企業勉強会② これからの太陽光発電はシリコン型ではなくチタン型に

企業勉強会に出席して、いろいろと学びがありました。

 

その中でも一番衝撃的だったのは、太陽光発電のことです。

 

福島原発事故後、再生エネルギーへの転換が進み始め、昨年度、九州のある地域のある時期の再生エネルギーが占める割合は、20%を超えたそうです。これはかつて原子力発電がこの地で占めていた割合を上回るのだそうです。

 

それが手放しで喜べることなのかどうかは置いておいて、現在のシリコン型太陽光発電器材を製造するには、環境破壊につながるかなり危険な種々の薬品や大量のエネルギーが必要だそうです。しかし、17年後は劣化して、これらの器材は何にも転用できず、膨大なゴミとなる運命なのだそうです。

 

くまもりは、山の木を伐って太陽光発電のパネルを設置することは、今以上に野生生物の生息地を破壊することになるだけではなく、山崩れの原因となり、家や人命まで失う恐れがあるので、地元の方たちのためにもやめるべきだと考えています。まして、17年後、全てが大量のゴミとなって、谷や海を埋めることになるのかと思うと、恐ろしくなります。

 

ところが、奈良県生駒市にある中小企業の社長さんが、シリコン型ではなくチタン型の太陽光発電を発明されました。チタンを使うと、製造が簡単で、発電量が多く、パネルに斜めにあたる太陽光でも、北欧の白夜のような弱い太陽光でも発電できるそうです。その上、シリコン型と違って半永久的に器材が使えるそうで、大量ゴミにならないそうです。

 

社長さんにその仕組みを説明していただき、日本のものづくりは中小の企業が支えているという話を思い出しました。社長さんの話通りに行くなら、素晴らしい太陽光発電革命だと思いました。

 

くまもりとしては、すぐに大手電機メーカーが飛びついて、チタン型太陽光発電の製造に入ると思ったのですが、大手は動けないのだそうです。なぜなら、シリコン型太陽光発電器材を作るために、既に今、膨大な設備投資をして大工場を建設してしまっており、これを突然やめて新たなインフラ整備を開始するなど無理ということです。

 

大企業ゆえに、小回りが利かないことがわかりました。開発された社長さんは困ってしまって、海外の企業にアタックしようと思われているそうです。

 

くまもりがこのチタン型太陽光発電を試してみたわけではないので、強くは言えませんが、シリコンを使ったp型n型半導体が劣化して大量ゴミになることを思うと、日本国内で、チタン型太陽光発電を試してみて、良い物なら国内でどこかの企業が生産してほしいと思いました。ちなみに、この社長さん、チタン型太陽光発電の特許をとられたそうです。

 

企業勉強会① 経営理念は、「地球への愛」

新年早々、ずっと熊森を応援してくださっている企業の勉強会に出席させていただきました。

この企業の経営理念は、「地球への愛」です。

いくらもうかりそうでも、地球環境を破壊することになる原発製造や武器製造には絶対に手を出さないと決めておられるそうです。

どこまでも<人の道>をかたくなに守って企業経営を行おうとする企業があり、その企業を応援しようと全国各地から人々が集まっておられる。胸が熱くなりました。

くまもりはこのような会社に応援してもらっていることを、誇りに思います。

 

出席者のおひとりが、「外に出ないとチャンスは来ない」と言われていましたが、その通りだと思います。

くまもりを広めるために、みなさん、今年もどんどん外に出て行きましょう。

 

 

 

 

 

新春くまもり街頭キャンペーン

くまもりの活動を一人でも多くの方に知ってもらいたい。

 

若いスタッフたちが、新春早々、神戸市の街頭に立って訴えました。

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野生動物たちと共存しなければ、人間も生き残れない。

 

クマ、サル、シカ、イノシシ問題は、

殺さない解決法にチェンジしよう!

行政は私たちの税金を使って、野生動物を食べるジビエ料理を無理やり国民に普及させようとしていますが、

あんなのエコでも何でもない。

日本を一層ダメにするだけです。

みなさん、のらないでください。

昔の人達がやっていたように、まず、防除柵

次に、野生動物たちの生息地復元・再生!

棲み分け共存の復活!

 

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くまもりは、今年も「生命尊厳社会」の復活をめざして奥山に入り込み、がんばります。

 

みなさん、いっしょに活動しましょう!

年1回だけの活動参加でも、OKです。

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