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2016-11-12

兵庫県クマ狩猟再開反対署名第2弾7084筆(10月分)を、兵庫県に提出 11月11日

前回提出した第1弾署名(9月分)と合わせて、13707筆の署名を兵庫県井戸知事に届けたことになります。

 

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遠藤環境創造局長に森山会長が署名を提出

 

兵庫の山は豊かな森でいっぱいとか、(生息地を失ったクマが)爆発増加しているなど、森林動物研究センターの研究員が出した事実誤認情報を元に、クマ数を低減させねばならないとして、兵庫県が不可解極まりないクマ狩猟再開を決定し、進めています。

 

真実を知事、議員、県民に伝えて、クマ狩猟再開を止めようと、この間、私たちは動きに動いてきました。

しかし、自然保護団体がまだまだ小さくて、自然が何たるものなのかや、生命の尊厳、野生動物たちの心や痛みがわからない研究者たちの暴走を止めることができませんでした。本当に無念です。いつか必ず真実が明らかにされる時が来ることを信じます。

 

何も悪いことをしていない野生動物たちが狩猟で殺される。一つしかない命をスポーツや遊びで奪われる。狩猟再開を止められなかったわたしたちは、クマを初めとする森の動物たちに、謝っても謝りきれません。

 

野生動物の生息数をコントロールしなければ、人間は生きられないなどという間違った自然観に、国中が汚染されていく。もはやこれは狂気です。空恐ろしいことです。

 

熊森は今後も、真実を訴え続けてまいります。

 

 

<今後のクマ狩猟再開反対署名について>

兵庫県民を中心に、クマ狩猟を止めるまで、ひとりひとりに説明しながら気長に集め続けます。

 

署名提出後、今回のクマ狩猟で違反者が出ないように、県庁担当者のみなさんに、いくつかの申し入れを行いました。

森山会長講演会 in 宮崎市 多くの入会者

熊森会員をもっと増やして大きな活動ができるようにしよう。11月6日、くまもり宮崎県支部が、森山会長講演会を企画しました。

 

会長は前日に九州入りし、熊森顧問である平野虎丸氏がトラストされた阿蘇のすそ野の山を、平野顧問や、宮崎県支部長、福岡県支部長らと視察しました。

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平野顧問がスギを伐倒除去しておられるトラスト地50ヘクタール

 

このあたりは昔、毎年野焼きして、牛の牧草地として草原が保たれていた場所です。

大変なだらかです。火山灰はミネラル分がいっぱいなのだそうです。植物が良く育っていました。

戦後、この草原が、スギの人工林に変わり、放置されたのです。平野氏は、このトラスト地を、花いっぱいの雑木林にしようとされていました。

阿蘇山のふもとのトラスト地とは、とてもすてきだと思いました。

 

代々林業家だった平野氏から、この日も、いろいろ教わりました。

 

夜は、地元会員が経営する料理店で、くまもり宮崎のスタッフのみなさんと懇親会が持たれました。

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お料理は最高。その上、宮崎県会員のみなさんの熱さに圧倒されました。人材となる方でいっぱいでした。

 

いよいよ、6日の講演会です。

宮崎県鶴永支部長はもちろん、みやざき中央新聞の松田社長がご挨拶されました。くまもり九州ブロック長の福岡県南里支部長も力強い呼びかけをされました。

 

この日、森山会長の約2時間講演に熱心に耳を傾けてくださった参加者は、108名でした。上田熊本県支部長も駆けつけて下さいました。

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講演後、感動された多くの方がくまもり会員になってくださいました。

国に頼っていてもだめ。市民の力で、宮崎の山をよみがえらせよう!

九州はいつも本当に熱いです。

まだ若い宮崎県支部長ですが、家族を挙げての総協力体制のもと、地元会員のみなさんにしっかり支えられており、今後の支部発展が楽しみです。

 

 

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