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2016-12-07
今年の本部環境教育を振り返って
- 2016-12-07 (水)
- _環境教育
11月の環境教育
11月は、様々な年代の子どもたちと触れ合う月でした。
下は未満児さんから、上は中学生まで。
年齢やご依頼内容に応じて、授業をさせていただきました。
中でも印象的だったのは、ある育成センターでのこと。
どうして山に食べ物が無いのかな?と前置きをしてから、
紙芝居「どんぐりのもりをまもって」を上演開始。
お話を進めていくと、子どもたちが小さな声で、
「あっ、だから食べ物がないんや」「これじゃ生きていかれへんやん」
「危ないよ、行っちゃダメだよ」
と、囁いていました。
物語に集中しながらも、心の声が、思わずこぼれてしまったのでしょう。
子どもたちの真剣さや、生きものへの優しさが、とても嬉しかったです。
これで、年内に予定されていた環境教育をすべて終了しました。
どんぐりのおくりもの
神戸市内の保育所から、たくさんのドングリが届きました。
中には可愛いイラストやお手紙付きのものも。
子どもたちからの優しいメッセージで、心が温かくなりました。
日々届くどんぐりのプレゼントに、トトロのめいちゃんになった気分です。
愛情いっぱいのどんぐりは、大切に「とよ」や「太郎」「花子」のもとへ持っていきますね。
来年に向けて
4年前に今の本部環境教育チームを結成して以来、「くまもりの環境教育」をして下さいというご依頼が年々増えて来ています。今年は今までで一番多かったです。
これからも、子どもたちに自然の大切さを伝えるべく、
チーム一同、頑張りますので、新たなご依頼お待ちしています。
野外での環境教育もできます。受付中♪
今年、お世話になった関係者の皆様、本当にありがとうございました!
来年も、よろしくお願いします。☆(SY)