大型野生動物保護活動 シカ・イノシシ・サルなど

私たちの祖先は、自然や野生動植物に畏敬の念を持ち、手を合わせて暮らしてきました。動物たちに対しては、同じく生きとし生けるものとしてかれらに共感し、あたたかい心を持って接していました。

私たちがその地に棲む大型野生動物に目を付けて自然保護活動を展開しているのは、大型野生動物たちが棲める環境が一番豊かであり、それを守ることに成功すれば、こまごました生き物たちも全部生き残れるようになるからです。

私たちは、経済第一主義、人間至上主義、科学万能信仰を脱却して、多種多様な野生動植物と共存する真に豊かで持続可能な文化を取り戻していきたいと思います。

●動物

野生鳥獣に関する現行環境省法律(2015年度)

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

(2002年平成14年7月12日→最終改正2014年5月30日)

環境省は最終改正において、法律名に管理(=捕殺)を入れ、保護や生物多様性の側面をカットして、野生鳥獣駆除一辺倒の法律と改悪した。

・上記法律を施行するための施行規則

(2002年平成14年12月26日→2015年平成27年3月20日環境省令改正)

 

「平成26年度 兵庫県環境審議会 鳥獣部会」が平成26年12月1日に開催されました。以下鳥獣部会の資料とその議事録です。一番の問題である、生息地保証や生息地復元が審議されておらず、保護の観点が抜けており、大きな問題です。

ツキノワグマ ・ ニホンザル ・ シカ  ・イノシシ

平成26年12月1日の鳥獣部会の議事録


シカ・イノシシ・サル、捕獲数(捕殺数)

いずれも激増していますが、生息数が激増したかどうかは、これだけではわかりません。環境悪化により、本来の奥山生息地で生きられなくなって、人間の所に大量に出て来て、大量に駆除されているのかもしれないのです。

 

《 シカ 》
シカ捕獲数の推移 環境省グラフを熊森編集 特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン(ニホンジカ編)H23.jpg

 

《 イノシシ 》

イノシシ捕獲数の推移 環境省グラフを熊森編集 特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン(イノシシ編)H23.jpg

 

 

《 サル 》
ニホンザル捕獲数の推移 環境省グラフを熊森編集 特定鳥獣保護管理計画作成のためのガイドライン(ニホンザル編)H23.jpg

ハンター減少説(環境省)の誤り

環境省はこれまで、1970年以降のハンター数減少グラフを提示し、ハンターが減ったから大型野生動物が増えたと主張してきました。しかし、以下のグラフを見ると、この説が破綻していることがわかります。原因は別の所にありそうです。

図1.png