アンケートによる意識調査

日本熊森協会では、選挙などの機会に、意識調査アンケートを行ってきています。今回、石川県金沢市の市長選で、2010年11月28日に投開票が行われるに際しまして、アンケートを行いました。
質問は次のようなものです。

Q :熊森が提案する、鳥獣捕殺よりも奥山自然林保全・再生をという考えに・・・・・

1、大いに取り組む  2、取り組む  3、どちらともいえない  4、取り組まない 5、全く取り組まない



以下、回答順です。

黒崎きよのり 様
回答 2(取り組む)
コメント:奥山、里山の保全に取り組みます。

沖野正憲 様
回答 1(大いに取り組む)
コメント: -

山出保 様
回答 2(取り組む)
コメント:人里に野生動物が出没し、人的被害や農林産物被害が発生するのを防止するためには、野生動物が暮らす奥山を保全することは大切なことであり、野生動物が人里に降りて来ないように棲み分けするためにも里山再生が重要と考えている。

山野ゆきよし 様
回答 1(大いに取り組む)
コメント:市民生活に潤いを、ということで長期政策の一つに、
「里山の環境整備を見直し熊を森の奥に還します」
森を豊かにするNPO活動を支援し、熊やイノシシ等の野生生物を森に戻し、ひいては地下水涵養につなげていきます。(マニフェスト参照)
という事を掲げています。
今後市民と共に協力して豊かな金沢市をそして石川県を日本国を後世に残していけるよう全力でやります。ありがとうございます。



以下、今回のアンケートで各候補者の方々に送らせていただいた質問文です。

晩秋の候、厳しい選挙戦を戦われます立候補者の皆様に、心からの声援をお送り致します。

<熊森が提案する、奥山自然林保全・再生  森=植物+動物>

今年、山の実りの凶作年に、ナラ枯れ、異常な猛暑などが加わって、クマたちの夏の食糧である奥山の昆虫が激減、秋の食糧であるドングリ類もほとんど実らず、クマたちが食糧を求めて人里に出てきては、多くが有害獣として捕殺されました。

私たちは、他生物にも優しい文明が一番優れており、持続可能な文明であると考えます。奥山を、観光開発、拡大造林、酸性雨、地球温暖化などで荒廃させたのは人間ですから、クマたち野生鳥獣を殺すのではなく、田畑への防除柵設置を進める一方、彼らが人里に出てこなくていいような、食糧豊かな森を奥山に保全・再生して、むかしのような棲み分けを復活させ、森造りの名人であるかれらとの共存をめざすべきであると考えます。

荒廃した放置人工林の間伐やナラ枯れ対策などに力を入れるべきです。これは、わたしたち人間の命や産業を支える、奥山水源域を保全することでもあります。

以下、当てはまるお考えの数字を○でお囲み下さい。

注:アンケート結果は、当会HP等で公開予定です。ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

 Q  熊森が提案する、鳥獣捕殺よりも奥山自然林保全・再生をという考えに・・・・・

1、大いに取り組む 2、取り組む 3、どちらともいえない 4、取り組まない 5、全く取り組まない

コメント欄

日本熊森協会とは・・・1997年設立。本部兵庫県以外に20府県に支部を持つ国内最大の実践自然保護団体です。全生物のため人のため、クマなどが棲める保水力抜群の最高に豊かな奥山広葉樹林の保全・再生をめざす実践活動に取り組んできました。当協会が、これまで買い取って、未来永劫に手付かずで保全している奥山水源域の原生林は、約1,944ヘクタール(甲子園球場484個分)にも、のぼります。

また、荒廃したスギやヒノキだけの奥山放置人工林を、強度間伐や植樹により、広葉樹の自然林に再生させる活動や、最高に豊かな森を造るクマの絶滅を防止する活動にも、本気で取り組んでいます。狩猟や有害駆除が暴走しないような、監視制度の新設を求めます。