お知らせ

日本におけるクマの大量出没や事故の根本的な解決策とは

昨年、秋田県では多くのクマが里や市街地におりてきました。その対策として秋田県は捕獲上限を大幅に引き上げ、推定生息数4400頭の半分以上となる2314頭ものクマを捕殺しました。しかしそれにもかかわらず、今年も春からクマの出没が相次ぎ事故も起きています。

クマの大量出没や人身事故を根本的に防ぐためにはどのような対策が必要なのでしょうか。

本講演会ではそうした根本的対策を考えるきっかけとして、くまもり秋田県支部長の井阪智から秋田県におけるクマ生息の重要性について、そして世界最古の国立公園であり、クマやオオカミをはじめとした多様な動物たちの生態系が保たれているアメリカのイエローストーン国立公園で現地コーディネーターを務めるスティーブ・ブラウン氏から国立胡淵やアメリカでのクマの保護管理の歴史、考え方、実践例や日本との違いについてのお話を聞き、みなさんと一緒に考えたいと思います。ぜひご参加ください！

詳細（両日とも同じ内容です）

10月27日（日）13:30～16:50  

場所：国際教養大学 講堂（秋田県秋田市雄和椿川奥椿岱193-2）

10月28日（月）13:30～16:20

場所：大仙市協和市民センター（和ピア）第一研修室（秋田県大仙市協和船岡大袋1-7）

主催：日本熊森協会 秋田県支部

参加費：500円　　※申込が必要です

メール：kumamori.akita@gmail.com   電話：090-8336-8102（古屋）

フォーム（お名前・参加人数をお知らせください）：

https://docs.google.com/forms/d/1PIHEJwJUQt4JhlIcA99-ZjGcO-hjUbeP9MPNdLLDNEY/viewform?edit_requested=true

プログラム

①「秋田県のクマと森と人のつながり」

 くまもり秋田県支部長　 井阪 智

②「米国におけるクマ管理」イエローストーン国立公園から学ぶ対策～Living with Bears

イエローストーン国立公園認定ガイド　スティーブ・ブラウン氏