秋田県鹿角市🔴 ㈱グリーンパワーインベストメントも 奥羽山脈・クマ生息地のど真ん中で大規模風車開発!!
㈱エイブルの子会社、かづのグリーンエネルギー㈱が計画している風力発電とほぼ同じ場所で、各地で尾根筋の森林を破壊しての風力発電建設計画を進めている㈱グリーパワーインベストメントも風力発電建設計画を進めており、環境影響評価配慮書の意見募集をしています。
山を削って風車を立てては絶対いけない場所です
秋田県のみなさんに、豊かな森を壊すと取り返しのつかない禍根を残すことを知っていただき、たくさんの声を届けていただきたいです!!
配慮書はこちらから見られます
意見書送付先 締め切り:8月9日(消印有効)
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通一丁目7-35CORE FIELD MORIOKA 4F
株式会社グリーンパワーインベストメント 東北統括事務所 宛
※意見書の書式は添付の画像を参照ください
奥羽山脈の水源の森を切り開く巨大開発
事業者は、各地で豊かな森林を破壊する開発が問題となっている株式会社グリーンパワーインベストメント。森林地帯に1基あたり4200~6100kWの巨大風車を15~22基建設する計画をしています。
現在、環境影響評価の配慮書が公開されています。
計画地は、青森県境と岩手県境にも近い、奥羽山脈の真ん中です
計画地全域が水源涵養保安林
計画地は、1級河川米代川の源流にあり、ほぼすべて国有林で、水源涵養保安林や土砂流出防備保安林となっています。豊かな水を育み、土砂災害・水害から守ってくれる森林の破壊は、地域に大きな禍をもたらします。源流域の破壊は流域全体、海岸地帯にまで影響を及ぼします。
山形県や秋田で大雨による水害が発生していますが、山を削ることは、災害をさらに大きくすることになります。
クマがさらに里に下ります
秋田県では、昨年、クマの大量出没と人身事故が起こりました。計画地は、秋田でもクマ生息の中心地です。本来の生息地の壊滅的な破壊は、クマをさらに里に出没させ、被害がより深刻になり、共存は不可能になります。
風車設置予定地は生物多様性保全のために保護林をつなぐ目的で林野庁が設定した奥羽山脈緑の回廊に隣接しています。
貴重な猛禽類生息の可能性も
豊かな森の残っている東北の森はイヌワシやクマタカなどの貴重な生息し地となっています。広大な自然林が残る計画地も全国で500羽しかいないと言われるイヌワシの生息していてもおかしくない場所です。
森林での風力発電計画乱立がイヌワシの生息を脅かしているとして岩手県を保護のためにこれまで伏せてきたイヌワシの生息地・重要な生息地を公表しました。岩手県、秋田県の県境はイヌワシの重要な生息地又は生息地とされています。
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