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2026/06/21

くまもりNews
奈良・平群町メガソーラー開発許可取消訴訟
奈良県知事に上告しないよう求めるネット署名を開始!
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●大阪高裁が示した重い判断
奈良県平群町で進められているメガソーラー開発をめぐり、控訴審で住民側が逆転勝訴しました。
大阪高裁は、奈良県に対して開発許可の取り消しを求める判決を言い渡しました。
この判決は、住民の不安や訴えが軽いものではなく、司法の場でも重く受け止められたことを示すものです。
とくに、これまで現場で土砂流出事故が繰り返されてきたことを思えば、今回の判断は非常に大きな意味を持っています。
●まだ終わりではありません
今回の判決が出ても、すぐにすべてが終わるわけではありません。
奈良県がこの判決を受け入れず、さらに最高裁に判断を求める手続きに進む可能性があるからです。これが「上告」です。
難しく聞こえるかもしれませんが、要するに、
高裁の判決のあと、まだ争いを続けるかどうか
という段階に来ている、ということです。
●上告とは何か
上告とは、高等裁判所の判決に不服があるときに、さらに上の裁判所である最高裁判所に判断を求める手続きです。
ただし、最高裁はもう一度最初から事実関係を全部見直す場ではありません。
主に、法律の解釈や手続きの問題に大きな誤りがあるかどうかが問われます。
つまり今回「奈良県が、なおこの裁判を続けるのか」それとも「大阪高裁の判決を受け止めるのか」
ということになります。
●なぜ知事に求めるのか
今回、裁判の相手方となっているのは奈良県です。
そして、奈良県としてこの先どう対応するかを判断する立場にあるのが知事です。
もちろん、実際の手続きは県の担当部署や弁護士とも協議して進められるはずですが、県として上告するかどうかの最終的な方向性には、知事の姿勢が大きく関わります。
だからこそ、「これ以上争わず、判決を受け入れてほしい」「住民の安全と森林の働きをもっと重く見てほしい」と、奈良県知事に対して市民の声を届ける意味があります。
●上告しないでほしい理由
今回の開発地では、すでに土砂流出事故が繰り返し起きてきました。
住民は、山を大きく改変することによる危険性を訴え続けてきました。
森林は、ただ木が生えている場所ではありません。
雨を受け止め、水を蓄え、ゆっくり流し、土砂の流出を抑える働きを持っています。
その森林を大規模に造成し、防災面での不安が現実のものとなってきたからこそ、今回の訴訟も起きました。
それにもかかわらず、ここで奈良県がさらに争いを続けるなら、住民の不安は長引きます。
判決が示した重い意味を正面から受け止めるのではなく、なお時間をかけて争い続けることになります。
今、求められているのは、
住民の命と暮らしの安全を最優先に考えることです。
開発ありきではなく、山の安全、下流域の安全、そして森林の本来の働きを守る判断です。
●東洋経済オンラインでも詳しく取り上げられました
この事業が広い山林を改変する大規模計画であることや、調整池の容量が大きな争点だったこと、そして裁判所が奈良県の判断過程に大きな問題があったと見たことなどが整理されています。
今回の判決は、単に一つの開発をめぐる勝ち負けではありません。
大規模な山地開発に対して、行政の許可の出し方そのものが厳しく問われたという点で、とても重要です。
いま、市民の声を届けたい
この判決のあとに奈良県がどう動くのかは、とても大きな意味を持ちます。
だからこそ私たちは、奈良県知事に対し、上告せず、この判決を受け入れるよう求めるネット署名を立ち上げました。
住民の安全をこれ以上後回しにしないでほしい。
繰り返される土砂流出を軽く見ないでほしい。
山を守り、暮らしを守る方向にかじを切ってほしい。
そうした思いを、どうか一緒に届けてください。
\署名はこちら/※拡散希望!
▼東洋経済オンラインの記事はこちら

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