【浜松陸上風力発電事業(仮称)】の配慮書に対する意見書提出にご協力くださったみなさん、ありがとうございました。
配慮書によると、(公財)奥山保全トラスト所有の静岡県浜松市の天竜川の源流域にある佐久間トラスト地(294ha)の一部が、勝手に事業区域内に組み込まれています。
奧山:(公財)奥山保全トラストですが、おたくが計画されている浜松陸上風力発電事業の事業区域内に当財団の所有地が組み込まれているんですが、どういうことですか。何も聞いていませんが?
INFLUX担当者:土地の境界が特定できておらず、推測で線引きしただけなので。
奧山:なぜあの場所で風力発電事業をやろうと思われたのですか。
INFLUX担当者:不動産屋の紹介です。浜松市風力発電ゾーニングマップで適地として指定されている場所がありますよと紹介されたので。
奧山:意見書はどれくらい届きましたか?
INFLUX担当者:まだ集計中ですが、約600通です。今のところ全部反対で、賛成はゼロでした。
奧山:10年ほど前にも、この辺りで風力発電事業計画(当時の事業主:Jパワーグループ)があって、うちの土地を一部使いたいということでしたが、私たちはこれ以上奥地の山を開発する(=自然破壊する)ことには反対ですから、お断りしました。ご存じですか。
INFLUX担当者:最近、知りました。
奧山:今回も断固反対ですので、お知りおきください。