2024/02/16
イベント+講演昨年、秋田県では過去に無いような人里へのクマの大量出没が起きました。クマとの人身事故や町中への出没を防ぐ根本的な対策を考えるために、私たちはクマの本来の生息地である山の環境に着目してみることにしました。
本講演会では、40年にわたり杉人工林の混交林化による生態系サービスの変化を研究されている清和研二さんにご講演いただき、クマが山の中に留まって暮らせるように、必要以上の捕殺をせず、人とクマが棲み分けるためにどのような森づくりをしていくべきかを参加者の皆様と一緒に学びたいと思います。
日時:3月16日(土) 14:00~16:30(13:30開場)
場所:南外ふるさと館2階 交流研修室 (秋田県大仙市南外字松木田44-2)
参加費:500円
定員:40名(事前の申し込みが必要です)
主催:一般財団法人日本熊森協会 秋田県支部
【講師紹介】 清和 研二氏
1954年月山の麓で生まれる。北海道大学農学部卒業後。北海道林業試験場研究職員、東北大学教授を経て、現在は名誉教授。自然に倣う林業・林産業や生活の仕方を模索している。著書に『スギと広葉樹の混交林』(農文協)、『多種共存の森』『樹は語る』『樹に聴く』(以上、築地書館)などがある。
【申込み方法】
メール、電話、フォームいずれかで、氏名、お住まい、ご職業をお知らせの上お申込みください。
メール:akita.shimin@gmail.com
電話:090-8336-8102 (古屋)
フォーム:QRコードを読み取ってフォームに記入し、送信ください
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