2025/04/25
イベント+講演日本奥山学会は現在の奥山の危機的状況に対して、既存の学問領域を超え、個々の研究者による様々な実証的研究の成果を再構成し、奥山保全・復元・再生をテーマとする新たな総合的かつ専門的な研究領域を設けることを目的として結成されました。
奥山に関する研究発表会や学会誌の刊行、研究者の育成・発掘、会員の相互交流などを定期的に行っています。
7月6日(日)には、「命育む川の仕組み」をテーマに、北海道八雲町在住のフリーカメラマン稗田一俊氏(流域の自然を考えるネットワーク)を講師に迎え、記念講演を行います。
講師プロフィール
北海道八雲町在住。1948 年福岡県生まれ。東京水産大学増殖学科(現・東京海洋大学)卒業後、映画の制作会社を経て、フリーランスカメラマンに。川魚を中心に、現場で出会った動植物を撮影。漁業者と団体を立ち上げ、川を蘇らせる取り組みをしている。北海道大雪山系で、1988 年の目撃を最後に、絶滅していたと思われていた「ミユビゲラ」を2006 年に偶然に発見し、ビデオ撮影。
著書|「川底の石のひみつ」(旺文社)、「カジカおじさんの川語り」(福音館書店) 、「北海道の淡水魚」(北海道新聞社)ほか。
研究発表
■「高山帯渓流水の水質形成に対する元素供給過程の解明」
信州大学総合理工学研究科(現所属 産業技術総合研究所) 石橋 未来 氏
■「音環境が人間の快適性に与える生理学的影響~ 森林環境の重要性を示す一指標の考察 ~」
日本熊森協会山口県支部副支部長 高田 智史 氏
開催の詳細
日時:2025年7月6日(日)13:00~17:00
会場:神戸大学 六甲台第2キャンパス 文学部 人文学研究科B棟 B331教室
(神戸市灘区六甲台町1-1)
アクセス
バス|阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅から「神戸市バス36 系統」 鶴甲団地行き「神大文理農学部前」下車 徒歩4 分
徒歩|阪急「六甲」駅から15 ~ 20 分
参加費
学会員・学生 無料 / 一般 1,000円 (定員 100名)
要申し込み
メール:contact@okuyama-society.org
電話:0798-22-4190
QRコードからも申し込みできます!
問合せ
日本奥山学会(電話:0798-22-4190)
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