2022/07/07
くまもりNews宮城県と山形県にまたがる奥羽山脈の観光名所、蔵王連峰の尾根筋に、突然降ってわいたように関西電力(大阪市)による風力発電23基計画が発表されました。
さっそく地元から、日本熊森協会(全国再エネ問題連絡会の事務局)に、どうしたら止められるかという相談の電話が入りました。
以下、宮城県の河北新報6月26日記事です。

朝日新聞7月5日記事によると、宮城県村井嘉浩知事は、定例記者会見で「反対だと明確に申し上げる。」と述べられたそうです。
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宮城県村井知事
村井知事はこれまでも、環境への悪影響などに懸念を示されてきましたが、反対を明確に公言されたのはこれが初めてです。
尚、環境影響評価法に基づく宮城県の意見は、専門家の意見を踏まえた上で8月上旬までに関電側に伝えるとのことです。
村井知事は会見で
「築き上げてきた宮城の山、森をつぶせば、つくり直すには数十年、下手すれば100年かかる」
と指摘。事業を止める権限が国にしかないとの見解を示したうえで、
「我々にも(事業を)止めさせる、ある程度の力を与えていただきたい」と注文されました。
一方で「再生可能エネルギーに全部反対しているわけではない。平野部、海などの活用は促進したい」とも語られたということです。
以下は、河北新報7月5日記事です。

■熊森から■
村井知事さん、よくぞ言ってくださいました。今、宮城県では他にも大きな風力発電計画が13も上がっています。(うち、11は奥羽山脈、後は丸森と石巻)
「築き上げてきた宮城の山、森をつぶせば、つくり直すには数十年、下手すれば100年かかる」は、13計画全てにあてはまるものです。
他の風力発電にも反対の声を上げてください。
森林伐採だけなら数百年で森が戻るかもしれませんが、切土盛り土して表土を削ってしまうと、もはや森に戻らない恐れがあります。落葉広葉樹林隊の表土は1年に1ミリしかできません。例えば30センチの表土ができるには、300年かかっているということです。
なお、いろいろ調べてみると、海の中に風車を造れば、海の生態系が壊滅的な被害を受けるそうです。海の中もダメだとわかってきました。自然界に不自然な工業製品を配置すれば、自然環境はどこでも壊れてしまうということですね。
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