これでは再エネによる森林破壊は止まらない!4省庁の提言案への パブリックコメントを提出してください
経済産業省、農林水産省、環境省及び国交省で行われていた「再生可能エネルギー発電設備の適正な導入及び管理のあり方に関する検討会」の提言案が発表されました。
全国再エネ問題連絡会のみなさんとともに中身を検討しましたが、問題点の洗い出しにとどまっているという印象で、今まさに起こっている大規模な森林破壊を止めるにはほど遠い状況です。
しかも、東北や北海道を中心に次々と原生的自然を破壊する大規模計画が発表されている風力発電の規制は今後の検討課題となっています。
森の生きものたちの大切な生息地であり、災害防止や水源涵養機能をもつ豊かな森を破壊しての温暖化対策は本末転倒です。
再生可能エネルギーは、森林をはじめとする豊かな自然を破壊しない形で!と、たくさんのみなさんの声を届けていただきたいです。
どうかパブリックコメントをご提出ください。ご協力をお願いします。
1 森林を破壊しての温暖化対策は論外。森林では原則再エネをつくらない姿勢の明確化と実効性のあるゾーニングを
2 巨大タワーと大規模な道路建設により森林の大規模破壊を行う風力発電にも規制を
3 地域住民無視の乱開発が横行中。最初の段階から住民への情報開示や住民の声が反映される制度を
4 利益を狙った内外投資家による乱開発防ぐため、再エネ事業の転売や外資の参入を防ぐ制度を
電力供給の安定や持続可能性のためにも重要です。
お知らせ一覧に戻る