2022/12/02
くまもりNews日本では、風車病は存在しないと今も環境省が結論付けています。しかし、実際は、日本にも風車病に苦しんでいる人たちや、風車病で死んだと思われる方たちが何人もいます。風車病に苦しんでいるという人たちに会ってみましたが、彼らが嘘を言っているとはとても思えませんでした。参照:由良守生オフィシャルホームページ http://yuramorio.com/
この度、ドイツZDF(ドイツ第2テレビ)が2018年11月4日放送にサイエンスドキュメントとして放映した「plane e.」を見て、衝撃を受けました。こんなにきちんと科学的に、もう風車病は解明されているではないか。環境省の役人たちは、この番組を見ていないのか。風車病に苦しむドイツの人々が訴えている症状は、熊森が風車病で苦しむ日本人から聞いたものとまるで同じでした。
これでは水俣病の時と同じではないか。都合の悪いことは、業者と行政がもみ消して、マスコミも報道しない。被害者が業者や行政に訴えると、風車とあなたの症状が関連していることを科学的に証明せよと反対に責められる。素人にそんなこと出来るわけがないから、泣き寝入りするか死ぬしかない。一体どこに基本的人権があるというのか。
この動画を見て、金もうけと保身にしか関心がない人たちに怒りでいっぱいになりました。情けない。人間はしゃべれるけど、動物たちや鳥や魚たちは訴えることもできません。この動画を見て、生き物とメガ風車は共存できないことがはっきりとわかりました。
豊かな森を守ろうとしている熊森は、これまで尾根筋を破壊して風車を造ることに反対してきましたが、この動画を見て、工業製品であるメガ風車は、生き物のいるいかなる場所でも造ってはならないと、確信を持ちました。ドイツの科学者たちにできて、なぜ日本の科学者たちにこのような研究ができないのか、研究費の出方にも問題はあるのでしょうが、とにかく日本人として無念でいっぱいです。字幕付きです。みなさんもぜひ見てください。そして、どうか拡散してください。
日本語字幕(翻訳:鶴田由紀)
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