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2010年秋、愛知県で有害捕獲され、秋田県八幡平クマ牧場に送られたクマの親子のその後

アライブという動物福祉団体の会報の最新号に、2010年、愛知県豊田市で捕獲され、遠い秋田県の八幡平クマ牧場に送られたツキノワグマの親子のその後が、載っていました。

母グマは、直後に衰弱死、2頭の子グマは1年間育てたあと殺され、漢方薬として高く売れるクマノイをとり、残りはクマ肉として販売するという猟師に渡すそうです。

このクマ牧場には現在40頭のクマがいますが、環境は劣悪で、経営者は、閉園も考えているそうです。

アライブという団体は、飼育動物や家畜、実験動物等がおかれているむごたらしい現状から目をそらさず、一貫して、人間に対し、動物福祉を訴え続けています。本当に立派だと思います。

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