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まだやっていた 「すごいアウトドア!!」  環境省主催 10月28日 兵庫県会場

 

熊森から

 

熊森は、狩猟を100%否定しているわけではありません。

しかし、アウトドアスポーツとして生き物の命を奪うことは、認められません。

まして、銃を持つのですから、アウトドア感覚でハンターになられたのでは、銃を持たない私たちにとっては恐怖です。

 

これまで何度も環境省に、すごいアウトドア!!という表現をやめるように、どこがエコ・ライフなのかわからないと訴え続けてきました。

猟師になるということは,もっと真剣なものでなければならないと思います。

熊森は、環境副大臣に、このような言葉を使って若者を誘うことは、国のためにも若者のためにも良くないので言葉を変えてほしいと申し入れたこともあります。

まだ、やっていたなんて、驚きです。

 

アウトドア感覚で生き物を殺すだなんて、子どもの教育にも本当に悪いと思います。

みんなで環境省に抗議しませんか!

 

明治になるまでの1200年間、「殺生禁止令」が出続けていた国の子孫としては、到底受け入れられない言葉です。

たぶん、PTAや教育関係者の皆さんは、環境省がこんなことをやっているのをご存じないのでしょうが、声を上げてほしいです。

声を上げていかないと、間違ったことがまかり通る国になっていきます。

「恐れ」から「理解」へ 小学生がクマの生態学ぶ/岩手・北上市    岩手放送TV報道

以下は、9月11日yahooニュースです。

これは岩手県 南広域振興局環境衛生課が主催しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180911-00010002-ibciwatev-l03


ツキノワグマの出没が多い地域にある岩手県北上市の小学校で11日、クマの生態を学ぶ特別授業が開かれました。恐れるのではなく理解することで、クマの被害を減らそうという取り組みです。

(授業)
「みんな岩手に住んでいてどう?クマいっぱいいるけど?」
「見たことある!」
「3匹見たことある!」

特別授業が行われたのは、北上市和賀町の笠松小学校です。県が主催した授業では、4年生から6年生までの児童がクマの生態や人間との関わりを学びました。こちらの小学校で授業が行われるのには、理由があります。

(リポート)
「笠松小学校の周辺ではクマの出没が相次いでいて、学校のほか地域では様々な対策を行っています」

北上市では去年クマの出没が176件あり、学校がある横川目地区では20件の目撃情報が寄せられました。県は今年度、横川目地区とその周辺を「市街地でのクマ対策」を推進するモデル地域に指定しています。今年は周辺の林にカメラを設置してクマが人里に入り込むルートの解析を試みています。
授業では岩手大学農学部で野生動物について研究している山内貴義准教授が、クマが川などの水辺を移動して人里に近づくことや、突然遭遇すると驚いて人間を襲う場合があることを説明しました。
一方で、クマは普段は山の中でおとなしく暮らし、臆病な性格でもあります。

(山内准教授)
「どうしてもクマは怖いというイメージがあるのですが、クマ自体は平和な動物なので、何とかクマと一緒に暮らしていけるようにしていきたいなあ」

山内准教授は、クマによる被害を防ぐためにはクマと遭遇しないよう鈴をつけて人の存在をアピールしたり、山林と人の生活域との境界線を明確にするためにこまめに草刈りをしたりする重要性を訴えました。

(児童)
「クマは今まで怖いものだと思っていたけど、クマと一緒に生活することも可能なんだなと思いました」

クマの存在を身近に感じる地域で暮らす児童たち。恐れるのではなく正しい生態を知ることが、被害を防ぐ第一歩になることを学んでいました。

 

熊森から

マスコミなどの視聴率受けを狙ったセンセーショナルなクマのフェイク報道のせいで、すっかり恐怖の対象にされてしまったあわれなクマです。

野生グマに無数に会ってこられた宮澤正義先生は、クマは人間が見習わなくちゃならないほど争いを避ける平和愛好者だと言われています。

 

これまで熊森本部は、各地のクマによる人身事故被害者に会って聞き取ったり、現場調査を繰り返したりしてきました。

ほとんどの事故は、人間側に過失がありました。多くの被害者が、クマを驚かせた私が悪かったと言われていました。

 

人間が、クマがどれほどこわがりか知って驚かさないように正しく対応したら、ほとんどの事故はなくなると思います。

 

岩手県の振興局のみなさん、授業をしてくださった山内先生、報道してくださった岩手県のマスコミのみなさん、本当にありがとうございます。

 

責任ゼロ、検閲なし、出したもの勝ちのネット情報だけに頼っていたら、危険だと思います。

国民に正しい情報を伝えるきちんとした新聞社やテレビ局を、みんなで応援していきたいですね。

 

8月5日(日)好天の第23回くまもり原生林ツアー無事終了 今年も大好評

クマたちが棲む奥山水源の森を、都市に住む多くの方々に親子で見ていただこうと毎年熊森本部が夏休みに企画している「くまもり原生林ツアー」、今年で22年目です。今回は37名の方がご参加くださいました。

 

朝7時40分に兵庫県西宮市を出発。バスの中では、熊森本部スタッフによる子供から大人まで楽しめるミニ奥山生態学講座や楽しいリクリエーションが実施され、なごやかな中、岡山県との県境に向かいます。

バスの中で生き物の鳴き声クイズに答える参加者

 

今回は、先日の台風により何ケ所かで山が崩れ道路が閉鎖されていたり、若杉天然林の駐車場のトイレの取水装置が土砂に埋まりトイレが使えなくなっていたりで、回り道を余儀なくされました。

 

やっと若杉天然林に到着です。

 

駐車場には、他にも大型バスが1台来ており、乗用車も結構多かったです。ここは穴場だったのに、みんなに知られることになってしまったのでしょうか。今年の人の多さには驚きました。

 

83ヘクタールの面積に、ブナ、カエデ、ミズナラ、トチノキなどの巨木をはじめとした199種類の樹木が立ち並ぶ中国地方でも有数の天然樹林で、氷の山後山那岐山国定公園の特別保護地区に指定されています。吉野川の源流であり、谷のせせらぎ、木々が風に揺れる音や、野鳥や虫の声・・・別世界となっています。

 

いよいよ入山です。

健脚コースが2班、ゆっくりコースが3班と、班に分かれて山に入っていただきました。

熊森スタッフのガイドで若杉天然林内を歩く参加者たち

 

当日の地元岡山県西粟倉村の気温予想は、なんと37℃。しかし、標高950~1100mにある若杉天然林内は25℃で、涼しく感じました。(ふもとはやはり、猛暑でした)

 

今回、10名の子供たちが親子で参加してくれました。大人も子供も、森の中に入ると目を輝かせて、いろいろな植物や生き物たちを見ておられました。

ヤマアカガエル

ルリタテハ

オオミズアオ(残念ながら死んでいました)

このトンボは???

 

頂上付近の湿地では、トンボが乱舞していました。下界が暑すぎるので、避暑に来ているのでしょうか。

 

哺乳類が全く見られないのが残念です。20年前にはクマも2頭いましたが、なぜか今はもう痕跡がありません。せめてウサギやシカだけでも見れたらなあといつも思うのですが、訪れる人が多い上。国を挙げて狩猟や野生動物の大量駆除を推進している平成では無理でしょう。(やはり、入山制限も必要です。)

 

今年も、若杉天然林の沢の水温をみんなで測ってみました。

沢の水温は何度でしょう

 

沢の水は磨かれたガラスのように透明で冷たく、暑い夏を忘れさせてくれました。

なんと、計測結果は18℃から場所によっては19℃と、例年の16℃と比較すると水温が2-3度も高くなっていました。

湧き水の温度は年中一定のはずなのですが、この殺人的な猛暑では、、、。

 

 

 

〈参加者の皆さんからいただいた、今回のツアーの感想〉

Nさん「人工林と天然林の違いがよく分かりました。若杉天然林の中は涼しくて気持ちよかったです。参加してよかったです。」

スギ・ヒノキの人工林には、光が入らず、下草が生えない。説明するスタッフと、真剣に説明を聞く参加者

 

Fさん「まわりの人工林地帯に囲われるような形で残った若杉天然林は、非常に貴重であるとともに、後世に残していかなければならないと感じました。秋も行きたいですね。」

 

Kさん「若杉天然林に、今はクマが見られなくなってしまったと聞き、天然林を守ることはもちろん、まわりの人工林を天然林へ戻すことも必要なんだと思いました。クイズなどもあって楽しみながらツアーに参加できました。」

 

暑い中、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。子供たちは、夏休みの自由研究として、この日のことをぜひまとめてみてください。期待しています。

7月23日 くまもり自然農!田んぼの臨時草取り

無農薬、無肥料、化学物質は一切使わず、全ての生き物たちと共存する昔ながらの自然農。

 

くまもり本部は今年、兵庫県三田市の田んぼで、11年目となる親子自然農を実施しています。

 

まだ水面下ですが、稲の周りに草が育ってきました。草は、水面から頭を出すと、一気に成長し始めます。

田んぼの持ち主から、「育ってきた草を抜くのは、今」との情報を得ました。

急遽、本部スタッフ2名とボランティアさん2名で、今年、第2回目となる田んぼの草取りに行ってきました。

前回の草取りから1か月。コナギをはじめ、 いろいろな草が水面から顔を出そうとしていました。

 

夕方5時に田んぼに到着。しかし、まだ日差しが強かったので、スイカをいただきながらもう少し涼しくなるまで待ちました。

田んぼの持ち主さんから、良く冷えたスイカの差し入れ。甘くてみずみずしくておいしかったです♪

 

日差しが弱まってきたので、草取り開始!

前回同様、ブラシや田車を使って、草を取っていきます。

田車を使うにはコツがいります。

 

吹き抜ける風が心地よかったです。自然と、「気持ちいい!」という言葉が出てきました。

稲たちも、そよそよと気持ちよさそうに波打っています。まるでダンスをしているように見えました。

6月に親子で植えた苗。成育順調。

 

じっくり観察すると、いろいろな生きものたちが葉の裏などに隠れていました。

皆、田んぼの水や稲の葉をうまく利用して、連日の猛暑に対応して暮らしていました。

ハシリグモ。水上移動は、お手の物です。

 

葉っぱをめくると裏にセマダラコガネが。びっくりさせちゃったかな?

 

みんなで力を合わせて、無事、草取り作業が終了。

気持ちのいい汗をかいて、皆、いい表情でした。

 

お米を作るには、毎日田んぼを見て回る必要があります。

私たちが親子自然農を実施できるのは、田んぼの持ち主さんが日々、水量など見回って田んぼの管理をしてくださっているからです。

本当にありがとうございます。

これからの時期は稲の根が張ってくるので、もう田んぼに入らないほうがいいそうです。草取りはひとまず完了。

これからの稲の成長が、楽しみです。

 

次回の親子くまもり自然農は、10月28日(日)、稲刈りと自然あそびです。

初めての方も大歓迎!皆さんお誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください☆

8月5日(日)第23回くまもり原生林ツアー 締め切り間近

現在、第23回くまもり原生林ツアーの参加者を募集中ですが、残りのお席がわずかとなってまいりました。

原生林ツアーは熊森の原点、熊森協会の活動理念を現地で学ぶツアーです。

熊森協会に入会したものの、あまり参加していないという新入会員の方や、長く会員を続けていたけど結局行けていないという方は、是非この機会にご参加いただけたらと思います。もちろん非会員の方も大歓迎です。

 

【日時】8月5日(日)

 

【集合・解散】西宮市兵庫県立芸術文化センター西側(阪急西宮北口駅より徒歩5分)

 

【内容】貸し切りバスで岡山県の西粟倉村にある若杉天然林に行き、散策します。龍野動物園でツキノワグマを見学したり、スギやヒノキの人工林に入って天然林と比較するなど、熊森ならではの内容となっております。

 

【締め切り】7月22日(日)

 

【申込】関西教育旅行社

第23回くまもり原生林ツアー(日本熊森協会)

今回から旅行会社へ申し込んでいただく形になりました。

申込方法が分からない方はお気軽に熊森本部までお問い合わせください。

くまもり本部2018年7月度 自然保護ボランティア募集(初参加、非会員も歓迎)

熊森協会本部では、各分野のボランティアを募集しています。

会員・非会員に関わらず、多くの方々にご参加していただきたいです。

学生さんや若い方も、みなさん誘い合ってご参加ください。

ご参加いただける方は、活動日の3日前までに電話、FAX、メールにて熊森協会本部事務局までご連絡ください。

本部電話番号 0798-22-4190

本部FAX番号 0798-22-4196

メール contact@kumamori.org

 

2018年7月の活動予定

 

<いきものの森活動>

7月7日(土)植樹地の草刈り(兵庫県豊岡市但東町)

午前8:00に阪急夙川駅南口ロータリーに集合してください

  • いきものの森活動は人工林の間伐や実のなる木の植樹、クマの潜み場の草刈りや柿もぎなど、兵庫県北部を中心に実施しているフィールド活動です。参加者のペースに合わせて活動を進めていきますので、どなたでもご参加いただけます。

現地までは本部が用意した車にご乗車いただけます。

雨などで中止になることもあります。

ネットの中を草刈りします

<環境教育例会(於:本部事務所)>

7月2日(月) 毎月第1月曜日

  • 小学校や保育施設などで、森や動物の大切さを伝える環境教育を実施しています。環境教育例会では、授業に向けての練習や打ち合わせ、プログラムの作製を行います。絵本の読み聞かせや紙芝居にご興味のある方、子どもがお好きな方、ぜひご参加ください。

保育施設でのフィールド環境教育

<とよ君ファンクラブ(大阪府豊能町高代寺)>

7月3日、10日(満席)、16日、24日、31日

(第1,2,4週は火曜日、第3週のみ月曜日)

  • 大阪府豊能町で保護飼育しているツキノワグマのとよ君のお世話です。

現地までの交通手段は本部にご相談ください。

たけのこを頬張るとよ

<太郎と花子のファンクラブ(和歌山県生石町)>

7月22日(日)(毎月第4日曜)

参加費:1000円(交通費)

  • 和歌山県生石高原で保護飼育しているツキノワグマの太郎と花子のお世話です。

タイヤにしがみつく太郎

環境教育以外は兵庫県ボランティア保険(4/1~3/31の年間500円)への加入が必要です。

自車参加も可能です。

たくさんの方のご応募をお待ちしております。よろしくお願いします。

くまもり親子自然農その2、田んぼの草取りをしました! 次回自然農は、10月28日の稲刈りです。

2018年6月24日、第2回自然農では、無農薬・無肥料の田んぼの草取りをしました。

6月10日の田植えから参加いただいているご家族や、今回が初めての方など、たくさんの方が参加くださいました。

ご指導くださったのは、前回同様、田んぼの持ち主である坂本さんです。

 

まだ草が小さいうちに草を取っておくことが大切なのだそうです。一生懸命植えた苗が元気に成長するように、まずセリという草から抜いていきました。

 

梅雨の時期ということで雨が心配でしたが、当日は爽やかな快晴。

まるで絵葉書のよう

 

大きな草は、手で抜いていきます。

間違えて苗を抜かないよう、気を付けてね。

 

生えてきたばかりの小さな草は、田車という農機具を使って浮かせていきます。

後で、田んぼの水をオーバーフローさせて、浮いた草を流し出すのだそうです。

 

田植えから2週間後の苗。順調に成長していました。

 

やっぱり子どもたちは生きもの大好き!草取りもほどほどに、生きもの探しを始めます(笑)

 

午前中の草取り、終了!みんないい笑顔で記念撮影です。

みんなで入ったため、田んぼの水が泥水になっています。

 

作業後の水浴びは、最高♪

 

今回も、お昼ごはんはお米の勉強会の皆さんに作っていただきました。優しい味でとても美味しく、子どもも大人もついおかわりの手が止まりません。

たっくさんのおにぎりで食べきれません(笑)

 

 

午後からは、大人チームと子どもチームに分かれての活動。

大人チームは田車とデッキブラシで稲を痛めないように必死で草取りです。

田車がだんだん様になってきました。

 

炎天下の中レディースチームが頑張ってくれました☆

 

子どもたちは、ヒントを頼りに植物を探していく「名探偵ゲーム」と、生きもの調査に挑戦です。

 

ヒントをよく観察する子どもたち。花びらやにおい、触感など、ヒントは様々です。

 

「あれかな?」みんなで相談しながらの探索。無事、全ての植物を発見できました!

生きもの調査では、見つけた生きものを地図上に記録し、生きものマップを作りました。

 

ギンヤンマやアカハライモリなど、前回出会えなかった生きものに出会って、子どもたちは大興奮!

季節や気温、お天気など、条件が違えば出会える生きものも様々。一瞬一瞬の出会いを大切に、これからも自然体験を楽しんでもらえればと願っています。

 

立派な生きものマップが出来たね☆

 

汗びっしょりになりましたが、大人も子どもも良い表情で、素敵な一日となりました。

次回のくまもり自然農その3は、10月28日(日)で、稲刈りです。

初めての方も大歓迎!

皆さまお誘いあわせの上、お申込みください。

6月24日(日) くまもり親子自然農(草取り)開催!参加者募集中!

第2回目の自然農は草取りと、生きもの調査です。

都市の子供たちに自然や生きものの大切さを学んでもらうためにも是非ご参加ください。

大人だけのご参加も大歓迎です!

 

【日時】

6月24日(日)草刈りと生きもの調査

10月28日(日)稲刈りと自然あそび

11月25日(日)自然に感謝!収穫祭

 

【ところ】

兵庫県三田市小柿

【参加費】

1回につき一人1000円(昼食付き)

(くまもり会員は800円)

★全4回全て参加で、1回分が無料になります。

 

【時間】

10:00~16:00(9:30~受付)

 

【持ち物】

飲み物、雨具、帽子、タオル、長靴、着替え、マイ食器

親子くまもり自然農チラシ

くまもり親子自然農その1、田植えをしました! 次回自然農は、6月24日の草取りです☆

2018年6月10日、三田市の小柿という所で、田植えを実施しました。当初、6月3日に実施する予定だったのですが、苗の生育が遅れたので、1週間延期しました。急な日程変更だったので、参加者が減らないか心配しましたが、おかげさまでたくさんの方にご参加いただくことができました!

 

子供たちは田植えが始まる前から生き物を探すのに夢中です。何か捕まえたのかな?

初対面でもすぐ仲良くなりますねー☆

 

三田市小柿は西宮市の本部事務所から車で一時間ほどですが、緑あふれる田園地帯で本当に気持ちの良い所でした。

田んぼまで歩いて行きます。

 

今回、肥料も農薬も使わない生き物たちと共存する自然農を指導してくださるのは坂本さんです。自然農は、全ての生き物たちと共存するという熊森の自然観そのものの農業版です。熊森は、人類が生き残るためにも、森造りだけではなく、あらゆる分野に、この自然観を広めて行きたいと考えています。

 

稲の苗は立派に成長していました。

 

最初は恐る恐る泥田に入っていた子供たちも、すぐに慣れました。

 

もちろん田植えも手伝ってくれましたよー。

 

1本1本大切に植えていきます。すくすく育ってね☆

 

 

大人も一緒に田植えをします。前から見るととてもきれいに植わっていますね。

 

こちらは泥が気持ちよくてたまらないようで、足に泥を塗り始めた子供です。(笑)

 

きれいに苗を植えていくためには、本来は下の写真の奥の方にある六角形の木の骨組みを転がしていきます。泥についた跡を目安に植えていくのですが、この日は水が多すぎて跡がつきませんでした。そこで、竹の棒でだいたいの場所を決めて植えていきました。

ついに田んぼに座って植え出した子供(笑)

 

みなさん、思い思い楽しんでくださっています。

 

この日は高確率で雨が降る予定だったので、午前中のうちにみんなで記念撮影しました。きれいに植えられてみんな大満足です!

 

お昼ご飯は、坂本さんのお宅でいただきました。農作業をされているお米の勉強会のみなさんが作って下さいました。赤エンドウ豆のおにぎりと、お醤油の搾り粕で作った具だくさん汁、冷ややっこなどのマクロビ食でした。シンプルですが、とてもおいしくて、何度もおかわりをしてしまいました。

 

午後からは、子供たちは、本部環境教育担当者に連れられて、生きもの探しに出かけました。大人たちは田植えの続きです。みなさん泥田の気持ちよさを感じながら楽しく作業していきます。

午後から頑張ってくださった大人チーム

 

一方、子供たちは、「これはなに?」「こっちにもいそう!」「あっ、逃げられた!」

元気に駆け回りながら、生きものたちとの出会いを楽しんでいました。

ゲンジボタルがいました。昼間も光っていました!

 

コオイムシ。小さくても、卵を守る立派なお父さんです。

トノサマガエルとツーショット☆
子どもたちは、生きものたちとすぐに仲良くなります。

 

生きもの探しの中で、様々な自然体験がありました。

ヤマグワを試食したり、サンショウの香りをかいでみたり。

 

最後は、みんなで生きもの探しの報告会です。

ひとりひとり前に出て、今日の成果を発表してくれます。

子どもたちがこの日出会った生き物は、23種類!

 

それぞれの自然体験を語る、子どもたちのきらきらした表情に、

お父さんお母さんも、ニッコリ笑顔でした☆

 

自然農を勉強したい、子供たちに自然の中で生きものや泥遊びをさせてみたかったなどなど、みなさんいろいろな動機で参加して下さいました。大人も子供も楽しんでいただけたようで、とても良い一日でした。

 

次回のくまもり自然農その2は、6月24日(日)で、草とりです。

もちろん、田植えに参加できなかった方も、ご参加いただけます。

子供チームはまた生きもの調査をする予定です。

たくさんのご家族にご参加いただきたいです。

もちろん、大人だけの参加も大変心強く、熱望します。

参加応募がまだの方は、熊森本部まで早めにお申し込みください。

 

 

 

 

 

10年間連続 駒澤大学高等学校新入生520人にくまもり講演 

今年も5月30日1時限目にくまもりが講演させていただきました。

東京と言っても、学校のある世田谷区は緑あふれる住宅地です。

家々の花壇に花があふれていました。

学校の玄関の菩提樹の大きな木も、ちょうど花盛り。

いい香りを漂わせていました。

 

この学校は毎年夏に1年生を長野県の提携している山村集落に連れて行って、森について学ばせておられます。

2年生は平和学習に取り組まれるのだそうです。

どちらも高校生にとって大切な勉強で、このようなカリキュラムを組まれている先生方に敬意を表します。

講演する森山名誉会長

 

会長の日程の都合がつかなかったので、今年は名誉会長の講演となりました。

くまもり講演を聞く駒澤大学高校生

 

講演の後、毎年、全生徒の感想文が送られてきます。

人間として大切な、まじめさや真剣さ、やさしさを失っていないすばらしい生徒たちです。

銃の前には絶対弱者とならざるを得ない他生物のことも考える優しい文明だけが、自然を守って生き残るという趣旨のお話をさせていただきました。

どれくらい伝わったでしょうか。

感想文が届くのが楽しみです。

 

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