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暑くなったね、とよにたらい

本日の最高気温は27℃。一気に、汗ばむ陽気となりました。

プールが大好きなとよは、なんと先日、暑さにたまりかねてか、水飲み用のステンレスバケツに、足を突っ込んでいたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

そこで、プール改修が終わるまでの間、これで我慢してもらおうと、本日、昔洗濯に使っていた大きなたらいを持参しました。

 

 

 

 

 

 

 

大きなたらいと思ったのですが、とよの前では本当に小さく見えました。

 

 

 

 

 

 

 

右前足を入れたら、もう一杯です。

何とか水に触れたいトヨが、この後、どうしたか。動画で見てください。

 

 

両前足とお顔の半分下をつけたらもう限界。でも、楽しんでくれたようでした。

 

お寺やお世話隊の愛情をいっぱいに受けて、今ではとよは、人間を信頼しきって生きています。

久しぶりにとよに会って、しばらくお互いに見つめ合いました。

クマがこんなに穏やかでこんなに人の心をいやしてくれる動物だなんて。

テレビ局が撮影に来てほしいな。

 

家族連れが次々ととよ会いに来てくれました。

とよを見始めると、みなさんのお顔がみるみるゆるんでいきます。

みなさん、ニコニコ顔になって帰って行かれました。

とよの力、すごいね!

 

プール改修、急ぐね。(完)

 

 

4月14日 本日のとよくん

本日の大阪周辺は、快晴で春爛漫。

お弁当を食べているとウトウトしてしまいます。

この陽気の中で、とよ君は今日も元気一杯。

大好きなリンゴを沢山もらえてご満悦そうでした。

今日与えた食べ物は、リンゴ5個、キウイ5個、イチゴ1パック。ブドウ1パック、クルミ10粒などと、クマフード500グラム。

果物はあっという間に平らげてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの近くの桜は葉が少々見えはじめる頃かもしれませんが、とよ君の獣舎の前の桜はちょうど満開!

とよ君は花を食べるのが好きと聞いていたので、少々失敬して桜の花をあげると嬉しそうに口に運んでいました。

 

 

とよ君の家に向かう途中の道路のコンクリート壁に絵が描かれているのをご存じですか?

なんと、その中にとよ君がいるのを発見しました!

シンプルなのにとよ君に似てる!

と、まじまじと見つめてしまいます。

とよ君に会いに行くときは、ぜひ探してみてくださいね。

メキシコ人の画家が、とよを見て描いてくれた絵だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

とよ君、今日の日差しはちょっともう暑いかも・・・

 

おじいちゃんと孫、おばあちゃんとお母さんと孫・・・

何人かがとよを見に来て楽しそうにしていました。

 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で大阪も大変な時期ですが、とよを見ているとみんな笑顔になっていきます。

動物が持つ不思議な力に私たち人間が癒されることを実感しました。

とよ、すごいね!

はじめまして!とよくん!

はじめまして、四月から正式にくまもり職員となりました

社会人1年生、Kです。

 

私は3月31日に初めてとよ君に会うことが出来ました!

 

檻にボランティアさんが近づいた途端、ご飯がもらえると思ったのかすり寄ってくるとよ君。

つやつやした毛並みとつぶらな瞳がとってもキュート!

 

投げ入れられたリンゴをもしゃもしゃと食べるとよ君。

お昼頃になると、とよ君の食べているくまフード(大きいドッグフードのような見た目)ですら美味しそうに見えてきます。

 

事前に去年とよ君は足を悪くしていたという話を聞いていましたが、この日は檻の中をグルグルと元気そうに歩きまわっていました!ほっとひと安心。

 

 

 

たまにプールのほうをじっと見つめていたので、

早くプールに入れるようにしてあげたいなぁと思います。

近々プール工事が予定されています。

 

プールは工事が終わり次第使えるようになるとのことなので、その日が待ち遠しいね、とよ君。

速報 3月21日 大阪府高代寺で保護飼育中の「とよ」が、冬ごもりから覚める

3月20日、冬ごもり最終日の「とよ」を、お世話隊隊長のHさんが撮影。


3月21日、「とよ」の寝室の扉が大きく開いていました。

1月5日から冬ごもりに入っていたトヨが、75日目に目覚めて出てきたのです。

 

 

動画(3月23日)


しっかりと四つ足で歩いています。

 

 

大きなあくび

 

 

 

 

 

 

 

 

10歳になった「とよ」君、今年も元気で!

 

とよのその後

「とよ君のその後がブログに出ませんが、大丈夫ですか。」

福岡県の40才代の女性から、8月23日、熊森本部に電話が入りました。

この方は動物が大好きで、会員ではありませんが、熊森のブログをずっと愛読されているのだそうです。

毎日のさまざまなくまもり活動にてんてこ舞いで、とよ君の続報を出せていませんでした。すみません。

以下、急遽、報告させていただきます。

 

とよは、8月14日に突然四足で立ち上がって2~3歩あるいてから、良くもならず悪くもならず、同じような状況が続いています。

表情は、毎日とても穏やかですので、不快感はないはずです。食欲は旺盛で、排泄も順調です。

 

 

華々しい回復はまだ見られませんが、私たちとしては、四足で立てるようになったこと自体が奇跡で、神様に感謝したい気持ちです。

 

毎日、本部職員とお世話隊が、お世話に通っています。

とよは、バルコニーの一番端でウンチをするので、まずは、バルコニーのお掃除からです。

 

バルコニーの床洗い

 

元気になってきたとよは、安静保持用バルコニーから出ようとしたのか、鉄格子を曲げていました。

修理してくれている青年は、小学校2年生の時から熊森会員として活動し続けてくれているS君です。とよが心配で、仕事を休んで世話に来てくれる時もあります。

 

バルコニーの金網の補強作業

 

昨年度とよは、7月末から冬ごもり用の食い込み期に入りました。

足?背中?の痛みが取れた今、たくさん食べたいはずです。餌を欲しがってか、8月24日に、とよは「こっこっこっ」と、鳴きました。みんな、クマが鳴くのを初めて聞いたので、びっくりしました。しかし、とよの足のためを思うと、あまり太らせてはいけません。お世話隊は心を鬼にして、給餌量を、例年の3分の2程度に減らしています。クマフードも、今は1日50グラムしか与えていません。

 

今日はどれくらい餌を与えようかと、みんなで話し合うお世話隊

 

お世話記録は毎日細かく書いて、明日のお世話隊にバトンタッチします。

飼育記録

 

いっぱい食べて太っていたとよですが、減量に成功してお腹周りもすっきりとスマートになりました。獣舎内では四足で立っています。

給餌穴から顔を突き出して、もっと欲しいと餌をねだるとよ2019.8.23

 

寝室のお掃除が終わるまで、バルコニーで待っているとよ

 

お医者様は、「ここまで良化したのはとても良い兆候です。長い経過を経て元通りになっていくことも考えられます」と、励ましてくださっています。

冬ごもり前の食い込み期に食い込みが出来なかったクマは、冬眠中に死ぬと聞いています。足の負担を思うと、今、とよを太らせてはなりません。

しかし、冬ごもりのことを思うと、今、食べさせなければなりません。どうすべきか、悩ましい限りです。獣医さんに近々相談してみます。

 

とにかく、私たちは愛情100%で、連日とよに接しています。みなさん応援してください。(完)


			

速報:とよが四足で立ち上がり、少し歩きました!

西日本は台風接近で大変です。こんな中、申し訳ございませんが、とよの病状を心配してくださっている全国のとよファンのみなさまに、速報ニュースを流させてください。

 

本日8月14日、とよが四足で立ち上がり、少し歩いたのです!

こんなことってあるのでしょうか。

動画をお見せできなくて残念ですが、以下、その時の写真です。

 

四足で歩くとよ 8月14日

 

とよのこんな姿を見たのは1か月ぶり。最初は目を疑いました。

何かのまちがい、ぬか喜びの可能性がありますが、とにかく事実につき、みなさんにお知らせします。

今回きりかもしれませんが、喜んでください。

 

とよは、8月7日から1週間ステロイド剤を投与してみたものの、後肢の改善は全くなく、昨日8月13日、ステロイド剤の投与を打ち切ったところです。

 

安静にするため、このところ、とよを閉じ込めております。

イライラするのか不安なのか、せっかく作ってやったバルコニーを、とよは毎日、壊してしまいます。

熊森職員とお世話隊は、毎日床板を買いに出かけて、修理に追われてきました。

とよにかじられたバルコニーの床

 

以前、とよが囚われの身であった時、気分転換のために与えていた樹木スライスを思い出しました。

とよはこの板を、毎日、粉々になるまで齧り続けて精神を保っていたのです。

チェンソーを使える会員のボランティアさんにお願いしたところ、すぐに昨日、たくさんのスライスを作って持ってきてくださいました。

 

幹のスライスの匂いを嗅ぐとよ

 

また、本部が熊本県の上田支部長に、投薬がスムーズにいくように蜂蜜を頼んでいたところ、こちらのほうも昨日、重くて持てないほど大量の蜂の巣を送ってきてくださいました。

 

お盆返上で連日出動の熊森職員やお世話隊のみなさんと言い、ほんとうにみなさん、ありがとうございます。

 

おかげて本日獣舎に出向くと、バルコニーの床は初めて無事でした。

代わりに、樹木幹のスライスは、見事に粉々になっていました。

 

もう一生、とよは下半身マヒで生きるしかないと誰しもが思い、身体障碍グマのための獣舎改築を考えていた私たちの前で、本日、バルコニーに出ていたとよがゆっくり立ち上がり、四足で歩いて獣舎に入って行ったのです。

 

今回限りかもしれませんが、みなさん、一緒に喜びあいましょう。

今飲ませている薬は、抗生物質と胃の保護剤だけです。

とりあえずのお知らせでした。

 

台風直撃下の皆さん、お気を付けて下さい。

本部はこの後、台風にみまわれます。

とよの治療経過を報告

7月16日、大好きなブドウも大好きな山菜のミズも食べず、立てなくなっているとよを発見。犬のような格好で寝ていた。お腹が激しくけいれんしていた。尋常ではない。

 

とよを診に来てくれる獣医さんを必死に探し続けたけれど、なかなか見つからなかった話など、この後のことは、8月3日のブログに書きました。

とよは、寝室に寝たきりで4日間出て来ず、与えたものも食べようとしませんでした。

びっくりしたのは、後肢2本が動かなくなって、アザラシやトドのように、後肢を引きずって歩きだした姿です。

この歩き方は骨折ではなく、椎間板ヘルニアかなんかで脊髄が何らかの炎症を起こしている可能性があるというのが、獣医さんたちの一致した見解でした。

とにかく炎症を抑えて、痛みを取ってやらねばなりません。

 

第1週抗炎症剤投薬開始 

抗炎症剤プレビコックス1日1回2錠+胃保護アルジオキサ(粉末)1日2回

7月25日(木)~7月31日(水)

投薬2時間後、寝室から出て来て排泄し、プールに入った。

抗炎症剤が効いて痛みが取れたのかもしれない。

〇旺盛な食欲が戻る。排泄も順調。

〇表情が穏やかになり、くつろいだ感じになる。

 

痛みが消えたのか、くつろいだ表情に

おぼれ死なないように水位を下げたプールに入る、とよ

 

×後肢の足の甲を付けて(脊髄損傷サイン?)、前足2本の力だけで歩く。

 

第2週抗炎症剤投薬続行 

抗炎症剤プレビコックス227を1日2錠+胃保護サイトテック朝夕1錠ずつ

8月1日(木)~8月6日(火)

〇旺盛な食欲。排泄も順調。

以前のようにペロリと平らげるようになった

 

〇引き続き、表情は穏やか、くつろいだ感じ。

×後肢の動きが、ますます悪化してきた。

 

ここで、室谷会長以下本部スタッフたちは、獣医師から詳しい説明を受けた。

脊椎骨、椎間板、脊髄、神経のモデル

 

後肢2本が動かなくなったのは、脊髄に腫瘍ができたか、はみ出した椎間板などが脊髄を圧迫して脊髄に炎症が起きているから。

 

犬なら、採血して白血球が正常である(=菌に冒されていない)ことを確かめ、ステロイド剤を投与する。菌に冒されていた場合、ステロイド剤投与で菌が活性化するため良くない。また、ステロイド剤は副作用があるため長期間投与すべきではない。

治る場合は3日間で劇的に回復する。

治療期間中は、脊髄を刺激しないよう、出来るだけ背骨を動かさないように安静にする必要あり。

上下運動が一番脊髄に負担をかけて炎症を拡大させるため、プールに出入りするのは厳禁。

 

3日間で治らなければ、犬ならレントゲンではなくMRIで炎症部位を調べ、即手術すれば治る。

しかし、クマにはクマ用MRIなどないので、手術不可能。

2本の後肢とお尻を引きずって歩いている間に、やがて皮膚が擦り切れ、感染症を起こして死亡する。

 

第3週最後の賭け:ステロイド剤投与

 

寝室とバルコニーにとよを閉じ込め安静とし、8月7日~8月9日まで3日間、ステロイド剤と胃の保護剤を投与。

キウイにステロイド剤などを埋め込む

 

大好きなキウイに14錠のステロイド剤を埋め込んで与えると、一気にとよが丸飲みしてくれ、投薬完了。

引き続き、〇食欲排泄、

しかし、×後肢の改善兆候なし。

 

8月10日~8月12日あと3日間、ステロイド剤と胃の保護剤投与延長、及び、いちかばちかで抗生物質を投与。

〇食欲排泄、

△狭い場所に閉じ込められたり、暑いのに好きなプールにも入れないことによるのか、とよはイライラしてきたもよう。

以前、誤捕獲されて狭い檻に入れられていた時に、不安解消のためか毎日していた木齧りを再開し始めた。

 

8月11日、一瞬だが、右足を踏ん張って、お尻を持ち上げた。

お尻を持ち上げられるようになれば、生き延びられるのだが・・・

(8月11日記)

 

とよを愛してくださる皆様に、治療過程を公開することにしました。

どこまでも希望を捨てずに、とよを見守ってやりたいと思っています。

もし、椎間板ヘルニアなら、人間はもちろん、犬や猫なら治せる病気のようです。

日本には野生動物病院がないため、クマを連れて行くところがなく、残念です。

 

病状深刻につき、安静中の「とよ」

多くのみなさんに愛されている「とよ」は、現在、病状が深刻です。

体をできるだけ動かせないようにと獣医さんに言われており、安静が必要な状態です。

といって、とよに動かないように伝える手段がありません。

放っておくと、プールが大好きなとよは、プールに入ってしまいます。

 

そこで、8月7日、本部職員とお世話隊メンバーで、とよが寝室から少ししか出られないように、寝室前にバルコニーを造って閉じ込めようと突貫工事を行うことになりました。

バルコニー部分を設けようと思ったのは、とよが糞尿は寝室外でする習慣があるので、排泄時はバルコニーに出てきてトイレを済ませられるようにとの配慮からです。

もう最近は毎日の日課になってしまいましたが、この日も、本部職員は朝9時に高代寺に向けて、本部事務所を出発。

 

獣舎に到着すると、プールに入ってはいけないと獣医さんに言われているのに、やっぱりとよはプールに入っていました。

背中にはこのプールに住みついているカエル君が乗っかっていました。

プールに入って気持ちよさそうにしているとよ まつ毛が長いです。

 

餌を見せると、プールから上がろうとしました。しかし後肢が動かないため、なかなか上がれません。

前足の力だけで動いているとよ

 

この日は夜9時までかかって、みんなでバルコニーを造りました。電気をつけながらの作業です。

ついに完成したバルコニー 外は真っ暗

 

翌朝8月8日に行ってびっくりしました。バルコニーから出ようとして、とよが暴れたみたいです。床材を持ち上げてバルコニーの入り口に立てかけており、これでは、バルコニーにも出られません。あわててみんなでとよにつぶされないよう、バルコニーの補強工事を施しました。

 

ところが、次の日8月9日の朝行くと、またまた、とよがバルコニーの木の床を持ち上げて噛んで壊していました。

 

みんなで今度こそとよにつぶされないようにと、補強工事をさらに追加しました。

バルコニーに出られるようにしてやると、とよはあわててバルコニーに出てきて、2回分の多量ウンチをしました。きっと、寝室でしたくないと、がまんしていたのだと思います。

 

次の日8月10日の朝行くと、やれやれ、バルコニーはやっと無事です。

賢いとよは、学習したのだと思います。

 

バルコニーに顔出ししたとよ

 

獣舎がある場所は山の上ですから、夜は涼しくなりますが、日中はさすがに暑いです。

お世話隊の皆さんが、扇風機や冷風機を獣舎に持ち込んで、寝室とバルコニーに閉じ込められたとよが熱中症にならないように、日中は寝室内に風を送り続けてくださっています。

寝室前に、扇風機や冷風機の持ち込み

 

食べものも至れり尽くせりで、人間でも食べられないいい物を与えています。

寝室内で食事するとよ(食欲は旺盛)

 

本部スタッフとお世話隊は、毎日高代寺に詰めており、日中ずっと、とよの見守りを続けています。

住職さんたちも毎日のぞいてくださっています。

 

ボランティアさんの中には、仕事を休んでまで駆けつけてくださる方々もおられ、みんなとよが心配で、とよの回復を祈り、連日涙ぐましい努力を続けているところです。

一体、あの元気すぎるほど元気だったとよの身に何が起きたのでしょうか。

 

次ページに、経過を報告させていただきます。

 

大阪の法人会員である豫洲短板産業株式会社のみなさんが、保護飼育中のクマ「とよ君」を訪問

5月26日(日)、日本熊森協会を長年応援してくださっている豫洲短板産業株式会社の森社長と大阪本社社員から8名、ベトナム支社のベトナム人研修生16人の計25名が、高代寺山をハイキング。その途中、とよ君を訪れてくださいました。

この日、とよ君はとてもフレンドリーで、お腹がすいていたのか旺盛な食欲でエサを食べていました。

 

すっかり人間にフレンドリーになった元野生グマ「とよ君」

 

ベトナム人研修生たちからは、

「クマは何を食べますか」→「果物やドングリです」

「肉は食べますか」→「魚は少し食べますが、肉は食べません」

「体長と体重はどれくらいですか」→「体長は132cmくらい、体重は推定100kgくらいです」

などの質問が出ました。

逆に日本熊森協会本部スタッフが、

「ベトナムにクマはいますか」

と尋ねたところ、

「マレーグマもツキノワグマも非常に数が減っていて、動物園でしか見たことがない」という返事でした。

 

獣舎前で記念撮影

 

豫洲短板産業株式会社は、ステンレス鋼板を取り扱う会社で、これまで、とよ君の水飲み容器やエサ入れの引き出し、フンを分解するコンポストなどにステンレス材料を提供してくださっています。

 

冬ごもり中に、とよ君がエサ入れのステンレス製引き出しにおしっこを何回かためていたことから、クマは冬ごもり中に排泄を一切しないという通説が間違っていたことが分かった話は、今年3月のブログに書きました。

森社長さんは、「これが例のとよ君が冬ごもり中トイレにしていた引き出しですか」と、豫洲短板製ステンレス引き出しに見入っておられました。

 

みなさんとても楽しかったようで、また来たいと言ってくださいました。

ぜひ、また来てください。

この日、クマファンが新たに多数誕生しました。良かったです。

 

丸々と太ってきた 高代寺のとよ

「とよ」は、このところ、会員の皆さんらに送っていただいたクリとドングリを毎日10キロ平らげています。

 

置いてやっても、これまでと違って、カキやリンゴにはもう目もくれません。

食べたいのは、クリとドングリだけなのです。

10月15日は、米糠、クリ、ドングリの順に食べました。

 

1日の食事量である10キロのクリとドングリ。

 

この1週間でお腹が見事、ぽっこり出てきました。

冬籠りに向けて、食い込みに必死です。

 

以前、兵庫県森林動物研究センターのクマの専門家が、秋にクマが人里に出て来る理由を5つあげておられました。そのうちの2つは、カキの実など里の物の方が山の物よりおいしいから(味しめ説)、人間を恐れなくなったから(人なめ説)でしたが、「とよ」を、見ていると、どうも違うのではないかと思います。

 

熊森は、クマは本当は冬籠りに備えてシバグリやドングリを食べたいのだけれど、人間にシバグリやドングリの木を伐られてしまい、食べるものがないので、怖い人間のところに一大決心して出て来ていると思います。その証拠に、クマは昼行性なのに、里に出て来るのは主に暗くなってからです。みなさんはどう思われますか。

 

同じ現象を見ても、見る者によって、解釈が180度違ってきますね。

 

ちなみに例年「とよ」は、12月に入って、もういつ冬籠りに入っても大丈夫なまで全身に脂肪を溜めこみ終わると、再びリンゴや柿も食べ始めます。

 

 

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