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5市町村が、放置人工林を順次計画的に天然林に戻すことを求める熊森陳情を採択

熊森は、2月8日、約1700近くの全国市町村に、「放置人工林を順次計画的に天然林に戻すことを求める陳情書」を、送付させていただきました。

現在、約300市町村から返答が返ってまいりましたが、そのなかで、これまで 5 市町村の議会が、この陳情を採択してくださいました!

 

以下は、これまでに陳情書を採択してくださった市町村議会です。

 

青森県  横浜町

青森県  野辺地町

秋田県  上小阿仁村

秋田県  五城目町

長野県  岡谷市(趣旨採択)

 

熊森から

5市町村からの返答、すごくうれしいです。

この5市町村で、放置人工林の天然林化がうまく進むよう、熊森も応援していきたいと思います。

 

今回、熊森が必死の思いで毎週兵庫県から国会に出向いて議員に訴え続けたり、全国市町村に陳情書を送ったからといって、一気に国が変わるわけではありません。

しかし、熊森が毎年アタックすることによって、少しずつであっても、今後は確実に、全国市町村が変わっていくだろうという確信が持てました。

 

本当は陳情より請願がいいのですが、請願は住民でないとできません。

放置人工林の天然林化を進めるためには、各市町村に、熊森会員がもっともっと必要です。

野生動物たちと共存したい方、まだ、会員になっておられない方は、ぜひご入会下さい。

 

私たち市民の手で、日本にも、欧米並み、100万人の自然保護団体を作りましょう!

 

日本学術会議・兵庫県共催「野生動物と共に生きる未来」は、ごまかし・隠蔽のオンパレード、科学の名に値しない異論封じの仲間内発表会②

シンポジウムの後半に移ります。

今回のシンポジウムの発表者のみなさんは、博士号を持つなど、一流大学を出たそうそうたる肩書きの方ばかりです。

 

兵庫県森林動物研究センター研究部長の横山真弓氏が、「兵庫県に於ける野生動物管理システム」という題で発表しました。

 

大荒廃している兵庫県の森を、豊かな森と見せかける

 

兵庫県の植生図が提示されました。右上に濃い緑がスギ・ヒノキ人工林、黄緑色は広葉樹林とあります。

1980年植生図

 

あれえ?兵庫県の森ってこんなに広葉樹林が多かったかしら?

何度も訪れ、どこにスギ・ヒノキ人工林があるのか大体わかっている町の一つ、但東町に注目してみました。

嘘ーッ、人工林が、もっとあちこちにあるはずだよ。

 

 

熊森が、環境省生物多様性センターが出している環境保全基礎調査の最新版を使って、スギ・ヒノキ・サワラ植林を赤く塗った植生図があります。

但東町部分だけを比べてみました。

 

横山氏提示 濃い緑が人工林         熊森提示 赤色が人工林

 

ずいぶんと兵庫の山のイメージが違ってきます。スギ・ヒノキの人工林内では野生動物は生きられません。

 

 

この後、横山氏は、但馬地域に於けるある集落の1950年と1980年の植生の変化という図を提示されました。隠す必要などないと思いますが、集落名は不明にされていました。

1950年          1980年

 

左図の灰色部分が荒れ地だそうです。30年後、集落の周辺には、森林が再生してきて、無立木地が消え、野生動物の生息環境はとても良くなったということを言いたいようです。このデータだけでそのようなことが言えるのでしょうか。

 

兵庫の森が豊かなら、そこから人里に出て来る野生動物たちはけしからんということになります。

 

しかし、実態は正反対なのです。

一部だけ出して全体イメージを作るのはごまかしです。人工林にせよ自然林にせよ、木が生えていても、内部が大荒廃していて野生動物の餌などほとんどないところがたくさんあります。

 

兵庫県は下層植生が消えている場所などの全県データを持っているのですから、そちらこそを提示すべきです。

 

野生動物が生きていくために必要なのは、ねぐらと食料です。そこを保障してやらないと棲み分け共存などできません。

熊森は兵庫県に対して、有害捕殺や頭数調整捕殺された多数のクマの胃内容を情報公開請求していますが、胃の中は全て空っぽだったとして、兵庫県は公開しません。

他県に同様の資料提供を要請すると、ちゃんと全頭分教えていただけます。

頭数調整捕殺する前にまず、彼らが何を食べているのか、生息地は保障されているのかが大切です。

 

兵庫県のクマ、サル、シカ、イノシシは、どこにおればいいのですか。

どこにいても殺されるというのが現状です。

 

兵庫県の山は、里山も奥山も、今、内部が大荒廃しています。これまで横山氏は、兵庫の森は絶好調、これまでで一番豊かと、国の戦後の森林政策の失敗を覆い隠す発言を続けて来られました。

行政のみなさんには非常に使いやすい研究者だと思います。しかし、最近、あの林野庁でさえ、人工林の7割が放置されて、内部が荒れていると発表する時代です。もう隠せなくなっています。人工林率や放置人工林問題にふれない野生動物管理発表は、やめるべきです。

 

 

このブログでもこれまで何度も兵庫県森林動物研究センターを批判してきました。

数字や図表を多用したところで、ごまかし、隠蔽があれば科学ではありません。

誰もが納得できるデータでなければ、科学的ではないのです。

指摘し出したらきりがないので、個々の指摘はもうやめます。

熊森のように、現場を歩き続けている者たちは、ごまかし、隠蔽にすぐ気づきますが、一般県民は、おそらく行政も含めて、誰も、まず、気づかないでしょう。

 

今回のシンポジウムの開催趣旨に、参加者の皆様と活発な意見交換を行いますとありました。大事なことです。しかし、結局は、質問や意見は前もって紙に書いて提出させ、自分たちに都合のいいものしか取り上げませんでした。これではシンポジウムではなく、単なるワイルドライフマネジメント派の発表会に過ぎません。

 

熊森はいつでも受けて立ちますので、ワイルドライフマネジメント派のみなさん、本当の討論会をしましょう。初めに殺すありきだと、日本中が物言えぬ弱者を強い者が迫害する恐ろしい国になっていくと感じます。もうなっていますが。

 

私たちは、野生動物たちを害獣視するような反自然的なこと、非倫理的なことが、兵庫県の周りの府県に広がって行くことを、今、真剣に恐れています。

 

人間の人間による人間のためのワイルドライフマネジメントは、必ず破綻します。人間社会もゆがめられていきます。

 

「王様は、裸だ!」と、誰かが大きな声で叫び、人々に目を覚ましてもらう時だと感じました。(完)

 

「鳥獣被害防止特措法」の苦い経験から、森林環境税の使途に「人工林の天然林化」の明記を願う

熊森が、「森林環境税」の使途に、「人工林の天然林化を進めること」という言葉を入れていただきたいと訴えて回っているのは、2007年の「鳥獣被害防止特措法」の苦い経験があるからです。

 

この法案は最初、「有害鳥獣特措法」という名前でした。「有害鳥獣」などこの世にいないのだから、「有害鳥獣」という言葉を法律名に使うべきではないとして、熊森顧問の赤松正雄当時衆議員議員が、当時、国会でひとり必死に闘ってくださいました。

 

そして、法律の名を、「鳥獣被害防止特措法」と変えてくださっただけではなく、赤松議員は、第十八条に

 

国及び地方公共団体は、人と鳥獣の共存に配慮し、鳥獣の良好な生息環境の整備及び保全に資するため、地域の特性に応じ、間伐の推進、広葉樹林の育成その他の必要な措置を講ずるものとする。(生息環境の整備及び保全)

 

という条文まで入れ込んでくださったのです。

 

熊森が、泣いて喜んだのは言うまでもありません。

この法案に対して、年間96億円程度の予算が国から出ることになったのですが、鳥獣を捕殺することに予算を使うだけではなく、鳥獣が人里に出て来なくてもいいように、鳥獣の奥山餌場づくりにも予算を使っていいことになったのです!

 

ところが、毎年予算の使われ方をチェックしましたが、鳥獣の餌場づくりには1円も使われませんでした。

 

鳥獣の餌場となる広葉樹林の育成にも使うことという明記がなければ、実際上は使われないと、私たち熊森は学習しました。

 

こういう経緯があったため、今、熊森は、森林環境税を使って人工林を天然林化することという文言を、法文に入れてほしいと訴えて回っているのです。

税は森林整備に使ってくださいという法文だけでは、人工林の天然林化が進むとはとても思えません。

熊森は、有害番組『池の水ぜんぶ抜く』の放映中止を求めます

以下、2019年02月06日 23時30分 日刊サイゾーより

 

『池の水ぜんぶ抜く』が低視聴率回続出で業界騒然 外来種を悪者扱いすることに嫌気か

『池の水ぜんぶ抜く』低視聴率回続出! マンネリ化した内容よりも「“外来種いじめ”に嫌気」が原因か

『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』公式ホームページより

 

 テレビ東京系で放送されている人気番組『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』に、現在、異変が起こっている。

 

同番組は2017年から「日曜ビッグバラエティ」枠で不定期放送され、人気となった番組。日本全国にある放置され汚くなってしまった池を掻い掘りし、キレイにするとともに、生き物の生態を調べるというコンセプトが視聴者に大ウケ。同枠の平均視聴率は5~6%であるのに対し、第1回目の放送は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。その後も不定期であるにもかかわらず、高視聴率をキープし、第6回目の放送時には、13.5%を記録し、その後も9~10%台をキープ。2018年4月からは月イチレギュラーになり、当初は9%台をキープしていたが……。

 

「2月3日放送分が7.2%と低視聴率を記録。昨年12月18日放送分は5.2%で過去最低を記録したものの、1月2日正月特番で11.1%まで回復。裏番組などの関係で一過性のものかと思われていたんですが、今回のこの結果に、ネットのみならず業界でも騒然となっています」(放送作家)

 

そんな視聴率の低下が続いている同番組。ネットでは「最初ほどおもしろくなくなった」との声が聞こえているだけに、マンネリ化との指摘が上がっている。しかし、「それ以外にも理由がある」とテレビ局関係者は、こう語る。

 

「不定期放送時は“汚い池をキレイに掃除する”“池の生態系を調査する”というコンセプトで放送しており、時には珍しい生き物を見つけたりし、視聴者の注目を集めていました。ですが、最近では、カメと雷魚といった外来種をあたかも悪者のように放送し、退治するという内容になってしまっている。ネットではそれに嫌気を感じる人が続出している模様。また、捕獲したカメに関しては動物園に渡していましたが、外来魚については、ロケの参加者から『放置し殺している』との声も。現場には専門家もいなくて、ずさんな管理だったと、週刊誌報道もされている。面白くなくなったということより、番組に対し“信用がなくなった”ことが低視聴率続きになった理由かと思いますね」

 

裏番組では『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)など、人気番組が多数放送されている。それらに勝つためには、一旦“初心”に戻ったほうがいいのかも!?

 

熊森から

上記記事に大拍手です。

以前、この番組の余りの内容のひどさに、熊森はテレビ局に問題を指摘する手紙を出しましたが、何の返事もなく、改善もなく、無視のままです。

生き物の命をもてあそぶ有害番組『池の水ぜんぶ抜く』は即刻、放送を中止すべきです。

これまで外来種根絶の名の元、どれだけの罪もない多くの生き物たちの無用の殺生が、面白おかしくなされてきたことか。

思い出すだけでも胸が悪くなります。

 

抗議先

テレビ東京 「視聴者センター」
03-6632-7777(代表)
受付け時間は月曜日~金曜日の午前10時から午後9時まで。
土日祝日は午前11時から午後7時まで。電話内容は録音される。

『池の水ぜんぶ抜く』 制作責任者 伊藤隆行

研究者の研究都合と行政の弱腰が引き起こした和歌山県台湾ザル根絶殺害の誤り

2019年1月2日京都新聞で、和歌山県の台湾ザルが根絶されたことを知り、空恐ろしくなりました。それにしても、おかしいなあ。当時、すでに、台湾ザルは三重県でも目撃されていたので、和歌山県だけで根絶できるはずがないと思い、ネットで調べてみました。

 

和歌山県庁記者発表 平成29年12月21日(木)

なんだ、和歌山県の大池地域から根絶したというだけの話か。それならわかります。しかし、離れザルが戻って来ることもあるのではないでしょうか。また、交雑ザルの中には、外見はまるでニホンザルだが、DNA鑑定すると台湾ザルとの交雑種だったというのも多かったと聞いています。(全て殺処分) これらは、見た目にはわからないということです。

 

京都新聞記事:「交雑種サル 不妊手術か安楽死か 問われる人間の功罪」

 

 

日本霊長類学会は、国の特定外来生物である台湾ザルをよくぞ根絶したと、和歌山県に学会功労賞まで授与したそうです。しかし、熊森としては、人間としてやってはならない残酷なことをしただけで、和歌山県にとってこの事業に何の意味があるのだろうかと思います。自然生態系にも地域住民にも、何の益もありません。

 

 

 

熊森と和歌山県台湾ザル根絶殺害問題

2000年に和歌山県の台湾ザル・混血ザル根絶殺害問題が起きた当初から、熊森は、これはナチスのわがままで思いあがったホロコースト思想と同一だとして、まだ小さな会だったにもかかわらず、祖先の全生命尊厳思想を守れと根絶殺害反対の大運動を展開しました。

 

まず元動物園があった現地へとんで行ってみました。廃園の際、台湾ザルを殺すに忍びないとして、当時の飼育者が横の山に放したであろうことが想像されました。そこにサルがいても困る人は誰もいないような場所だったからです。

 

地元の人たちにインタビューしてみました。サルによる被害は困るけど、それがニホンザルであるか台湾ザルであるか、そんなことに関心はないということで、地元住民としては当然だろうと思いました。

 

次に、和歌山県庁の担当部署に行くと、台湾ザルだけを根絶殺害するなんて、そんなかわいそうなことはできないという反応でした。日本人なら当然だろうと、私たちは安心しました。

 

しかし、権威に傘を来た日本霊長類学会の学者たちの根絶殺害願望はものすごく強くて、様々な理由を付けては行政に予算化を迫りました。しかし、どうも聞いていると、要するに混血することで自分たちのニホンザル遺伝子研究がやりにくくなるというのが台湾ザルを根絶させたい唯一の理由のようでした。

捕獲会社(WMO)の職員は仕事がほしいので、行政に根絶殺害すべきだ、うちが請け負うと通い始めます。

 

私たちはそれなりに生態学の知識がありますから、研究者たちにいくらでも反論できますが、3年ごとに部署替えされる日本の行政は皆素人状態から勉強し始めるので、肩書きのある研究者と熱心な業者にどんどん押されて行きます。当時の行政担当者は、ノイローゼ状態になったのではないかと同情します。

 

熊森は当時、形勢が危うくなってきたのを察知し、台湾ザル根絶殺害反対の署名活動を開始しました。夏の暑い日、兵庫県からJRの和歌山駅まで行って、駅前で声をからしてみんなで署名集めしたのを思い出します。(当時、まだ和歌山県支部はなかった)

 

そもそも台湾ザルが野生化したのは昭和34年(1956年)のことです。台湾ザルとニホンザルが自然交雑したのは、同種だからで、今後どんどん血は薄まっていくだろうし、仕方がないと私たちは思いました。研究者の皆さんの迷惑はわかりますが、そんなに混血ザルの存在が困るのなら、当時無制限に輸入されていた(現在も、ほんの一部にしか輸入制限はかけられていない)外来種の輸入を止めるべきだっただろうと思いました。

 

学術権威の力はすごいです。そのうちついに和歌山県行政は学者たちに押し切られて、台湾ザル・混血ザルの根絶事業開始に向かいます。しかし、当然ですが、県には反対意見が殺到。困った県は、当時無人島を探し始めました。避妊・去勢した台湾ザルに和歌山県がえさを与えて終生保護飼育する案です。和歌山県は賛同してくれる地権者を募ったのですが、現れなかったようです。今の熊森なら、島を買うこともできるかもしれませんが、残念ながら当時の熊森にはその資金がありませんでした。

 

和歌山県が、パブコメを募ったところ、根絶殺害反対がほとんどでした。この後は、賢い研究者の先生方の入れ知恵だと思うのですが、和歌山県民に限定して、1000人を無作為に抽出し、アンケートをとったところ、650人から返答があり、過半数の賛同が得られたということで、台湾ザル・混血ザル根絶殺害が一気に決定してしまったのです。

 

熊森は、負けました。今、思い出しても、悲しくなります。私たちの力が足りなかったばっかりに、何の罪もない台湾ザル・混血ザル全頭の命を奪うことになってしまったのです。申し訳なくて胸が痛みます。何回合掌しても、しきれるものではありません。

 

社会というのは、ほとんどの人が、そんなえげつないこと、そんな人の道に外れたことできないと思っていても、ほんの例外的な賢く強い一部の利権がある人たちの策略だけで行政の政策が決定され、訳のわからないままみんながその恐ろしい流れに流されていくことになるものなんだと、私たちはこの件から学びました。私たち利権のない自然保護勢力がもっともっと大きくなっておかなければなりません。

 

それにしても、あの時、650人が回答して、台湾ザル・混血ザルの根絶殺害を決めたアンケートとはどういうものだったのか、当時非公開で教えてもらえなかったような気がします。

 

この度、調べてみると、アンケートは2択になっていて、

1、捕獲して安楽死

2、避妊去勢後、施設で飼育

だったそうです。

なにい!3、このまま放置がない。

 

本当に研究者たちは頭がいいですね。狭い施設で何百頭ものサルを飼うのはかわいそうと思う一般県民の心を利用して、自分たちが望む方向に、アンケート結果を誘導したのでしょう。

 

ちなみに、大池地区の、台湾ザル・混血ザル根絶事業によって殺されたサルの数は、366頭。和歌山県が使った予算は5000万円だったそうです。1頭あたり13万円。捕殺業者にとっては、ぼろい仕事だったかもしれません。

 

霊長類学会の先生方は、一面、確かに優秀で偉い方たちであり、敬意を表します。しかし、台湾ザル・混血ザル根絶問題では、とんでもない間違いを犯されました。人間以外の生き物たちの命を人間が自由に操作して良いという前例を作ったことは、今後、自然に対する尊厳を国民が失って自然破壊を進める文化を作ることになる(実際なっている)と私たちは思います。

 

研究者のわがままだけからスタートしたナチスのホロコースト思想が、ついに行政や専門知識のない人たちを脅してここまでやったのかと思うと、改めて今の日本社会が空恐ろしくなりました。

 

 

速報 残り1頭の子イノシシ、山中放獣に成功 福岡県北九州市門司区

5日間現地に通い続けてくださった熊森福岡県南里支部長から、「本日、北九州市が残り1頭の子イノシシも放獣してくれました」という電話が本部に入り、写真や動画も届きました。支部長の声は弾んでおり、本当にうれしそうでした。

残り1頭の子イノシシが山に帰っていく瞬間(南里支部長が撮影した動画の切り取り)

 

動画を見ると、たくさんの門司区職員の皆さんが休日返上で放獣作業に参加してくださっています。

心からこの子イノシシを助けてやろうと、みなさんが一生懸命になっておられるのが、画面から伝わってきます。

最初から職員のみなさんは、この兄弟イノシシをなんとか助けてやりたいと思っていたということで、それでこそ人間、心が温かくなります。個体数調整(頭数調整)派の研究者は別として、ふつうの国民はみんなそう思うだろうと思います。

本当に、いいことをしてくださいました。心よりお礼申し上げます。

 

ところが実態としては、このあと山中に逃げ込んだ子イノシシを、無数の個体数調整(頭数調整)用のイノシシ・シカ捕殺罠が待ち構えているのです。時間の問題でこの兄弟イノシシもかかると思います。

この罠にかかると槍で突かれるなどして残忍な方法で、すぐに殺処分されてしまいます。

野生動物問題を野生動物を殺すことで対処しようとしている平成日本の狂った姿です。

こちらの方も、マスコミ陣にしっかりと取材していただき、全国民のみなさんに、可能な限り殺さない対応策に切り替えるよう、声を挙げていただきたいのですが、残念ながら、マスコミは報道してくれません。

 

 

以下、毎日新聞記事(10月27日)を追加

イノシシ、残る1頭も救出 箱わなで捕獲

 

北九州市門司区の砂防施設に今月12日からイノシシ2頭が転落して出られなくなり、市と福岡県によって27日までに捕獲された。高さ約6メートルの壁に囲まれた施設から2頭を出すため、市と県がわなを仕掛けるなどあの手この手で「救出作戦」を展開し、約2週間ぶりに山に返された。

 

市によると、迷い込んだイノシシは1歳半ほどの成獣2頭で、体重約40キロ。施設は、県が近くの山からの土石流などを防ぐために設置したもので、幅約15メートル、長さ最大約25メートルのコンクリート造り。2頭は山の斜面から滑り落ちたとみられる。

 

野生鳥獣は簡単に保護することができず、当初は市と県は静観していた。だが、イノシシが出られなくなっている様子がテレビで流され、市に「助けてあげて」といった電話やメールが400件を超えた。このため、市と県が協議し、救出に乗り出すことを決めた。

 

24日に脱出用の長さ約6メートルのスロープを設置し、25日にスロープに餌を置いて誘導したが失敗。このため、26日に施設内に箱型のわなを仕掛けたところ、26日午後3時半ごろに1頭目を捕獲し、もう1頭も27日午後1時ごろに捕獲した。

 

現場はJR鹿児島線・小森江駅から北東に約1キロにあり、付近には団地などがある。イノシシは畑を荒らしたり、人を襲ったりする害獣でもあるが、駆除を望む声はわずかだったという。県の担当者は「再発防止策を考えていきたい」と話した。

 

熊森から

環境省をはじめ、日本の野生動物関係の行政は、権威や肩書のある個体数調整派の研究者に動かされており、野生動物を殺して数を低減することで野生動物問題を解決しようとしており、残虐の一言です。

しかし、一般国民は当然ながら、地元も含め、野生動物を殺したくない人がほとんどなのです。

今回の件で、行政は民意を知ったと思います。

何とか、殺さない問題解決法に方向転換していっていただきたいものです。

 

福岡県北九州市門司区にある砂防ダムに転落した2頭のイノシシの子、10月26日まず1頭救出成功

福岡・北九州市門司区にある砂防ダムに迷い込んだ、2頭のイノシシ。

県はこれまで、脱出用のスロープを設置したものの、失敗。

そこで、餌でスロープに誘導しようとしたものの、またしても失敗。

そこで26日、捕獲放獣に向け、箱罠を設置しました。

 

10月26日、まず1頭救出を伝えるテレビ西日本ニュースです。

 

 

この事件を振り返ってみます。

10月18日、朝日新聞に、以下のような記事が出ました。(記者さんに感謝)

 

12日の朝から2頭のイノシシの子供が北九州市門司区の川に造られた砂防施設間に転落して、脱出できなくなっている。イノシシは駆け上がろう何度も試みるが、途中で力尽き、川底を所在なげにうろつくばかり。近所の住民が忍びないとして区役所に救出をお願いしたが、門司区役所や市鳥獣被害対策課の担当者によると、野生動物が自然界の中で今回のようなアクシデントに遭った場合、鳥獣保護法の考えでは「原則として手出しをせずに見守ることになっている」ため、手出しが出来ないとの答え。

 

さらにイノシシは農作物などに大きな被害をもたらしていることから、福岡県が罠や狩猟による捕殺も考えている。(以上、記事の要約)

 

この記事を読んで、東京の動物愛護団体JAVA がすぐに反論し、6メートルの砂防堤の底に落ちた2頭のイノシシを「山に帰してあげて!」と北九州市長に要望してくださいというメールを拡散されました。

 

JAVAの拡散メール

記事では、「野生動物が自然界の中で今回のようなアクシデントに遭った場合、鳥獣保護法の考えでは『原則として手出しをせずに見守ることになっている』という。」とまるで鳥獣保護法の決まりで手出しできないような市のコメントが出ていますが、鳥獣保護法で、アクシデントにあった野生動物を助けてはいけないという規定はありません。そもそも、人間が作った砂防施設のせいで転落し、山に戻れないのですから、これは自然界でのアクシデントではなく、人災です。

 

鳥獣保護法の規定により、理由はなんであれ、またすぐ放すとしても捕獲する場合、捕獲許可が必要になりますが、市長が許可を出せばいいわけです。

 

ご存知のようにイノシシは農作物を荒らす悪者とされてしまっていて、全国的に有害獣駆除の対象になっていますが、それと今回の落下事故は別問題です。「イノシシは駆除している動物だから」として、今回のイノシシたちをじりじりと衰弱させ、餓死させるのは動物虐待に他なりません。

 

熊森から

JAVAさん、その通りです。

 

福岡県には熊森の支部があります。クマが絶滅した福岡県で、熊森福岡は、イノシシの棲める森を再生しようとイノシシ森協会の活動を続けて来られました。(一番の大型動物に目を付けるのが、熊森のやり方です)

さっそく会員が現地に急行。連絡を受けて、支部長たちも連日現地にかけつけて行政交渉など続けてくださいました。

どんな経緯があったのか、本部はまだ詳細を把握しておりません。

しかし、どちらにしても、北九州市がこのイノシシたちを救出して山に逃がしてやろうと決め実行されたことは、すばらしいことです。

心から感謝します。

 

1999年に、野生動物の頭数計算や捕殺を教え子たちの仕事にしてやろうと考えた動物学を専攻する大学の教授たちが、当時の環境庁を動かして、「鳥獣保護法改正案」という、名前は美しいのですが、中身は恐ろしく残酷な「頭数調整捕殺法案」を国会に提出しました。

 

熊森をはじめ全国の自然保護団体が一致団結して、この法案に強力に反対しました。クマ・サル・シカ・イノシシなどの適正頭数を人間が決めて(実際は決められない)、多過ぎていたら(実際は数えられない)、山の中にいようが無被害であろうが殺害して良いという、弱者になったことがないエリート人間たちの身勝手で恐ろしい思想です。

 

いったん廃案直前まで追い込んだものの、政治的な力が働いて、一転して成立してしまいました。ここから、日本の野生動物たちは、受難の時代を迎えるのです。

 

最初、行政担当者の皆さんは、そんな無茶はできないと非協力的でしたが、やがて中央の強い圧力で、日本国中で問答無用殺害が始まるようになりました。野生動物を数字だけでしか見ない、完全に誤った自然観に基づくものです

 

シカ・イノシシ・アライグマなど、見つけ次第どころか、罠で誘引までして、おびただしい数の野生動物が大量殺害されていきました。

 

あれから約20年。頭数調整は、研究者や業者をもうけさせただけで、完全に破たんしています。殺しても殺しても、食料がある限り、野生動物の数はすぐ元に戻ってしまうのです。私たちの税金は無用の殺生に使われているのです。頭数調整捕殺は、生き物に優しい気持ちを持っていた多くの一般国民の心を、どれだけ傷つけてきたかしれません。できる限り殺さない恒久的な対策を考えるべきだったのです。

 

<数字>と<殺害>の2つだけが渦巻く頭数調整一色の今の我が国において、今回のイノシシ救出は、教育上も、国民の精神衛生上も、とても良いものでした。

 

北九州市長や担当部署に、お礼の言葉を送りたいです。

 

<北九州市役所>

〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号

市長: 北橋健治様

電話: 093-582-2525(広聴課)

FAX: 093-582-3117(広聴課)

市長へのメール: https://ssl.city.kitakyushu.lg.jp/cgi-bin/enquete/registEnquete.cgi?EID=5f8dd86f0a4b077d42620afab3db8ff7

 

担当部署: 産業経済局農林水産部鳥獣被害対策課

電話: 093-582-2269

FAX: 093-582-1202

鳥獣被害対策課へのメール: http://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/san-choujuhigai.html

英スコットランドで野生のヤギ銃殺、米ハンターに地元住民が激怒 

以下、CNNニュースより

 

英北部スコットランドの島に生息する野生のヤギを相手にこのほど狩猟を行った米国のハンターが、殺した獲物とポーズをとる写真をソーシャルメディアに投稿したことに対し、地元住民から激しい怒りの声が上がっている。

英スコットランドで野生のヤギ銃殺、米ハンターに地元住民が激怒

非難を浴びているのはフロリダ州生まれのラリサ・スウィトリクさん。カナダで放映されている狩猟番組のホストも務めるハンターだ。このほどスコットランド西岸沖のインナー・ヘブリディーズ諸島に属するアイラ島を訪れ、野生のヤギを狙った狩猟を行った。

 

ソーシャルメディアに獲物のヤギと笑顔で写る写真をアップしたスウィトリクさんは「ヤギたちは島の断崖に住んでいて身を隠すのがうまい。2日がかりでようやく大物を仕留めた。距離200ヤード(約183メートル)からの完璧な一発だった」と、狩猟を楽しんだ様子をつづった。

 

スウィトリクさんはこのヤギのほかにも、別のヤギ1頭、ヒツジ1頭、アカシカ1頭を仕留めた写真を投稿している。

 

これに対し、ネット上では怒りの声や、ヘブリディーズ諸島での狩猟の禁止を求める意見が寄せられた。

 

スコットランド出身の男子プロテニスプレーヤー、アンディ・マリー選手の母で元テニスコーチのジュディーさんは、ツイッターへの投稿で問題の狩猟を「恥ずべきことだ」と批判。政府に対して同様の事態を防ぐ対策を講じるよう強く要求した。

 

スコットランド自治政府のスタージョン首相は、「殺した野生動物の写真を誇らしげに公開することで地元住民が不快な思いをするのは理解できる」としたうえで、政府として現状を調査し、法律の改正が必要かどうかを検討する考えを示した。

 

英国内にも狩猟が一般的に行われる地域はある。とりわけ土地を管理する目的から野生のシカを間引く必要がある場合には、ハンターがその役割を担う。ただ米国と異なり、殺害した動物を戦利品として誇示する習慣はあまりみられない。

 

 

熊森から

自分たちが生きるためではなく、ただ単に自分たちの快感や達成感、喜びのためだけに大型の野生動物たちを次々と殺害し続けている人たちがいます。

 

このような人たちは、自分達が倒した野生動物と一緒に誇らしげに笑顔で記念写真を撮ってSNSに投稿したりして楽しむのです。

このような人たちを、「トロフィーハンター」と呼びます。

 

しかし、このような人たちは、大きな勘違いをしています。自分は銃という武器をもっており、相手の動物たちは丸腰です。人間が勝つのは当たり前で、勇者でも何でもありません。日本の武士道から言えば、単なる卑怯者であり、弱い者いじめの最たるものです。このような残虐な行為はスポーツでも何でもなく、地球上から根絶させなければならない犯罪だと私たちは思います。

 

何の罪もない生き物を殺すことでしか達成感が味わえない人々を哀れに思います。人生にはもっと別のすばらしい達成感がいくつもあります。みんなが手を差し伸べて彼らに教えてあげなければならないと思います。

 

それにしても、さすが、動物保護先進国のイギリスだけあります。地元住民から激しい怒りの声が上がっているということです。ここが日本との違いです。思いは同じであっても、日本人は声を上げないのです。しかし、抗議しなければ、いつまでたっても世の中は良くなりません。

 

日本では、環境省が、数年前から、すごいアウトドアとして野生動物を殺すことを若者たちに勧めるイベントを全国展開しています。熊森は一貫して、抗議し続けてきました。狩猟は軽い気持ちで参加すべきものではありません。そんなことをすると、動物はもちろん、狩猟者も不幸になります。環境省はこのようなイベントを即刻中止すべきです。

 

10月28日の神戸市に於ける環境省主催「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」の開催に対して、熊森は抗議活動を計画しています。

会員はもちろん、会員でないみなさんも、ぜひご参加いただき、世に思いを伝えていただきたいです。

 

集合場所:神戸サンボーホール前 集合時間12時 当日熊森携帯 090-3288-4190

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以上、よろしくお願いします。

丸々と太ってきた 高代寺のとよ

「とよ」は、このところ、会員の皆さんらに送っていただいたクリとドングリを毎日10キロ平らげています。

 

置いてやっても、これまでと違って、カキやリンゴにはもう目もくれません。

食べたいのは、クリとドングリだけなのです。

10月15日は、米糠、クリ、ドングリの順に食べました。

 

1日の食事量である10キロのクリとドングリ。

 

この1週間でお腹が見事、ぽっこり出てきました。

冬籠りに向けて、食い込みに必死です。

 

以前、兵庫県森林動物研究センターのクマの専門家が、秋にクマが人里に出て来る理由を5つあげておられました。そのうちの2つは、カキの実など里の物の方が山の物よりおいしいから(味しめ説)、人間を恐れなくなったから(人なめ説)でしたが、「とよ」を、見ていると、どうも違うのではないかと思います。

 

熊森は、クマは本当は冬籠りに備えてシバグリやドングリを食べたいのだけれど、人間にシバグリやドングリの木を伐られてしまい、食べるものがないので、怖い人間のところに一大決心して出て来ていると思います。その証拠に、クマは昼行性なのに、里に出て来るのは主に暗くなってからです。みなさんはどう思われますか。

 

同じ現象を見ても、見る者によって、解釈が180度違ってきますね。

 

ちなみに例年「とよ」は、12月に入って、もういつ冬籠りに入っても大丈夫なまで全身に脂肪を溜めこみ終わると、再びリンゴや柿も食べ始めます。

 

 

「物言えぬ野生動物たちの代弁を」10月13日14時~ 尼崎商工会議所 502号室にお集まりください

2018年10月5日、熊森本部は、兵庫県でクマたちが大量に捕殺されている地域を訪れました。

 

ここでは、集落や田畑から200メートルまでの裏山の中にかけられたシカ・イノシシ罠の8割が、今や、クマ捕獲罠を兼ねた共通捕獲罠になっているそうです。

クマ・シカ・イノシシ共通捕獲罠

 

去年から兵庫県では、クマの存在が精神被害にあたるとして(!)、山中でもクマを捕獲して良いことになりました。その結果、臆病者のクマがどんどん捕れるようになったということです。

 

集落と裏山

 

クマは犬よりずっと鼻がいいと言われていますから、罠の中の餌の匂いに吸い寄せられて、かなり遠くのクマまで罠に入ってしまうのではないかと、推察されます。このあたりのクマたちは根こそぎ罠にかかってしまうのではないでしょうか。

 

兵庫県には、元々、クマを獲る文化も、クマ肉を食べる文化もありません。この地域でも、地元猟師でクマを獲りたい人は皆無だそうです。それどころか、兵庫県が推進しているクマ狩猟に地元猟師が断固反対しています。クマを目撃しても地元の人達は、届け出たりしないそうです。

 

じゃあ、どうして山中にいるクマまで有害捕獲しているの?

 

今世紀になって台頭した野生鳥獣管理派の研究者たちが、県内のクマは918頭にまで爆発増加している、800頭を超えたら狩猟を再開すべし、15%の137頭までは殺処分してもいい、田畑や集落から200mの範囲であれば、山の中に掛けたシカ・イノシシ罠にかかったクマは殺処分すればいいと行政に進言したからです。(日本の行政職はふつう3年ごとに担当者が変わっていく仕組みになっているので、彼らに専門性を期待することは無理です。いきおい、権威のある大学の先生たちの出した結論に従うことになります。)

 

このあたりの山を見てみましょう。さすが、自然林です。いいですね。

自然林

 

山の中を望遠レンズでのぞいてみました。

自然林の中

 

何と、下層植生がありません!10年ぐらい前からシカが移動してきて下層植生が消えたということです。

 

生息地が大荒廃して、餌が激減しているのに、クマが爆発増加などするのでしょうか?

 

自然界は、本来、神のみぞ知るの世界で、数量化することなど不可能です。

しかし、数量化すると、科学的で真実性があるように見えてくるから不思議です。要注意、要注意。

918頭、800頭、15%、137頭、200m、みんな、まちがった数字かもしれません。

 

ある猟師が言いました。

1992年のクマ数が60頭で、2018年のクマ数が15倍の918頭?!そんなん、ありえないよ。

クマ数が2倍になっただけで、山に入った猟師は気づくで。

それとも、今の918頭が正しいんやったら、1992年も918頭やったんやろ。

 

ノーベル賞受賞の本庶佑京都大学特別教授が新聞紙上で、

「多くの科学者が重視するネイチャーやサイエンスという科学雑誌の論文でも、9割は嘘で、10年後に残っているのは1割だ」

と、言われていました。

 

兵庫県行政は、野生鳥獣管理派研究者たちの高い学歴や博士号などの肩書に惑わされていませんか。

完全に彼らの残虐非道な野生鳥獣管理(=殺害)思想に飲み込まれてしまっているように見えます。

 

しかし、長年山を歩き続けた徹底した現場主義者の私たちは、そう簡単には惑わされません。

私たちはこれまで、地元をはじめ、どんな人々の話も、もちろん管理派研究者たちの話も逃げずにしっかり聞いてきました。(管理派研究者たちは私たち自然保護団体をバカにしているのか、私たちの話を聞こうともしませんが)

 

兵庫県の野生鳥獣管理は、人間の都合しか考えていない低レベルの野生鳥獣対策であるように思えます。

今や銃やハイテク罠の前で、野生鳥獣は完全弱者です。彼らへの愛や彼らの命の尊厳が、完全に忘れ去られていると感じます。

 

誰が、今の非人道的な対応をただすのか。

物言えぬ野生動物達にも心を寄せることのできる一般国民しかありません。

 

10月13日の尼崎集会には、一人でも多くのみなさんにお集まりいただきたいです。

狩猟や有害駆除の現状を知って、どうあるべきか共に考えませんか。

近隣府県からの参加も歓迎です。

 

 

 

 

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