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大阪市の企業会員社長が熊森本部を訪問

1月18日、くまもり企業会員である豫洲短板産業株式会社(本社:大阪市)の森晋吾社長が、今年も秘書の方とくまもり本部事務所を訪問してくださいました。

2004年のご入会以来、企業会員としていただいている年会費とは別に、毎年、年1回、ご寄付を持ってきてくださるのです。

また、「売り上げの一部は日本熊森協会に寄付されます」と明記された会社の自動販売機からのお金も持ってきてくださいました。

 

丁寧に包まれた寄付金を、森社長が室谷悠子くまもり新会長に直接手渡たされました。

 

左:森社長、右:室谷会長

 

お忙しい社長さんに申し訳ないので、ご寄付を頂けるなら熊森がお伺いさせていただきますと申し上げたこともありますが、社長さんは、「こちらが寄付させていただくのですから、当然こちらから出向かせていただきます」と言われます。くまもりとしては、申し訳ない限りです。毎年、本当にありがとうございます。

 

完全民間の熊森は、会員の会費だけでどうやって運営しているのかとよく聞かれます。

豫洲短板産業株式会社以外の法人会員や個人会員からも、自然を守りたいという私たちの理念に賛同して年会費以外に寄付金を入れて下さる方々がおられます。

会費を入れていただけるだけでもありがたいのですが、このような寄附にも熊森が支えられていることをお知りおきください。

 

今回来てくださった森社長の会社はステンレス鋼材を取り扱う会社です。

森社長は大阪府豊能町高代寺に誤捕獲グマの保護飼育のために獣舎を造る時、ステンレス製のどっしりとしたエサ箱の引き出しを4つ製作してご寄付くださいました。

 

昨年の12月31日から冬ごもりに入っている「とよ君」ですが、この前、訪れたところ、ステンレス製のエサ箱の中がおしっこでいっぱいになっていました。

「とよ君」は賢いので、寝床の藁をぬらさないように、トイレの場所をうまく考えついたのだと思います。

このことをお話しさせていただきましたら、森社長は大笑いされていました。

中のおしっこを捨てて、えさ箱をきれいに洗ってやりました

 

(もちろん、冬ごもりに入ったばかりの頃の話で、1月22日に行くと、エサ箱の中にはもう何も入っていませんでした。

本格的な冬ごもりに入ると、クマは排泄しなくなります。)

隙間から寝室をのぞくと目を開けた冬ごもり中の「とよ」1月22日

 

冬ごもり前の食い込み期の「とよ」に、毎年、友達とドングリを拾ってダンボールで送って下さる中学生の息子さんにも感謝です。

豫洲短板産業株式会社では今年、妙見山から高代寺方面への社員ハイキングを計画されているそうです。

その時はご案内しますので、ぜひ「とよの獣舎」を社員のみなさんに訪れていただくようお願いしておきました。

毎年恒例になっておりますが、この日も森社長と約1時間、歓談させていただきました。

社長様、秘書様、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 

熊森も、「とよ」も、このような人々のやさしさや善意によって生かされているのです。

 

U

クマたちより 2018年もありがとう!!

クマの魅力を伝えるHP「くまプラネット」より、熊森の保護飼育クマ 太郎、花子、とよの2018ベストショットを贈ります。

今年の11月7日に天寿を全うした花子も含めて、たくさんのみなさんのお世話とご寄付で保護飼育が続けられています。今年もありがとうございました。来年も太郎やとよに会いに来てやってください。

クマたちの様子はのくまくま日記で公開中です。Facebookページもありますので、ぜひフォローください。https://www.facebook.com/KUMAplanet/

 

獣舎の柵に寄りかかって、くつろぐ太郎(7月22日)

 

プールの水を飲み、お世話隊Hさんをジィーっと見る花子(2月25日)

 

ミズをほお張って、無心にムシャムシャ食べるとよ(5月29日)

みなさま、どうぞ良い年をお迎えください!

くまもり本部2018年7月度 自然保護ボランティア募集(初参加、非会員も歓迎)

熊森協会本部では、各分野のボランティアを募集しています。

会員・非会員に関わらず、多くの方々にご参加していただきたいです。

学生さんや若い方も、みなさん誘い合ってご参加ください。

ご参加いただける方は、活動日の3日前までに電話、FAX、メールにて熊森協会本部事務局までご連絡ください。

本部電話番号 0798-22-4190

本部FAX番号 0798-22-4196

メール contact@kumamori.org

 

2018年7月の活動予定

 

<いきものの森活動>

7月7日(土)植樹地の草刈り(兵庫県豊岡市但東町)

午前8:00に阪急夙川駅南口ロータリーに集合してください

  • いきものの森活動は人工林の間伐や実のなる木の植樹、クマの潜み場の草刈りや柿もぎなど、兵庫県北部を中心に実施しているフィールド活動です。参加者のペースに合わせて活動を進めていきますので、どなたでもご参加いただけます。

現地までは本部が用意した車にご乗車いただけます。

雨などで中止になることもあります。

ネットの中を草刈りします

<環境教育例会(於:本部事務所)>

7月2日(月) 毎月第1月曜日

  • 小学校や保育施設などで、森や動物の大切さを伝える環境教育を実施しています。環境教育例会では、授業に向けての練習や打ち合わせ、プログラムの作製を行います。絵本の読み聞かせや紙芝居にご興味のある方、子どもがお好きな方、ぜひご参加ください。

保育施設でのフィールド環境教育

<とよ君ファンクラブ(大阪府豊能町高代寺)>

7月3日、10日(満席)、16日、24日、31日

(第1,2,4週は火曜日、第3週のみ月曜日)

  • 大阪府豊能町で保護飼育しているツキノワグマのとよ君のお世話です。

現地までの交通手段は本部にご相談ください。

たけのこを頬張るとよ

<太郎と花子のファンクラブ(和歌山県生石町)>

7月22日(日)(毎月第4日曜)

参加費:1000円(交通費)

  • 和歌山県生石高原で保護飼育しているツキノワグマの太郎と花子のお世話です。

タイヤにしがみつく太郎

環境教育以外は兵庫県ボランティア保険(4/1~3/31の年間500円)への加入が必要です。

自車参加も可能です。

たくさんの方のご応募をお待ちしております。よろしくお願いします。

最近の「とよ」の一週間分の食料

とよの食料は、毎週一週間分を買い込んで冷蔵庫に保存して与えています。

以下の写真は、6月26日に買い込んだ一週間分の食料です。

リンゴ、キウイ、ブドウ、モモ、ハダンキョウ、ヤマモモ、サクランボ、ミズ(山菜)

季節によって変わりますが、いつも一番に「とよ」が飛びつくのは、クルミです。

この日の3位までの順位は、以下でした。

1、クルミ、2、ブドウ、3、ヤマモモ・・・・

ふつう、クマは音を立てずに食べますが、

なぜか、ミズを食べる時だけは、バリバリと音を立ててムシャムシャと食べます。

 

この他に、市販の固形クマフードを一日数百g与えています。

この季節の「とよ」の1日の食料は重量にすると2キロぐらいです。

 

獣舎の中にひさしを造っておいてよかったです。

「とよ」はひさしに登って遊ぶのがとても楽しいようで、よく登っています。

やはり、クマは登るのが好きなのでしょうか。

ここは風が通って気持ちいいな

(Wクリックして拡大していただけると、とよのお顔の表情が良くわかります。)

 

囚われの身ながら、とよが、生き生きと楽しそうに暮らしてくれているのが、私たちの何よりの喜びです。

大阪府北部で震度6弱 とよ元気でした

6月18日午前7時58分、本部のある西宮市で、短時間ながら身に危険を感じる地震がありました。

携帯電話にはすぐ、震源地は大阪府北部と出ました。直ちに通話制限がかかり、携帯は使用できません。

23年前の阪神大震災よりは明らかに規模は小さかったのですが、念のため、熊森本部はラインや固定電話でスタッフ間の安否確認をすばやく行いました。大阪府北部への電話は不通でした。

 

「とよ」だ!

 

「とよ」が暮らしている高代寺は、大阪府北部にあるのです。

 

この日はちょうどお世話日。前日までに買っておいたおいしい果物をいろいろ持って、車で高代寺に向かいました。「とよ」にとって、こんな大きな地震は初めての体験でしょうから、こわくておびえているのではと心配でした。

 

高代寺に、到着。

お寺は大丈夫でした。

獣舎も、問題ありませんでした。

獣舎、OK

 

次は、「とよ」です。

「とよ」は、何事もなかったように元気でした。

良かった。

好物の山菜や果物がもらえるのがうれしくて、待っていた感じでした。

お世話係の人たちを見ると、自分からさっさと寝室の餌箱に向かい、いつもの手順通り運動場のお掃除が終わるまで、寝室に閉じ込められての食事となりました。

「今日は、どんなものを持ってきてくれたの?」

 

獣舎のお掃除が終わってから、運動場にいつものように、山菜のミズ、ブドウ、サクランボ、キイチゴ、ビワ、ハダンキョウ、クルミ・・・などを並べてやりました。「とよ」はみるみるうちにおいしそうに平らげていきました。目が生き生きとしており、とても楽しそうです。

一番に食べたのはブドウでした

 

「とよ」はどんどん人間と心通わすようになってきています。

お世話係の人たちによると、以前いつもしていた行ったり来たりする常同行動は、今はもうしません。

すっかりおだやかになって、獣舎内でゆったりくつろいでいる感じがするということです。

 

シュレーゲル(カエルの一種)がプールに泡のような卵を産みつけると、気味が悪いのでしょうか。なぜか「とよ」は、あんなに大好きなプールなのに、入らなくなります。仕方がないので、お世話係の人たちは、泡のような卵をそっと取って、山中の池に持って行ってやります。獣舎にはカエルが何匹か住んで?いますが、それは気にならないようで、平気な顔をして同居しています。

 

「とよ」のかわいさは写真だけではなかなか伝えられません。ぜひ、熊森HPトップより、「くまプラネット」の「くまくま日記」で、最近の動画を見てください。

 

 

3月13日晴れ 獣舎にペンキを塗ってもらったら、とよが驚くべき反応を示しました

大阪の最高気温摂氏17度。4月中旬の温かさの中、高代寺へとよのお世話に行きました。

冬ごもり明けからちょうど1週間、私たちが行くととよは運動場で常同行動をしていました。

 

運動場とプールの掃除をするために、寝室にエサを入れ、閉じ込めようとしましたが入りません。いつものお世話隊隊長のHさんは今日は欠席で、本部のUが寝室の横にいるので警戒したようすです。20分待ってみましたがあきらめて、獣舎の外へ行くと、とよがスッと寝室に入りました。お世話隊のFさんが走って行って扉を閉め、閉じ込めることができました。これで3か月ぶりに運動場とプールの掃除ができました。

 

とよが今冬作ったわらベッドを見てびっくりしました。

ものすごく深い穴を掘っていました。

寒かったので、全身で潜っていたのだと思います。

深い藁穴を掘っていた

 

会長から、冬ごもり明け一番の糞を持って帰るように言われていたので、それらしきものを探しました。

 

 

今日は獣舎のペンキ塗りをして下さるボランティアさんが来てくださいました。

吹田市の梶本塗装さん親子です。

約3時間かけて、しっかりとペンキを塗ってくださいました。

さすが、プロの仕事です。

 

掃除とペンキ塗りが終わったので、とよを運動場に出すと、クンクンと不思議そうに匂いを嗅いでいます。

ペンキを塗ったので匂いが気に入らないのかと思い、見ていたら、一番最後に塗ったペンキ部分にやってきて頭をこすりつけ始めました。

なんと、とよの頭にまだ乾いていない緑のペンキがついていきます。これは、大好きな米ぬかや糖蜜に対する反応と同じです。

 

もうたまらない、クマはペンキの匂いが大好き

 

山の看板を新調するとクマが喜んでかじりに来ると聞いていましたが、本当にクマはペンキが大好きなんだと確認できました。

貴重な動画が撮影できましたのでYoutubeで公開しようと思います。

ペンキに夢中のとよ

 

木につけられたブドウを食べるとよ

 

次のお世話は、3月19日(月)です。

今年の3月から、高代寺でのお世話は毎週火曜日の12時からになりました。

第3週だけ月曜日に実施します。

お間違えのないようお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月6日 とよ、冬ごもり明け

3月6日のTyFC(とよファンクラブ)の報告です。

昼過ぎに高代寺に到着。

寝室の入り口にとよの頭が見えたのですが、私たちの声を聴くとすっと引っ込みました。

その後,寝室4に行って隙間からのぞくと、目がばっちり合い、フーッと威嚇されました。

とよはもう、しっかり目覚めていました。

この後運動場に出てきて、常同行動を始めました。

お腹の周りの脂肪に注目

 

2か月間以上じっとしていたのに、動きは実になめらかでした。

住職さんの話では、昨日までは出ていなかったとのこと。

運動場にフンはありませんでした。

本日が、冬ごもり明けです。

 

大きなあくびを何回もしていた

 

寝室3に閉じ込めてお掃除をしようと思ったのですが、入ってくれません。

しかたなく、外からプールを掃除し、きれいな水を入れてやりました。

とよはさっそくプールに入っていました。

持参したバナナ、リンゴ、ブドウ、クルミ、クマフードなどを与えました。

ブドウを喜んで食べ、次にクルミを食べました。

他の物にはこの日は見向きもしませんでした。

クマは余力を貯えて冬籠り明けをすると言われています。

当分何も食べなくても大丈夫なはずです。

 

次回13日(火)のTyFC(とよファンクラブ)は、水汲みと掃除を並行して行います。

本部を10時ごろ出発して午前中に水汲みを1回します。

とよのお世話を手伝っていただける方は、本部までご連絡願います。

3月1日 とよの目覚め近し

昨夜(2月28日)は「春の嵐」が吹き荒れました。
西宮を出発するときには日差しが暖かかったです。
春はもう目の前です。
 
高代寺到着。気温13℃。
もうとよが起きてしまうのではないかと思いました。
寝床の裏のドアをそっと開けると、眠っていたとよが目を開け、
「シャア〜」と威嚇しました。
^_^;
 
ごめんごめん、まだ、眠っていたいんだね。
春はもうすぐそこに来ているよ🌸
 
3月1日のとよの動画、人に気がつきましたが、眠いので大あくびをしています。

 
 
本日のブログは、お世話隊FSさんのメールと動画を一部、引用させていただきました。
お世話隊のみなさんは、冬ごもり中も、毎週、とよの安否確認に行ってくださっています。
ありがとうございます。
 
 
 

くまもり本部2018年3月度> 自然保護ボランティア募集(初参加、非会員も歓迎)

熊森協会本部では、各分野のボランティアを募集しています。

会員・非会員に関わらず、多くの方々にご参加していただきたいです。

学生さんや若い方も、みなさん誘い合ってご参加ください。

ご参加いただける方は、活動日の3日前までに電話、FAX、メールにて熊森協会本部事務局までご連絡ください。

本部電話番号 0798-22-4190

本部FAX番号 0798-22-4196

メール contact@kumamori.org

 

2018年3月の活動予定

 

<いきものの森活動>

毎月第3火曜日 他に活動が必要な場合は土日を中心に活動を実施します

3月17日(土)風倒木の処理(三田)

3月20日(火)苗床の防鹿ネット修理(千種町鷹巣)

午前8:00に阪急夙川駅南口ロータリーに集合してください

チェンソーを使えない方はのこぎりでご参加いただけます。

  • いきものの森活動は人工林の間伐や実のなる木の植樹、クマの潜み場の草刈りや柿もぎなど、兵庫県北部を中心に実施しているフィールド活動です。参加者のペースに合わせて活動を進めていきますので、誰でもご参加いただけます。

現地までは本部が用意した車にご乗車いただけます。

天候不順で中止になることがあります。

山が明るくなっていきます

 

<環境教育例会(於:本部事務所)>

3月12日(月) 毎月第1月曜日

  • 小学校や保育施設などで、森や動物の大切さを伝える環境教育を実施しています。環境教育例会では、授業に向けての練習や打ち合わせ、プログラムの作製を行います。絵本の読み聞かせや紙芝居にご興味のある方、子どもがお好きな方、ぜひご参加ください。

人工林と自然林は全然違う!?

<とよ君ファンクラブ(大阪府豊能町高代寺)>

3月6日、13日、19日、27日

(第1,2,4週は火曜日、第3週のみ月曜日に変更)

  • 大阪府豊能町で保護飼育しているツキノワグマのとよ君のお世話です。

現地までの交通手段は本部にご相談ください。

まだまだ眠たそ~な、とよ

 

<太郎と花子のファンクラブ(和歌山県生石町)>

3月は定員に達しました。申し訳ありません。

参加費:1000円(交通費)

  • 和歌山県生石高原で保護飼育しているツキノワグマの太郎と花子のお世話です。

午前8:30に阪急夙川駅南口ロータリーに集合してください。

現地までは本部が用意した車にご乗車いただけます。

日差しが気持ち良さそ~な、太郎

 

環境教育以外は兵庫県ボランティア保険(4/1~3/31の年間500円)への加入が必要です。

自車参加も可能です。

たくさんの方のご応募をお待ちしております。よろしくお願いします。

いくらなんでも今年の冬は寒すぎる そこで「とよ」が考えた冬ごもりの新スタイル

2018年1月11日、高代寺を訪れた「とよ」見守り隊は、寝室をのぞいてびっくり。「とよ」が、わらの中にほぼ全身をうずめて、熟睡していたからです。

 

わらに穴をほって、もぐって寝ている「とよ」

 

この時のとよの様子は、動画で見ていただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=TM_VPYoyMGk

呼吸数は1分間に10回でした。

 

こんな冬ごもりの仕方をはじめて見ました。

頭もお尻も、わらの中に完全に埋まっています。

人間だけではなく、今年の冬はクマにとっても寒いんですね。

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