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カテゴリー「企画・イベント」の記事一覧

【本部】アースデイ神戸に出展

5月4日・5日、今年もくまもり本部は、くまもり活動を広報するため、神戸市みなとのもり公園でおこなわれたアースデイ神戸に出展しました。

爽やかな5月の青空の中、たくさんの方にくまもりのお話ができました。

くまもり本部で実施する6月3日の自然農や8月5日の原生林ツアーなどのイベント案内をしました。

この2日間、たくさんのボランティアさんが応援に駆けつけてくださいました。

ボランティアさんが子供たちにも熱心に伝えています。

今回は、熊森協会フェイスブックのQRコードを用意して、その場でフォローをしてもらいました。

前回登場した、原寸大のとよ君も大人気です。たくさんの子供たちに記念写真を撮ってもらいました。

一日3回ずつ紙芝居を実施しました。大人も一生懸命聞いてくださいました。

紙芝居は今年も大盛況!

紙芝居の後に、熊森活動をご紹介

今回は多くの会員さんが遊びに来てくださったり、たくさんのボランティアさんが駆けつけてくれ、本当に盛り上がったイベントでした。

今回ご協力くださった皆様、そしてお話を聞いてくださった皆様、どうもありがとうございました。

3月8日(木)箕面ロータリークラブで卓話

日頃からお世話になっている会員のご紹介で、森保全・再生担当の家田が大阪府箕面市の箕面ロータリークラブで卓話をさせていただきました。

今回の卓話をセットして下さった会員さんがあいさつ

 

日本の奥山や野生動物の危機的な現状、箕面市の隣の豊能町で飼育しているツキノワグマ「とよ」の話、ナショナル・トラスト運動のことなどを話させていただきました。

卓話中の家田

 

30分の卓話をさせていただくのは久しぶりでした。みなさん熱心に聞いてくださり、本当にありがたかったです。

今も日本の自然は破壊されていく一方です。自然破壊に歯止めをかけるには、本当に自然を守ろうとする大きな自然保護団体を日本に育てることが必要です。まだ日本熊森協会の会員になっておられない方は、ぜひ会員になっていただきたいです。

 

くまもり協会では会長、副会長をはじめ、森保全・再生や野生動物保全など現場の担当者たちも講演できます。

今後も声をかけていただければいろんなお話をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

 

3月13日 京都洛中ロータリークラブで卓話

室谷副会長と森林保全担当の家田で京都洛中ロータリークラブの卓話でお話しさせてもらいました。

こちらのロータリークラブは89名の会員が所属されており、この日も約80名ほどの方が聞いてくださりました。

今後も卓話や講演をしていきますので、お話させてもらえる場所がありましたら是非ご連絡ください。

2月8日 和田山ロータリークラブで室谷副会長が卓話

兵庫県朝来市にある和田山ロータリークラブの例会で熊森の室谷副会長が卓話をさせていただきました。

荒れて放置されている奥山のスギ・ヒノキの人工林を、もう一度、豊かな森に戻すため、21年前から地元の方と一緒に行っている熊森の森復元活動を紹介し、地元である和田山ロータリークラブのみなさんともぜひ一緒に森復元に取り組みたいと伝えました。

和田山ロータリークラブのみなさんは16年前からくまもりをずっと応援してくださっているだけあって、熱心に聞いてくださいました。「20年くらい前に急傾斜で植樹を頑張っている様子を見たよ!」と、熊森ができたての頃、朝来市でしていた森復元を知ってくださる方もいました。

森林保全担当の家田は、「豊かな森づくりは自分たちの代だけではできないので、子や孫にも伝えてください」という話をしました。

行く前、和田山は積雪がすごいのではないかと危惧していましたが、北陸地方と違って雪はほとんどありませんでした。

次世代に豊かな水源の森を残すための熊森の活動を伝える講演や卓話をこれからもどんどんしていきたいです。

お話をさせていただける団体さんがありましたら、お気軽にお声掛けください。

 

 

6月4日 兵庫県三田市で皮むき間伐フェスタ開催!29名参加。

今年も三田市の「NPO法人里野山家」さんが共催団体として協力くださり、場所も提供していただきました。

今年は2回目以上の参加者もいらっしゃいます。

まずは環境教育部長からくまもりの説明

この日はいいお天気でした。

NPO法人里野山家の佐藤さんから一言

今回は皮むき間伐の前に紙芝居を実施し、動物のエサが山にないことを分かりやすくお伝えし、フィールド担当者から皮むき間伐を実施する意義を説明しました。

多くの人にイベントに参加していただいて皮むき間伐を体験してもらい、光を入れて日本の山を再生することの必要性を感じてもらうことが一番の目的です。

くまもり紙芝居「どんぐりの森を守って」

皮むき間伐で山を再生する意義を説明

山に入ります。まずは準備体操です。

スタッフが皮むき間伐のデモンストレーション。

みなさん、初めて見る皮むき間伐に興味津々です。

子供たちはヒノキの皮に夢中です♪

お味はどうかな?皮をなめると少し甘いです。

それでは皮むき間伐開始!

6月の時期は、初めての方でもきれいに剥けます。

慣れない手つきで頑張ります。 一人できれいに剥けてますね。

昨年は大人と一緒に皮を剥いていた子供たちも成長しました。

今年は自分でしっかり剥いています。

きれいに皮がむけて、思わず笑顔。

こちらは上まで皮を剥いています。うまく引きちぎれるかな?

いきもりメンバーも頑張りますよ。

さーて、お昼は佐藤さんのおいしいカレーです!

ロケットストーブで炊き出し体験

ボランティアさんが手伝ってくれてます。

お昼ご飯はこんな感じです。わいわいしてます。

午後は伐倒のデモンストレーションをしました。

掛かり木になりました。。。

なんとか倒して年輪を数えました。

きれいに一枚つなげてむけました

午後はネーチャーゲームも実施しました。子供たちは田んぼで生き物探し。楽しかったようですね。

青空がすごくきれいです

最後はみんなで記念撮影

これからも多くの人に親子皮むき間伐を体験してほしいです。

 

6月25日(日)には、和歌山県那智勝浦でも実施します。お近くの方は是非ご参加ください。詳細はこちら

 

三田市では7月30日(日)に今回と同じ場所で2回目の皮むき間伐を実施します。

7月30日(日)9:30現地集合 10:00~16:00

内容:皮むき間伐、森の紙芝居、ネイチャーゲーム、ロケットストーブで炊き出し体験

参加費:ひとり600円(昼食のカレー代・保険代)

集合場所:酒井公民館(兵庫県三田市酒井212-2)

持ち物:帽子、飲み物、動きやすい服装、雨具、マイ食器(コップ・お皿・スプーン・はし)

当日連絡先090-3288-4190

 

是非多くの方にご参加いただき、皮むき間伐で、放置人工林の中に光を入れていきたいです!

 

 

本部、アースデイ神戸に出展済 5月14日(日)は堺市「はまでら公園」に出展!来てね。

5月4日・5日、くまもり本部は、くまもり活動を広報するため、神戸市みなとのもり公園でおこなわれたアースデイ神戸に出展しました。

炎天下での活動となったため、スタッフ一同かなり日焼けしましたが、たくさんの方とお話ができて充実した2日間でした。

会員が訪問者に一生懸命、くまもりを説明

 

展示ブースに来てくださった方々に、みんなで熊森活動をご紹介しました。

かわむき間伐の紹介を熱心にしている会員(昨年の皮むき間伐イベントで会員になって下さった方)

 

 

くまもり横断幕が気持ちよく風になびいています

 

活動紹介パネルは、子供たちにも森の現状を分かりやすく伝えます。

くまもり活動紹介パネル

昨年作った横断幕は遠くからでも目立ちます。

「動物がつくる、水源の森を未来へ」

 

1日2回、くまもり紙芝居を実施しました。子供たちがたくさん集まってくれました。親御さんには森の復元にご協力していただこうと、皮むき間伐のチラシをお渡ししました。

環境教育部による森の紙芝居

2日目は3回のくまもり紙芝居を上演。身振り手振りでこども達を惹きつけます。環境教育部はくまもり紙芝居をしてくださる方を絶賛募集中です。

 

この2日間でたくさんの方にイベントのチラシを配ることができました。数人ですが新会員も誕生しました。クマ狩猟反対署名も集まりました。訪れてくださったくまもり会員の方や他団体、学生たちともいろいろな話ができました。今年も出展して良かったなあと思いました。

各支部や地区でも、各地でのアースディに出店して、熊森を広めて下さっています。

日本にも大きな自然保護団体を作ろう!

みんなでがんばりましょう。

 

次は5月14日(日)にアースデイはまでら公園に出展しますので、お時間のあるかたは是非遊びに来てください。もちろん出展を手伝ってくださる方、大歓迎です!

「アースデイはまでらこうえん」

日時:5月14日(日)10:00~16:30

場所:大阪府堺市西区浜寺昭和町2-200-45 大阪府営浜寺公園

マイカップ、マイ箸、マイバックは持参する必要があるそうです。

アースデイはまでらこうえんHP

https://earthdayhamadera.wordpress.com/

 

出展のお手伝いをして下さる方は熊森協会本部(担当:家田)までお問い合わせください

電話  0798-22-4190

メール contact@kumamori.org

講演会「ツキノワグマと人との共存のために」最終案内

・東京クマ学講座「ツキノワグマと人との共存のために」が明日1月29日に開催されます。

まだ席がありますので、ぜひご参加ください。参加者募集中です!

チラシはこちら

クマ学講座「ツキノワグマと人との共存のために」

日時:2017年1月29日(日)
開演13:25〜16:15(開場:13:00)
場所:日本教育会館一ツ橋ホール707号室
(東京都千代田区一ツ橋2‐6‐2)
主催:日本熊森協会 東京都支部・神奈川県支部
資料代:500円
定員:100名
講師:山﨑晃司氏(東京農業大学教授)
「東京、そして日本のツキノワグマのいま」

森山まり子(日本熊森協会会長)
「日本熊森協会とツキノワグマ」

講演会後、会員の懇親会を予定しています。

申し込みは下記まで
メール:kumamori.tokyo.kwsk@gmail.com(東京都支部)
電話:0798-22-4190 (本部)
Fax:0798-22-4196 (本部)
当日参加も歓迎します。

2月5日 保育士さんの研修会での森山会長講演 (神戸市)に、うれしい感想

神戸のポートアイランドで開かれた保育士さんの研修会で、森山会長の1時間講演がありました。

 

木でできた南欧風のとてもステキな会場でした。

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会場風景

 

森山会長は、「これだけ科学が発達した21世紀の今も、実は、人間は自然に生かされている、生かされているだけに過ぎない動物です。しかし、現在、多くの人々が自然から離れて暮らすようになったため、このことがわからなくなってしまっている人が多く、とてもこわいことです」というお話から始めました。

 

人間が生きていくために必要な3大要素は、酸素、水、食料です。そして、食料生産には大量の水が必要です。

日本の食料自給率は39%です。多くの食料を海外から輸入していますが、このことはバーチャルウォーターといって、みなさんご存じのように、海外の水を大量に輸入したことになります。日本地下水学会によると、そういう意味での水の輸入量たるや800億立方メートルにもなるそうです。(ちなみに、日本国内での年間水総使用量は900億立方メートルで、そのうち農業に使われている水は300億立方メートルです)

くまもり顧問である水ジャーナリストの橋本淳司先生によると、日本が食料自給率を50%に引き上げようとしても、今のままだとそれを可能にするだけの農業用水が確保できないそうです。日本はとても雨が多い国ですが、降水季節に偏りがあり過ぎるのと、あまりにも人口が多過ぎるため、ひとりあたりの降水量は世界平均の4分の1しかないのです。

 

どんなに時代が変わろうと、「水は森から」 得るものです。

林業名目や観光で森を破壊し続けることを直ちにやめ、壊し荒廃させた森は手遅れになる前に復元・再生させることが、今、日本にとって必要なことです。森の維持形成にはクマをはじめとする全ての野生生物が必要です。私たちは祖先がしていたようにあるだけの知恵をしぼって野生生物たちと共存しなければならないと、森山会長は訴えました。

ご出席くださった皆さんは、身じろぎもせず、会長の話に聞き入っておられました。

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森山会長は最後に、参加された保育士さん達に向けて、「現在起きている地元の獣害は、人間による自然破壊や防除不足がもたらしたもので、野生動物たちを有害捕殺するのは間違っている。保育士のみなさんには、全ての生き物に共感できるやさしい子供たちを育てていただきたい。それが、日本の自然を守り、日本文明を存続させることになるのです」と、講演を締めくくりました。

 

<若い保育士さんたちからの講演感想要旨>

・今日、自分の生活を支えている水や食料と自然がどのように関係しているのか実感できました。

・実家は地元で、小学生のとき、家の裏の柿の木にツキノワグマが来た。クマは怖い生き物だと言われていたので、今日の講演を聞くまでそう思っていたが、今日180度見方が変わりました。台風がきた時、床下浸水したり裏山が崩れたりしたが、原因は自分たち人間にもあることをすごく感じました。裏山は本当に下草が消え茶色一色で砂漠化しています。くまもりの活動に、ぜひ参加したいです。

・先生のお話を聞いて涙が止まりません。今日のお話は、まさに今私たちがめざしている保育そのものです。ジブリ製作の「平成狸合戦ポンポコ」という映画も、森の大切さを動物の視点から子どもたちにわかりやすく伝えています。くまもりの活動に参加できればなあと思いました。

・山にスギがたくさん生えているのはいいことと思っていたので、自然について考えさせられました。ボランティア活動に参加させていただきたいと思いました。

 

講演会でいろいろとお世話になったみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

10月18日 神奈川県での森山会長講演

相模原市で、法人会員主催の森山会長講演会が催され、57名の方がご参加くださいました。準備してくださった方、参加してくださった方、みなさん、本当にありがとうございました。

 

<会長講演要旨>

 

1、命あふれる地球

無限ともいえる宇宙の中で、生命の存在が確認された星は、いまだ地球だけである。

 

その地球も、初めは火の玉だったと言われている。もちろん、その頃は、生物などいなかった。地球年齢46億年の間に地球は徐々に冷え、海ができ、35億年前にミクロの生物が水中に誕生したといわれている。現在、地球上は南極から北極まで、海の底から高い山の頂上まで、動植物や菌類など多種多様な無数の生命があふれる星になっている。

今、存在している生物、かつて存在していた生物、これら無数の生物の気の遠くなるような長年のはたらきも加わって、今日のすばらしい地球環境が形成されていった。一番最後に登場したのが、われら人類である。

 

2、産業革命で、人間による環境破壊が始まる

人類は初め、地球環境に合わせておとなしく暮らしていたが、そのうち、今まで地球上に誕生したどの生物もがしなかったことをし始めた。つまり、開発という名による地球環境の改変や工業化である。もちろん良かれと思ってやり始めたのだが、結果的には、生物が住むのに最も適した理想中の理想である地球環境を、自らの手で破壊し、汚染していくことになったのである。

しかも、これらの人間活動によって、他生物を次々と滅ぼし、人類という動物だけが増殖していく地球にしてしまった。現在、人口爆発が止まらなくなっている。この地球は100億人以上の人間を養えないと言われているが、もしそうなら、2050年には地球人口が100億人に達する勢いであるから、破滅は目前だ。

 

3、地球環境も生態系も、人間には永遠に造れない

20世紀の終わりに、アメリカの科学者たちは砂漠のど真ん中に、広大な閉鎖空間を造り、その中に各地から集めた土や動植物を持ち込んだ。現代科学の総力を集めて、実験的に自然生態系を作ろうとしたのだ。計算では、この中で、8人の人間が100年間暮らせるはずだったが、酸欠になったり、動植物のほとんどが死滅したりで、実験はすぐに失敗に終わった。地球の生態系は、人智を超えた超複雑なもので、絶妙のバランスの上に成り立っている。人間が逆立ちしても決して作れない神の領域だったのだ。

人間が自然界をコントロール出来ると錯覚している人たちが今もいる。そのような人たちは、中途半端にしか自然を知らず、本当の自然界の複雑さを知っていないのだろうと思われる。

人間はこれだけ科学が発達した21世紀の今も、そしてまた、今後も未来永劫に、地球の自然に生かされているに過ぎない動物であり、その地球環境を破壊し汚染することは、人類が自らの首を絞めていることになる。

 

地球46億年の歴史を1年のカレンダーにあてはめると、人類が誕生したのは12月31日23時58分であり、長い地球の歴史から見ると、たった今、地球上に誕生したばかりの生物である。その人類が地球環境を破壊して、もう絶滅しようとしている。

3億年生きたと言われている恐竜が滅びたのは、地球上に巨大隕石が落ちて、一時期、地球環境が大破壊されたからと言われている。恐竜からすれば不可抗力である。しかし、今、人類絶滅の引き金を引いているのは、人類そのものである。このまま絶滅したら、その愚かさと傲慢さを恐竜に笑われるだろう。

しかも、人間の罪深いところは、自分だけではなく、何の罪もない他生物まで巻き添えにして滅びようとしていることである。

 

4、生き残るには、破滅型現代文明の方向転換が必要

自らの欲望を抑えられなくなり狂ってしまったとしか思えない現代人に、以前、私は絶望していた。人間のように自分のことしか考えない貪欲で浅ましい動物は、早く滅びた方が他生物や地球環境の為になる。そこまで思った。しかし、教え子たちが滅びたくないと言い出した。ならば、以前のように、自然そして全生物と共生共存する方向に現代文明を転換させていくしかない。

 

私たちの祖先は見事な循環文明を築いていた。そして、森や多くの生物たちを保全することに成功してきた。現代人は、これら先人の知恵に学ばねばならない。かつて他地域にもこのような文明が存在した。これらの文明は、経済優先、人間中心、科学過信の近代文明の対極にある。

 

5、文明の方向転換には、巨大な自然保護団体が必要

私たちは、まず、クマたちが作る生物の多様性にあふれた保水力抜群の水源の森(=熊森)を、全生物のために、人のために保全・復元・再生しようと固く決意した。考えられるすべての部署に頼みに行ったが、動いてくれる所はまったくなかった。自分たちでやるしかないと思い至った。ただし、少人数ではできない。大きな運動にしていかなければならない。

 

1997年、日本熊森協会を発足させた。

 

会結成から19年、全精力を傾けて熊森活動にまい進し続けている。

 

<わかったこと>

●官僚

官僚が地球環境を保全するような国策を作ってくれるように、自然保護団体としてかれらと対話し続けていかなければならない。しかし、たとえ私たちの言うことが正しいとわかっても、巨大組織の一員である限り、かれらがこれまでの流れを変えることはむずかしい。

 

●研究者

日本では、研究者の研究費は国や企業からしか出ないので、研究者であり続けるためには、国や企業に迎合する研究や発表しかできない。自らの正義感と良心に従って、真実を発表しようとする研究者を見つけるのは、至難の業である。このような研究者には、自然保護団体から研究費を出せるようになりたいものだ。

 

●メディア

メディアが勇気を持って真実を伝えてくれたら世の中はもっとよくなると思うが、スポンサーがついている以上、そのようなことを期待するのはむずかしい。

今後は、ネットに期待したいところであるが・・・ネット情報の真偽を判断するむずかしさなど、諸問題もある。

 

では、どこをどう動かして世の中を変えるのか。政治家に動いてもらうしかない。

●政治家

これまで国会議員をはじめ、多くの議員に会ってきた。うれしい誤算として、どの党にも、いい国を作りたくて、国民のためになりたくて、政治家になった人たちがおられた。

数年前、熊森が全国会議員にアタックしたとき、このような議員さんを筆頭に、熊森の主張に賛同を示してくださった国会議員が衆参合計200名もおられた。政治家に動いてもらうしか、社会を変える方法はない。ただし、政治家に動いてもらうには、会員数が多くないとだめだ。

 

●一般国民・子ども

一般国民、特に子供たちは、全生物への共感本能をまだ失わず持っている。よって、物言えぬ生き物たちの代弁ができる。この共感本能こそが、地球環境を守る原動力となる。

これからの日本は、今のようなお上の国ではいけない。ヨーロッパのように市民みんなで考えて市民みんなで決める市民社会を構築していかねばならない。なぜなら、一般市民は欲に狂っていない。権力は必ずいつか必ず腐るといわれるが、一般国民は、権力を持たないので、腐りようがない。狂っていない腐っていない一般国民こそが、正しい判断を下せるのである。

国が悪いと言う人がいるが、それは違う。国民のレベル以上の政府は持てない。水源の森や生物の多様性、全生物の生命の尊厳を守るという公約を掲げたら選挙に通るという国にしていけば、国は変わる。結局、全ての鍵を握っているのは、わたしたち一般国民である。

 

<最後に>

熊森と同じことを願っている国民が、無数にいることがわかってきた。しかし、思っているだけ、願っているだけで、みんな孤立しており、世の中を変える力には全くなっていない。国民は、くまもりをはじめ、活動に賛同できるさまざまな市民団体に、勇気を出してどんどん入会してほしい。会員数は、署名数よりも、ずっと大きな力を持つ。何もできなくても、会員になることが意思表示であり、社会変革につながるのである。

 

国民はバラバラであってはならず、あちこちで集い、連帯すべきである。地球環境を守るために、民主主義国家であり続けるために。

 

 

 

 

 

 

 

 

クロちゃんツアー申し込みは7月6日まで

7月25日~26日山形県のクロちゃんに会い、育ての親の佐藤さんのお話を聞き、月山の深い森を散策するツアーがあります。

5月にもご案内をしましたが、まだ残席があります。

参加申し込み締め切りは7月11日まで延長しました。

ぜひ、ご参加ください。

 

<山形の月山体験とクマのクロちゃん対面ツアー>

クロちゃん1

期日:平成27年7月25日(土)~26日 一泊二日

会費:お一人 32,800円 [最少催行人員10名]

集合:山形空港午前8時50分 山形駅午前10時20分

解散:山形駅前午後3時40分 山形空港午後4時30分

 

行程:

1日目 山形空港/山形駅~山形中央IC~月山IC~志津温泉(昼食)~県立自然博物館ネイチャーセンター(インタープリターの説明での体験コース)~佐藤宅(クロちゃんとの出会い)~田麦荘(夕食・懇親会)

2日目 田麦荘~あさひ~羽黒手向・・・五重の塔(ガイド先導)~七ツ滝(日本滝100選の一つ)~田麦荘(昼食)~中台池~月山IC~山形中央IC~山形駅/山形空港解散

 

申込み先:日本海トラベル 電話0234-43-4312 担当 五十嵐 7月11日締め切りです。非会員の方もぜひご参加ください。

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