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実験動物を「動物愛護管理法」から外す動きに危機感 6月19日 緊急集会 於:衆議院第一議員会館 参加者募集

テーマ  ~動物の命と福祉を求めて・実験動物~

 

1 開催日 平成24年6月19日、午後5時から午後7時

 

2 場所  衆議院第一議員会館 大会議室(国会議事堂裏)

 

詳細は、「THEペット法塾」様のホームページにございます。

 

現在国会では「動物愛護管理法」の改定案作業が進められています。

 

平成24年5月31日の民主党動物愛護対策ワーキングチームで、実験動物に関しては、動物愛護管理法とは別の法律をもって規定しようという方針が示されました。これは、動物愛護管理法の基本原則を根底から踏みにじるものです。いずれ、家畜や野生動物も適用外にしていこうということになっていくのではないでしょうか。「動物愛護管理法」の「動物の命」と「人と動物の共生」の基本理念は、痛みと感情を有する動物の命において、ペットだけではなく、実験動物、家畜、野生動物など全ての動物を対象とするものであったはずです。

 

実験動物であっても、「動物の命」において差異はなく、動物の命への尊厳、畏敬、いたわりが必要です。動物を、あたかも物として利用し、痛みや苦しみを与え続けて、 利用が終われば殺して廃棄するという、行政、業者、社会は人倫からも許されるものではありません。この感覚は、圧倒的多数の国民の本能的な感覚でもあります。

 

実験動物が、「動物愛護管理法」から外されることのないよう、いくつかの動物福祉団体がいっしょになって緊急集会を持つことになりました。熊森も、八幡平クマ牧場に残されたクマたちの今後を念頭に、この集会に参加しようと思います。

 

 

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