くまもりNews
今年のトピックス 世界人口70億人を超える
国連は、2011年10月に、アメリカ国勢調査局は、2012年3月に、それぞれ、地球人口が70億人を超えたと発表した。以降も、人口爆発はとどまるところを知らない。
これまで地球は、専門家たちの試算によって、100億人以上の人口を支えきれないと予測されてきた。しかし、毎年4万種の生物を絶滅させ、飢餓人口を年々増大させている人間を見ていると、70億人でも、すでにもう、地球が支えることのできる人口を越えてしまっていると感じる。
人間は、ゾウ、トラ、クマなどの棲む豊かな自然を破壊し続け、これらの野生動物たちを害獣と決めつけて、殺し続け、絶滅に追いやっている。この事実からも、すでにもう人類は、地球が支えきれないだけの人口を持ってしまっていると言えるだろう。
森を残し、全生物と共存しなければ、人間も生き残れない。
人類を破滅から救うリーダーが、今、各地に誕生しなければならない。そのリーダーたちは、森を残し、全生物と共存する思想や哲学を、人々に示さねばならない。そのために16年前、日本熊森協会を結成したのである。
<以下、国連資料より>
地球人口の変遷
- 2011年 70億人
- 1998年 60億人
- 1987年 50億人
- 1971年 40億人
- 1961年 30億人
- 1927年 20億人
日本人口の変遷
総務省統計局より