くまもりNews
8月中旬 今春植樹した本部植樹地の今
- 2014-08-12 (火)
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熊森の奥山自然林復元は、原則として、人工林を強度間伐して自然再生をうながします。(植えない森造り)
しかし、集落にクマが出て行かないように、クマ止め林に適した場所にある人工林皆伐跡地には一部植樹もしています。今春植えた植樹地の今を見てきました。植樹地はどこも、シカ除け柵で徹底的に囲んでいます。
①2014年 5月11日植樹 兵庫県宍粟市 大阪西ライオンズクラブのみなさんが植えてくださった場所です。これまでの3年苗ではなく、5年苗ぐらいの大苗を植えてみました。この場所は、なぜか下草が生えてきません。
8月13日撮影
②2014年 5月31日植樹 兵庫県豊岡市。こちらにも大苗を植えたのですが、ワラビなどの下草が生い茂って、苗木(緑色支柱付き)がわかりにくくなっています。苗木の周りだけでいいのですが、下草刈りが必要です。
8月12日撮影
植樹地の苗木がどのように育っていくかは、場所によって違うため、植えてみないとどうなるかわかりません。自然界のことは予測できないことばかりです。