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滋賀県庁は、今回の三重県の誤捕獲放獣グマの殺処分に強く反対

三重県の猟友会を名乗る方から、熊森本部に、

①誤捕獲放獣グマを殺処分することになったのは、滋賀県に頼まれたからである。

②三重は殺さない方向も考えているのに、くまもりが三重が殺処分を決めたと言っているのは心外である。

③殺処分するなと言う前に、まずは、発信機を外してほしいとかそういう意見を言うべきではないか。

④三重の人間でもないのに口出しするな。

という、抗議がありました。

 

確認が大切です。

①さっそく滋賀県庁に問い合わせてみました。

くまもり「殺処分してほしいと滋賀県が頼まれたのですか」

滋賀県「そんなことを頼んだことは1回もないし、殺処分してほしいなど思ったこともない。加害個体と別の個体である可能性が大きいので、むしろ殺処分などすべきでないと考えている」

 

②次に、三重県庁に問い合わせてみました。

くまもり「どういう県や市の人達が集まって殺処分を決めたのですか」

三重県「言えません」

くまもり「会議ではどんな意見が出ましたか」

三重県「いろいろな意見が出ました」

くまもり「最終的に殺処分という結論を出されたのは、捕殺許可権限のある三重県ですか」

三重県「そうです。わたしです。」

 

③大いに同感です。熊森は三重県庁に、「誤捕獲グマに発信機を装着したのは失敗で、外してやるべきである」と、すでに申し入れています。

 

④本部より先に、三重県の支部長が三重県庁に、殺処分をしないようにと強硬に申し入れています。熊森は全国組織なので、本部が出ていく事には問題はありません。

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