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5月31日 大阪のライオンズクラブと4年目の奥山再生合同活動

なんとしても、水源の森、大型野生動物の棲める森を、奥山に取り戻したい。

大阪のあるライオンズクラブが、くま森の奥山再生活動に賛同してくださり、年1回現地作業に汗を流してくださるようになって、4年目です。

集合は新大阪駅。午前7時20分。

伐り出しもできない不要な奥山人工林を除去しようと、今年は、森づくりの名人クマも開始している皮むき間伐に挑戦していただきました。

スギの皮を全周むくことで、スギは水分の引き上げルートを失い、徐々に枯れていきます。

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ライオンズクラブのみなさんの熱心な働きぶりや手際の良さに、熊森本部スタッフたちも脱帽。みるみる作業が進んでいきます。仕事のできる方々なんだと納得しました。

 

ご覧のとおり。数十本のスギの皮むき皆伐が終了。

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後半は、スギ伐採跡地に6本のトチノキを植樹し、シカよけ網をかけてくださいました。

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早朝出発にもかかわらず、昼食抜きで午後2時半まで作業してくださいました。

その後、5月のさわやかな風に吹かれながら、近くの草原でみんなで昼食。

お弁当のおいしかったこと。

 

毎年、作業が奥山に入っていき、きつくなっていきます。

来年は子や孫を連れて参加しなくちゃという声もあちこちで出ていました。

 

こういうものは人海作戦なので、全国のライオンズクラブに奥山再生運動が広まっていただけるといいのになあと思いました。

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