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東北地方<メガソーラー・風力発電>の認定情報を調べてみました

4月5日のフェイスブックで、東北の山が崩壊するという見出しで、地元からの声を紹介させていただいたところ、大変な反響で、現在コメント191件、シェア1877件となっております。

 

総発電容量35MW福島県小野太陽光発電所(出所:ヴィーナ・エナジー・ジャパン)

 


(青森県風力発電事業47MW中里風力発電所出所:ヴィーナ・エナジー・ジャパン)

 

いったいどれくらいのメガソーラーや大規模風力発電施設が東北の自然を破壊しているのか、熊森本部は、経済産業省の外郭である資源エネルギー庁の公開データを調べてみました。今のところ東北地方では、1250カ所を超えるメガソーラー、風力発電の施設が運転、もしくは運転が予定されていることが分かりました。

 

細かいのは除いて、以下に、東北6県別のメガソーラーと呼ばれる1,000kW=1MW(メガワット)以上の太陽光発電および風力発電の認定事業者や設置場所を表示させていただきます。

 

尚、1MW以上の太陽光発電を得るには2ヘクタールの土地が必要なのだそうです。10MWだと20ヘクタール、50MWだと100ヘクタールの土地が必要ということになります。ちなみに、1ヘクタールの広さというのは、100m×100mです。

                                  

東北6県のリストは、以下の県名をクリックしていただければそれぞれ見ることができます。一つの県に何ページもの認定物件がありますので、終わりまでご覧になってください。

 

<メガソーラー・風力発電>の認定情報

 

青森県 1ページ

岩手県3ぺージ

宮城県6ぺージ

秋田県2ページ

山形県2ページ

福島県7ぺージ

 

東北6県の中で一番メガソーラーが多く設置されていたのは福島県で、440か所もありました。放射能で汚染された山を安く買いたたいてメガソーラーを設置していっているのでしょうか。造られた電気はどこで使われるのでしょうか。またしても、福島が犠牲になるのでしょうか。野生動植物はどうなるのでしょうか。2番目に多いのは宮城県でした。

 

他の地方の都道府県は大丈夫なのでしょうか。

 

現行法で、このような自然エネルギーの開発を止めることはできません。

ということは、法違反ではないので、裁判所に訴えても無駄だということです。

と言って、国の法律を変えるのはたいへんなことです。

一部の国民ががんばって声を上げたくらいでは不可能です。

 

でも、あきらめないでください。

 

条例制定を!

 

国までは動かせずとも、都道府県や市町村の条例で、メガソーラー計画、風力発電計画を止めることができます。

 

岩手県遠野市ではすでに山野を削ってメガソーラーが建設されてしまいましたが、その後、大雨で山から濁流が噴き出すなどの被害が出るに及んで、1ヘクタール以上のメガソーラーを作らないという市独自の条例を制定しました。

 

兵庫県条例では、50ヘクタール以上のメガソーラーや風力発電設置工事においては、域内に現に存する森林等の面積のおおむね 60 パーセント以上(国立及び県立の自然公園何においてはおおむね 80 パーセント以上)の面積の森林等が事業区域内に保全されていることという厳しい発電施設の設置等に関する基準を、平成の終わりから令和にかけて制定しました。これでは儲けにならないとして、撤退していった開発業者も出ています。

 

どうやって声を上げれば山林破壊型メガソーラー計画、風力発電計画を止めることができるのか。故郷の山を守るため、いくつかの地域でクマなどの大型野生動物の棲める森を「他生物のために」「次世代のために」守ろうとする熊森会員が勇気を出して立ち上がっています。

 

開発計画を止めることができた地区の成功例を聞いてみたい。どうやって反対運動を進めていけばいいのか、情報交換し合いたい。そのような願いにこたえるために、5月15日、熊森本部はズームを使ったメガソーラー計画阻止、風力発電計画阻止のシンポジウムを企画しています。建設阻止に成功した地域に発表していただく予定です。

 

原発もダメ、森林破壊につながる太陽光発電、山の崩壊につながる尾根筋への風力発電、みんなだめならどうやって電気を得るのかという問題が出てきます。かわいい子や孫が生き残れる自然を残すために、もう少し質素に生きてみませんか。どの電力を削ればいいか考えてみませんか(完)

 

 

 

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