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 第8回本部森再生チームの活動報告

8月20日、兵庫県宍粟市での活動に14名が参加。

①くまもり植樹地の手入れ
植樹地は、倒れた苗木起こし、下草刈り、シカ除け柵の補修など、まめな手入れが必要です。

この日は、午前中に、今年2度目となる竹の伐採と、シカよけ柵の補修をおこないました。
手前中央が苗木。なぜかどの苗木も葉が少なく、弱々しい様子なのが心配。よく見ると、苗木以外にも、実生の広葉樹の芽生えがたくさん育っていました。
シカよけ網は、目が大きいと雄シカが角をからませて動けなくなり、立ったままよく死んでいます。
雄シカを守るため、くまもりでは、目の細かいネットを使用しています(上写真)。

②午後は皮むき間伐。

春先に比べると皮は少しむきにくくなっていましたが、みんなでがんばりました。37本を間伐。

昨年度有害駆除と交通事故で、兵庫県では82頭のクマたちが殺されました。クマ・サル・シカ・イノシシなどが、山になんとか帰れるように、森を少しでも早く再生していきたいです。あなたも次回参加されませんか。

ちなみに、地元の方によると「今年の秋の山の実りは豊作だよ。今年はクマがふもとに出てきていないもの」とのことでした。

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