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平成26年度誤捕獲グマ放獣時の発信器装着は、ゼロ(近畿圏調査)

平成26年度誤捕獲後放銃されたクマの発信器装着例を近畿地方で調べてみました。

(誤捕獲グマは、原則として全頭放獣されています。例外:京都府3頭兵庫県2頭)

 

 

誤捕獲後放獣されたクマの頭数             発信器装着頭数

三重県     0               -

奈良県     0               -

和歌山県     3              0

滋賀県     6              0

京都府           58               0

兵庫県           87               0

 

誤捕獲グマは捕獲許可を得ておらず、人間側のミスで捕獲してしまったのですから、速やかに現状維持のまま現場復帰させるべきです。

 

三重県は、誤捕獲グマに付けた発信器を何らかの方法で外してやるか、それが無理なら発信器を付けなかったことにして、山中にいるクマの位置確認をやめるべきでしょう。そうすれば、おのずと、このクマはどこにいるのかわからなくなり、捕殺事業は幕引きされます。担当部署や猟友会の皆さんにも、ゆっくり休んでいただけます。

誤捕獲されて、里や人間の怖さを知り、もう2度と出ていくまいと学習して山奥にもどったクマには、危険性はありません。

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